カープな毎日

カープファンのひとりごと。

23安打19得点の快勝で連敗止める

2020年07月11日 21時13分37秒 | 試合結果
広島 109 000 360 19
中日 102 000 001 4
勝利投手:床田1勝1敗
敗戦投手:勝野1敗
本塁打:[広島]ピレラ3号
    [中日]平田1号

 昨日沈黙した打線は、6番3塁堂林、7番捕手坂倉を起用すると、初回にピレラが初球先頭打者本塁打を放って先制点を挙げましたが、先発の床田が1回裏1死後平田に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 打線は2回に3四球で1死満塁のチャンスを貰いながら、菊池涼と西川が凡退して無得点に終わり嫌な雰囲気でしたが、続く3回に鈴木誠、松山、堂林の3連打で無死満塁とすると坂倉と田中広の連続適時打で3点を挙げて先発勝野をKOして、1死後にはピレラ、菊池涼、西川の3連続適時打で4得点、2死後にも松山、堂林、坂倉の3連打で2点を挙げて、86年以来、34年ぶり球団タイ記録となる1イニング11安打で9得点を挙げました。
 
 しかし、床田がピリッとせず、3回裏に連打などで1死1,3塁とされ、A.マルチネスの適時2塁打とビシエドの犠飛で2点を失いました。6回には1死から連打と四球で満塁のピンチを背負いましたが、阿部を併殺に打ち取り無失点で凌いで、6回を投げて8安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、4回から6回までパーフェクトに抑えられていましたが、7回に2塁打と四死球で2死満塁として、松山の押し出し四球、堂林と坂倉の連続適時打で3点を加えると、続く8回にも安打と四球に野選により無死満塁として、菊池涼と野間の連続適時長短打で4点、更に2死1,2塁から坂倉の適時2塁打で2点を挙げ、この回6得点で試合を決めました。
 7回は薮田が、8回は島内がそれぞれ三者凡退に抑えると、9回はDJ.ジョンソンが来日初登板して2安打で1点を失いましたが、打線が23安打19得点を挙げて中日に大勝し、チームの連敗を2で止め、床田が今季初勝利を挙げました。

 昨日が試合終盤に追いつかれ、サヨナラ負けを喫しており、少し雰囲気が悪くなったものの、ピレラが初球先頭打者本塁打を放って重苦しい空気を吹き飛ばしたかと思いましたが、先発の床田が直ぐに追いつかれ、更に2回の勝ち越し機を逸して悪い流れになりかけました。
 しかし、3回に今日の打順が功を奏して、無死満塁から坂倉が適時打を放つと、これまでの重荷が取れたかのように打線が繋がり、5連打、3連打、3連打と11安打で9得点を挙げました。
 また、4回から6回をパーフェクトに抑えられて、このまま終わると明日に流れが繋がらない状況となりましたが、7回に堂林と坂倉の連続適時打で待望の追加点を挙げると、また打線が繋がり8回にも6点を奪いました。
 坂倉が4安打5打点と活躍しましたが、6番堂林の4安打2打点も見逃せない活躍でした。2人の活躍が最近の拙攻地獄を吹き飛ばしてくれたと思うので、明日からはカープの持ち味である繋ぐ攻撃が復活するはずですね。

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 有観客初戦は延長サヨナラ負け | トップ | 遠藤が先発初勝利 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

試合結果」カテゴリの最新記事