今日から日南での秋季キャンプが始まりました。
明日は侍ジャパンとの練習試合を行い、常廣が先発予定となっています。その後は10日と13日の西武との練習試合に紅白戦が予定されており、休日を除く14日間で9試合の実戦を行う予定です。
初日はウォーミングアップ後、野手陣は打撃練習から始まり、約1時間半の実戦形式の守備練習を行い、午後からは約4時間の打撃練習に取り組みました。
投手陣は、黒田球団アドバイザーが見守る中、キャンプに参加している19人中18人がブルペン入りして、投げ込みを行いました。
新井監督が事前に練習量の増加を予告していたとおり、選手たちは初日からハードなメニューをこなしましたが、新井監督は練習終了後に「今日は初日だから軽めにと思って」とコメントしており、明日以降はさらなる練習量の増加を示唆しました。
今キャンプでは、「質はもちろん量も追い求めたい」としており、量を増やすことで体に覚えさせるとともに、実戦を通してその成果を確認させることを繰り返して、選手の成長を促していく方針です。
今のところ、外国人選手を除き、大幅な補強は無さそうなため、現有戦力の底上げは必須となっているので、今キャンプでは、来春の飛躍を予感させる選手を一人でも多く出すことがテーマになっています。
カープの若手は、投打とも伸び悩んでいる選手が多いので、猛練習をきっかけにして、首脳陣の期待に応えて壁を乗り越えてほしいですね。
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