ヤクルト 100 000 200 3
広島 000 000 010 1
勝利投手:高橋7勝9敗
敗戦投手:九里7勝10敗
セーブ:小澤5勝6敗9S
広島 000 000 010 1
勝利投手:高橋7勝9敗
敗戦投手:九里7勝10敗
セーブ:小澤5勝6敗9S
先発の九里は、初回に安打と四球で2死1,2塁とされ、オスナの適時打で先制を許しましたが、2回と3回は三者凡退に抑え、4回には四球で無死1塁とするも、1死後に石原が二盗を刺した後に2塁打を打たれて2死2塁となるも、丸山和を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
5回を三者凡退に抑えるも、5回の攻撃で代打を送られてて、5回を3安打2四球1失点で降板となりました。
6回は黒原が三者凡退に抑えました。
打線は、2回に3安打で2死満塁としながら、九里は三振に倒れてしまうと、3回から5回まで三者凡退に抑えられました。
6回には連打で無死1,3塁の絶好機を作りながら、野間は左飛、小園の死球を挟んで、坂倉が遊飛、末包は三振に倒れて、得点を奪えませんでした。
7回は森浦が登板するも、連打と犠打に敬遠で1死満塁のピンチを招き、代打川端に適時打を浴びてしまい、2死後には西川に押し出し四球を与えてしまい、痛恨の2点を失いました。
8回は中﨑が三者凡退に抑えると、9回は玉村が無死2塁のピンチを招きながら、二走を牽制で刺して無失点で凌ぎました。
打線は、7回無死1塁から石原が併殺に倒れるも、8回に安打などで1死2塁として、2死後に坂倉の適時打で1点を返し、なおも安打と盗塁で2死2,3塁の一打同点の場面を作りましたが、菊池が二ゴロに倒れてしまいました。
9回は三者凡退に抑えられて、ヤクルトに競り負けてチームは3連敗で、ついに貯金が無くなってしまい、3位DeNAとも1.5ゲーム差となり、自力CSが消滅しました。
打線はヤクルトを上回る10安打を放ちながらも、繋がりが悪く1点止まりでした。
2回の満塁機は打者が九里だったので、無得点だったのは仕方ありませんが、6回の無死1,3塁は、クリーンアップに回しながら得点を奪えなかったのは痛かったです。この逸機により試合の流れを失い、7回の2失点に繋がってしまいました。
九里が5回で代打を送られて交代しましたが、2死無走者の場面での代打でした。まだ1点差であり、九里の状態も悪くなかったので、続投させても良かったと思います。
仕掛けが早いことでベンチが早く追いつこうと焦っているように感じられ、選手たちにもベンチの焦りが伝わり、好機で力んでしまうのではないでしょうか。
シーズン終盤の負けられない試合であることは間違いありませんが、9月の追い込みモードになってから失速していることも考えると、好調だった8月までの戦い方に戻しても良いのではないかと思います。
3位も厳しい状況になってしまいましたが、最後まで諦めずに戦ってほしいですね。
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