NPBはベストナイン賞を発表し、カープからは外野手部門で西川が選出されて初受賞しました。
今季は、打撃ではリーグ2位の打率.305、9本塁打、56打点の成績を残して4番として打線を牽引し、守備では左翼を守り、失策は2個と攻守にわたりチームの2位躍進に貢献しました。
これまでベストナインを受賞していなかったことが信じられない気がしますが、オリックスへFA移籍する前にカープ最後のシーズンで選出されて、カープの西川として名前を残しました。
ベストナインに選出された選手が移籍するのは、大きな戦力ダウンであり、改めて西川の存在の大きさを実感しました。
西川には来季もパ・リーグで選出されるような活躍をしてほしいです。そして、カープも新戦力が台頭して、ベストナインに選出されるような選手が出てきてほしいですね。
ドラフト4位で指名した仲田侑仁内野手と入団交渉を行い、契約金3,500万円、年俸500万円で仮契約しました。
仲田は、高校通算22本塁打を放った長打力が魅力で、カープの補強ポイントでもある右の長距離砲として、将来の4番候補と思われます。
今ドラフトでは支配下指名で唯一の野手ということで、戸惑うこともあるかもしれませんが、まず1年目はしっかりと体づくりに取り組み、プロの試合で戦える土台を整えて、3年目くらいには1軍で頭角を現し、将来はカープ打線を牽引する4番打者になってほしいですね。