九里と森下が、マツダスタジアムに隣接された屋内練習場で自主トレを公開し、2人でキャッチボールを披露しました。
九里は、昨年末にドライブラインの指導を受けて、フォームの安定や球威を上げるため、投球の踏み込みの歩幅を従来の7歩から5歩に狭くする新フォームに取り組んでおり、ここまでの感触は良く、今後はマウンドの傾斜で違和感がないように仕上げていく予定とのことです。
昨季はドライブラインの指導でフォームを変更したことで、投球に力強さが増して、安定した投球で好成績を残した実績があることから、今季はフォーム変更によりさらに一段上の投球を見せてくれそうで楽しみですね。
森下は、キャッチボールの球にも力強さがあり、調整は順調のようです。今後は、マエケンとの合同自主トレのため沖縄へ移動する予定でとのことで、変化球の握りや感覚だけでなく、同じ球種で投げ分ける投球技術を学んで、投球の幅を広げる意向です。
今年は大瀬良が手術明けであることからも、開幕投手は不確定な状況であることから、2人とも開幕投手を目指す意気込みを見せており、新年早々から気合が入っているように感じます。
大瀬良は肘の状態次第ですが、3人でレベルの高い開幕投手争いを見せてくれそうで、誰がその座を射止めるのか楽しみですね。