大瀬良3回7失点の乱調で秋山復帰戦を飾れず

広島 002 000 000 2
中日 124 001 01X 9
勝利投手：松葉4勝3敗
敗戦投手：大瀬良7勝5敗

　ついに秋山が1軍昇格して、3番左翼でスタメン出場しましたが、先発の大瀬良は、初回に2塁打と四球などで1死1,3塁とされて、ビシエドに適時打を浴びて先制されると、2回には安打と犠打で2死2塁とされて、大島と岡林に連続適時打を打たれて2点を失いました。

　打線は、3回2死後に連打で1,2塁として、秋山とマクブルームの連続適時打で2点を返しましたが、3回裏に大瀬良が連続長短打と四球で無死満塁のピンチを招き、高橋周に2点適時打2塁打、1死後には松葉の適時打に悪送球が絡んで2点を失い、この回4失点で、3回を投げて9安打7失点でマウンドを降りました。

　4回からは藤井かマウンドに上がり、5回に連打と犠打で1死2,3塁のピンチを招くも、松葉を三振、大島を一ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。

　6回はケムナが登板して、連続短長打に相手の走塁ミスが絡んで、1死3塁のピンチを迎え、ビシエドに適時打を打たれて1点を失いました。

　7回から松本がマウンドに上がり、8回に4安打で1点を失い、ダメ押しをされました。

　打線は、5回無死1塁で上本が、6回無死1塁ではマクブルームが、共に併殺に倒れて、好機拡大できず、7回には2死後に連打で1,3塁とするも、上本が投ゴロに倒れて得点を奪えず、9安打2得点の拙攻で、中日に大敗を喫して、秋山の日本球界復帰初戦を白星で飾れませんでした。