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秋季キャンプ打ち上げ

2023年11月21日 21時09分41秒 | オフシーズン

 チームは日南での秋季キャンプを打ち上げました。今キャンプでは、実戦を多く取り入れ、侍ジャパンとの練習試合を含めて7試合実施して実戦での動きを確認させるとともに、キャンプ前に参加選手全員にリポートを提出させて、現状の課題を踏またキャンプの過ごし方を明確にさせて、各自が自分の課題にしっかり取り組むことができた実りの多い2週間になったようです。

 新井監督は「自分が想像していた以上に実戦での対応力というのが付いているなと思いました。可能性を秘めた選手がたくさんいました」と今キャンプを評価し、「100点満点でしょ」と総括しました。

 投手陣では黒原と森の2年目コンビが評価を上げて、来春キャンプの1軍スタートを勝ち取とると、野手では田村、林、中村貴らが実戦で結果を残して、末包を含めて西川のFA移籍により空いた左翼のポジション争いが熾烈を極め、投打とも戦力の底上げができたと思います。

 これからオフ期間に入りますが、しっかりとトレーニングを積んで、さらなるレベルアップを図り、来春はもう一回り成長した姿を見せてくれることを期待したいですね。

 

 育成ドラフト3位で指名した京都国際高の杉原望来投手と入団交渉を行い、支度金319万円、年俸250万円で仮契約しました。

 杉原は、左腕からキレの良い直球を強気に投げ込むことができる投手で、さらに球数を多く投げても球威が落ちないというスタミナを持っているとのことです。また、小学生の頃から硬球を投げながらも、肩や肘など故障したことがない強靭な体を持っているそうです。

 すでにスタミナや身体の強さを持っているということは、プロの厳しい練習を耐え抜き、長いシーズンを乗り切ることができる能力を兼ね備えているので、プロとしての資質があると思います。

 これから技術面の練習を積めば、九里のような投手陣が苦しいときに頼りになる投手になるかもしれませんね。まずは支配下登録を目指して練習に励んでほしいですね。

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