カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ミッキーと退場は縁起が良い

2007年04月10日 23時57分54秒 | 試合結果
巨人 000 030 100 4
広島 004 100 00* 5
勝:長谷川1勝
セ:永川1勝3S
本:新井5号、栗原1号

 今季1番の試合内容で巨人を振り切りました。
 特に、拙攻地獄に陥っていた打線が見事につながりました。3回は2死無走者から、梵、東出が出塁し、前田のタイムリーで先制、新井が3試合連続の5号3ランで4得点。こんな攻撃を見せてほしかったと思える、理想的な得点シーンでしたね。
 4回はようやく栗原が今季第1号を放ちました。昨日の特打が効いたのでしょうか。このまま栗原が全開になれば、怖い打線になりますね。後は、嶋の復調を待つだけです。
 
 先発は長谷川で、6回1/3を投げ、8安打4失点と少し不満の残る内容でしたが、毎回のように走者を背負いながらも、粘り強く投げられたことは、今後に大きな期待を持たせてくれました。勝利投手の権利を意識したのか、5回2死から突然、球がおかしくなって3失点したところは、もったいないですね。それでも先発転向して、初勝利を挙げて、気も楽になったことでしょう。次回登板も粘り強く投げてくれるでしょう。

 そして、今日のハイライトは8回2死2塁、打者古城の場面ですね。カウント2-1から投げた梅津の投球がボールの判定。これに激怒したブラン監督が暴言で退場。ホームベースを埋めてしまいました。チームはこれで奮起したのでしょう。退場後の初球を古城がセンター前にはじき返しましたが、センター森笠が本塁へストライク返球で、2塁ランナー木村拓を見事本塁で刺しました。このプレーはしびれましたね。巨人に傾きかけていた流れを、退場が変えましたね。
 この退場には複線がありましたね。5回に長谷川がボークを取られ、抗議していました。これをきっかけに、長谷川は失点しましたから。繰り返さないためにも、抗議で退場したのかもしれませんね。

 今日はベースボールドッグミッキーの誕生日でした。5回終了時に少し戻りかけましたが、見事主審にボールを届けました。ミッキー君が登場すると勝率が良いですね。また、ブラウン監督の退場も4戦4勝と全勝と縁起が良い?ことが続きましたね。
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嶋、栗原、緒方

2007年04月09日 22時06分06秒 | 日記
 今日は、広島市民球場で練習を行い、新井と倉以外のほぼ全選手が参加しました。その中で、打撃不振の嶋と栗原は居残り特打を行いました。復調への足がかりとなってほしいですね。
 今の攻撃陣で好調なのは、打率3割を超えている新井、倉の2人だけです。梵、東出の1,2番コンビが出塁しないため、新井がチャンスメーカーになっている状況ですが、その後を打つ嶋、栗原、緒方がどん底状態。この5から7番の不振が拙攻の要因と言っても過言ではありません。
 嶋は横浜戦では本塁打を放つなど、上向いたと思ったのですが、ヤクルト戦ではまた不振に逆戻り。一方の栗原は、ヤクルト戦の延長で勝ち越し打を放つなど、上向きになってきた感じがします。今週の地元6連戦では、栗原の豪快な本塁打が見たいですね。
 また、緒方は復調の気配が見られないことが心配です。このチャンスで、ライバルの森笠、尾形らが結果を出せていないところも残念ですね。
 倉の調子が良いだけに、5番から7番打者が繋いでいければ、拙攻地獄から脱出できると思います。3人の復調を願うばかりです。
 
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フェルと心中ナンデス

2007年04月08日 23時10分46秒 | 試合結果
広島 010 020 002 5
ヤクルト 040 008 03* 15
敗:フェルナンデス1敗
本:新井4号

 予想通りフェルナンデスが初先発しましたが、結果は5回2/3で12安打10失点でメッタ打ちに合いました。
 心配された盗塁やバントによる揺さぶりはあまり受けませんでしたが、それが無くての大量失点は、今後に大きな不安を残しました。
 この大量失点はフェルナンデスの交代時期が2度誤ったことが原因でしょう。
 1回目は5回の攻撃で、先頭の倉が出塁し、フェルナンデスがそのまま打席に入り、スリーバントを失敗しました。その後、梵、大須賀の安打などで2得点しましたが、3点を追う場面なので、代打を送り、チャンスを広げて、上位打線で一気に追いつきたい場面でした。ここで交代を見送った理由は、前日の延長戦で中継ぎを惜しみなく投入したため、少しでもフェルナンデスを引っ張りたかったのでしょう。
 2回目は、6回に青木に3ランを打たれた場面で、フェルナンデスを続投させ、さらに失点を重ね、試合が壊れてしまいました。この続投も、7回がフェルナンデスからの攻撃なので、交代を躊躇ったと思われます。
 ヤクルト打線がノリノリになってから、宮崎を投入しても手遅れでした。また、宮崎も投げにくかったっことでしょう。その後に登板した上野もモチベーションが上がらず、失点してしまったのでしょう。
 今日の試合で宮崎が登板する予定であったのなら、5回表に代打を送り、5回裏から宮崎を投入し、3回くらい投げさせれば良かったのではと思います。先発候補だった投手なのでロングリリーフも可能でしょう。
 今の中継ぎ陣でロングリリーフできる投手がいないように思います。やはり、広池の1軍昇格が待たれますね。
 今日の結果を見てしまうと、フェルナンデスを先発や競った試合の中継ぎで使う
ことはできないですね。ダグラスが来日し、5月に復帰できそうなので、フェルと入れ代えナンデス?!ということにならないように、もう一度信頼を取り戻す投球をしてもらいたいですね。

 打線は相変わらず拙攻のオンパレードで13安打を放つも5得点。それでも安打がでるようになっただけましかもしれませんね。後はつながることを待つだけです。 また、東出がスタメンを外れ、大須賀が2番セカンドで出場し、5打数2安打1打点と活躍しました。途中出場の松本も2打数2安打で結果をだしています。 
 東出も井端、荒木の二遊間コンビばかりを気にしていると、自軍のライバルに抜かれてしまいます。もう一度、チーム内にもライバルがいることを再認識する必要がありますね。
 
 とりあえず、打線は底を脱したようなので、今までのように投手陣ががんばってもらえれば、白星が増えてくるでしょう。
 今週は、巨人、中日の好調チームと当たります。ここが正念場です。何とか勝ち越したいですね。 
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采配の難しさを実感

2007年04月07日 23時20分20秒 | 試合結果
広島 010 000 000 05 6
ヤクルト 100 000 000 00 1
勝:永川1勝2S
本:新井3号

 ようやく打線がつながり、今季初の延長戦を制して、最下位を脱出しました。
 先発の大竹は6回を2安打1失点とすばらしい投球でした。1失点も嶋のミスが絡んでの失点なので、実質的には無失点と言ったところでしょう。
 ただ四球が5と多いことが気になりますが、ランナーを背負っても、落ち着いて後続を打ち取りました。特に3回には3四球で満塁のピンチを招いた時には、去年までの大竹を思い出させましたが、リグスを右飛に打ち取り無失点で切り抜けたところに、今季の成長の跡を感じました。今日は、打線の援護無く今季初勝利は付きませんでしたが、この投球をしていれば、次回は勝利を手に入れることができますね。
 ようやく、大竹が黒田に続く先発の柱になってくれるような気がしてきました。

 問題の打線は、ようやく延長に入ってからつながりました。10回まではランナーが出ても、後続が続かないというお決まりのパターン。今日も先発を見殺しかなと思わせる、寂しい内容でした。
 11回の攻防はヤクルトの采配が大きな分かれ目となりましたね。前田、新井の連打で1死1,3塁の場面で、ブラウン監督は代打に大須賀を送りました。次は栗原なので、普通に考えれば実績のほとんど無い大須賀で勝負ですが、栗原が絶不調のため、ヤクルトは大須賀を敬遠して、栗原勝負を選択しました。ここで、栗原が吹っ切れて無心で振った当たりが、走者一掃の2塁打となりました。
 古田監督の選択が裏目に出てしまったことが、勝敗の分かれ目でしたね。
 どんな形でも結果が出たことで、栗原を始めとした攻撃陣が浮上のきっかけとなってくれれば良いですね。

 明日の先発は、ローテ通りなら佐々岡ですが、中5日で登板するでしょうか。
 1つ気になっているのは、フェルナンデスが中継ぎでも1回も登板していません。もしかしたら、明日の先発はフェルナンデスでは?

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最下位転落

2007年04月06日 23時58分10秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
ヤクルト 000 101 00* 2
敗:青木高1敗

 ルーキー青木高が2試合目の登板でも、好投しましたが、打線の援護無くプロ初黒星となってしまいました。
 青木高は6回4安打2失点と好投しました。前回登板と同様に勝ちを付けてあげたい内容でした。反省点を挙げるとすれば4回ですね。青木に初ヒットを打たれ、遭盗塁を警戒するあまり、ボークをとられてしまい、盗塁に四球も絡んでの失点でした。この辺りは、オープン戦でも見られた突如崩れる投球を思い出してしまいました。
ランナーが出ても焦らず、一人一人をきっちり抑えてほしいです。とは言え、青木高は責められません。今日の敗因もやはり打線です。
 ヤクルトより多い7安打を放ちながら、今季初の完封負け。何と言っても8回が痛いです。3安打を放ちながら無得点。その理由は拙攻を象徴する併殺打です。先頭緒方が出塁するも、石原が併殺、その後森笠、梵が安打を放つと言う悪循環。
 何だか昨シーズンを思い出させる試合展開です。ここまで不調が続くと、打線に刺激を与えるため、松本高、大須賀、山田、天谷などの控え野手をスタメン起用してみても良いのではないかと思います。そうすれば、結果が出ないとスタメンを外されると言う危機感が表れ、必死になって、打ちにいくようになるのではないでしょうか。

 明日は大竹が先発するでしょうから、何とかして勝ってもらいたいです。大竹も連敗すると、昨季を思い出してしまいそうです。
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5割復帰の夢が・・・。

2007年04月05日 23時51分09秒 | 試合結果
横浜 000 000 201 3
広島 000 101 000 2
敗:黒田1勝1敗
本:新井2号

 黒田が本塁打2本に沈みました。9回を投げて5安打3失点と文句は無い投球でした。6回までは2安打に抑える、すばらしい内容でしたから、6回に栗原の犠飛による追加点が入った時点で、勝ったと思いました。
 しかし、野球は分かりません。7回古木に同点2ランを浴び、9回には鈴木尚に勝ち越しソロを被弾してしまいました。
 この9回の本塁打には伏線がありましたね。それは、7回に同点に追いつかれた直後の攻撃です。倉の四球、黒田のラッキーなバント安打で無死1,2塁となって、上位につながり、一気に畳み掛ける場面でしたが、梵が最悪のダブルプレー、東出が遊ゴロに倒れ、無得点に終わってしまいました。
 このような拙攻では、試合の流れが相手に傾いてしまうのは当然です。梵には最悪でも1死1,3塁にしてほしかったですね。やはり、これもケース打撃ができていない結果です。ケース打撃だけに拙攻の原因がある訳ではありませんが、今日のように1点を争う展開では、その大切さを痛感しますね。

 拙攻の中にも、光ることもありました。それは、東出の盗塁です。内野安打で3回出塁し、3回盗塁を試みて2回成功しました。もちろん成功したことは素晴らしいですが、それ以上に、今年のカープは機動力をを使うなと横浜バッテリーに思わせることができたはずです。これは、これからの対戦で絶対に生きてくるはずです。

 明日は青木高が先発ですね。宮崎に続いてプロ初勝利を挙げてほしいですね。
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嶋の大活躍で連敗脱出

2007年04月04日 22時24分51秒 | 試合結果
横浜 010 001 000 2
広島 010 002 00* 3
勝:宮崎1勝1敗
セ:永川2S
本:嶋2号

 嶋が2試合連続本塁打を含む3安打2打点の活躍で連敗を脱出しました。嶋は昨日の本塁打で波に乗ったようですね。新井、嶋の主軸に当たりが出てくれば、得点力がアップするでしょうから、これからが楽しみです。
 また、今日は前田、緒方のベテランがスタメンから外れ、3番は森笠、7番には尾形が入りました。残念ながら2人とも得点に絡むことはありませんでしたが、こうして控え野手がスタメン出場することで、他の選手にも良い刺激になると思います。競争原理が働いて、各選手のモチベーションが上がりますね。
 
 それにしても、今日も10安打で3得点と拙攻が目に付きます。初回の無死2塁、4回の2死満塁、5回の1死2塁と3回も得点のチャンスを潰しています。特に1回と5回は上位打線に回りながら無得点でした。上位に食い込むためには、こうしたチャンスで確実に得点しなければなりません。勝ったとは言え、まだまだ安心できませんね。

 先発長谷川は5回を4安打1失点と先発の役割を果たしました。4回を除き毎回ランナーを出しましたが、粘り強いピッチングで最小失点に抑えました。今年の長谷川は違うなと思わせる投球内容でした。このようなピッチングを続けてもらえれば、チームとしてもとても心強いですね。
 また、前回登板で失敗をしていた、ルーキーの宮崎、上野でしたが、今回もきっちりを抑えることができませんでした。宮崎は打線が逆転してくれたこともあり、プロ初勝利を挙げましたが、村田に本塁打を浴びてしまいました。また、上野は今日も四球を与えてしまいました。
 ルーキーにとって、このような競った試合展開での登板は荷が重いかもしれませんが、ブラウン監督の期待が大きいことの表れですから、がんばってもらいたいですね。このルーキー達が、今シーズンの鍵を握っているのですから。

 明日は、エース黒田の先発だと思います。何としても勝って、5割に戻したいですね。
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去年の再現?

2007年04月03日 23時55分54秒 | 試合結果
横浜 021 000 000 3
広島 010 000 001 2
敗:佐々岡1敗
本:嶋1号

 今日も6安打を放つも2併殺の拙攻で敗戦。梵、東出の1,2番コンビの出塁率が上がりません。今日も2人合わせて7打数1安打、四死球0と塁に出ることができません。そのため、好調の3番前田、4番新井で得点できないことが、得点力不足の最大の要因ですね。
 また、前田、新井でチャンスを作っても、嶋、栗原が返すことができません。その上、緒方の不振も痛いです。5回無死で栗原が四球で出塁も併殺でチャンスを広げられません。このようなケースが非常に多いですね。監督に言うとおり、ケース打撃の大切さが良く分かります。 
 
 先発は予想が外れ佐々岡でしたが、6回を6安打3失点でした。序盤に球が高めに浮いていたため、失点してしまいましたが、4から6回の3イニングは無安打に抑えました。直前の発熱による影響があったのかもしれません。次回は良い投球をしてくれるでしょう。

 これで、開幕戦勝利の後、3連敗となってしまいました。去年を同じパターンですが、内容は少し違いますね。去年は安打も出ませんでしたが、今年は安打は出るのですが、拙攻で得点できないパターンです。
 何だか今年の方がよくない気がします。とりあえず、打線には奮起してもらうしかないですね。折角、投手陣が踏ん張っているのですから。
 今年も打順入れ替えが必要?
 
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カリダと育成契約

2007年04月02日 23時47分57秒 | 日記
 カープドミニカアカデミー出身の練習生カリダ投手と育成選手契約を結びました。背番号は123、右投げ右打ちで、最速153㎞を誇るパワーアームです。
 アカデミー出身選手の場合、実戦経験が少ないため、連携プレーや牽制などに難があることが多いですが、投げる球は一級品ですから、その実力に期待しましょう。
 育成選手での契約のため、ウエスタンへの出場しかできませんが、そこで実戦経験を積み、結果を残せば、選手契約も見えてくると思いますので、がんばってもらいたいです。

 明日からは、地元広島市民での開幕戦です。何とか開幕3連戦のフラストレーションを発散できるような、スッキリ爽快な勝ち方をして、波に乗って行きたいですね。そのためには、打線がしっかりとケース打撃をして、確実に得点できなければいけませんね。
 明日の先発は長谷川でしょうか。
 
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目覚めぬ打線

2007年04月01日 23時51分39秒 | 試合結果
広島000 020 000 2
阪神103 000 00* 4
敗:大竹1敗

 今日も打線がつながりません。7安打を放ちチャンスがあったのですが、得点は5回の2点のみ。
 2回の1死2,3塁で倉、大竹が連続三振。これは下位打線なので仕方ないとしても、6回と8回の無死2塁で得点できないのはいけませんね。
 6回は栗原が出塁しましたが、緒方は遊ゴロに倒れ、8回は4番新井が出塁するも、嶋が空振三振と、共にケース打撃ができず、ランナーを進めることができませんでした。この場面では右打ちを要求される場面で、最低でも2塁ランナーを3塁に進める必要があります。確実にランナーを進めて、犠飛で得点できれば、得点力が格段にアップします。そう言った攻撃ができないと、昨年同様に得点力不足となり、苦しい戦いになってしまいます。
 この3連戦を見る限り、ケース打撃ができていません。そのため、残塁が増え、試合の流れを阪神に持って行かれています。オープン戦のようにケース打撃を実践してほしいです。

 先発大竹は5回を投げ、9安打4失点と今ひとつの出来でした。序盤に制球が甘くなったところを打たれてしまいました。しかし、5回に金本、今岡、浜中を全て内野ゴロに打ち取ったところは良かったと思います。始めからこの投球をしてほしかったですね。
 1,2戦目はピリッとしなかった中継ぎ陣は、横山、河内、梅津が3回を2安打無失点に抑える好投。特に河内は前回登板が2四球と悪かっただけに、今日の好投は安心しました。ただ、四球が1つあったので、次回は無四球で投げてほしいですね。

  
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