カープな毎日

カープファンのひとりごと。

勝利の方程式が崩れて3連敗

2009年06月17日 23時47分15秒 | 試合結果
楽天 000 000 212 5
広島 000 100 010 2
勝:長谷部4勝5敗
セ:青山2敗5S
敗:ルイス4勝3敗
本:[広島]栗原7号

 先発のルイスは、立ち上がりはピリッとせず、味方の失策もありピンチがありましたが、楽天の拙攻に助けられ無失点投球。4回に喜田剛の適時打で先制点を挙げ、ルイスの調子が上がってきたことから、このまま逃げ切れるかと思い始めた7回に試合は急転しました。
 ルイスが無死1,3塁のピンチを招くと、犠飛と適時2塁打で逆転され、8回には2番手横山も1点を失い、栗原のソロで1点差に詰め寄った直後の9回には3番手シュルツまでもが2点を失ってしまい、反撃意欲が削がれてしまいました。
 これで引き分けを挟んで3連敗となり、借金生活に逆戻りしてしまいました。楽天は明日の先発が田中と思われることから、今日は何としても勝っておきたかったのですが…。残念です。明日は大量得点を期待するのは、かなり難しいので、先発予定の大竹にはプレッシャーが掛かりますが、5月のように平常心を保って投げれば、勝機は見えてくるはずです。大竹の成長を確かめる良い機会になりそうですね。
  
 ルイスは最近のパターンどおり、序盤は調子が上がらないのですが、徐々に調子が上がり、5回辺りからエンジンが掛かったので、これは勝ちパターンと思ったのですが、もう一つのパターンである100球を今日は越えて、7回に突入した途端、打たれてしまいました。
 6回を終わって96球だったので、交代するかどうか迷うところですが、最近は中継ぎへの負担が増えていたため、1イニングでも多く投げて欲しいと思う気持ちが、7回の続投に繋がりました。
 この続投は当然だと思うので、その結果として打たれてしまったことは仕方ないですね。それよりも、ルイスは中6日で投げているのですから、100球を越えてでも7回は投げ抜いてほしいですね。とは言っても6回2/3で2失点ですから、本当はルイスを責めることはできませんね。やはり、もっと打線の援護がないと投手陣は苦しいですね。
 
 それよりも、横山とシュルツの2枚看板が共に失点したことの方が心配ですね。横山は無死2塁のピンチを招きながら1失点だったので、それほど心配していませんが、シュルツは2死無走者から不運な内野安打をきっかけに3連打を浴びて2点を失ってしまいました。
 最近は勝ち負けを問わず、マウンドに上がるので負担が増えていることは間違いないですね。かと言って、今の中継ぎ陣では、僅差の試合では横山、シュルツ、林に頼らざるを得ないのが実情です。今日は牧野、青木勇が昇格した。実績のある青木勇が3人同様の活躍をしてくれれば、かなり楽になりますね。青木勇には期待しています。
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岩本登録抹消

2009年06月15日 21時51分44秒 | 日記
 ドーマン、森、岩本の3選手が1軍登録を抹消されました。ドーマンの抹消は当然でしょう。2試合連続失点、しかも11日のロッテ戦では1死も取れず6失点と大荒れでした。2軍で成績を残すまでは昇格させられませんね。
 一方の森は気の毒な気がします。11日のロッテ戦でドーマンのあとを継いで登板しましたが、試合は壊れ、ロッテ打線は調子に乗ってしまっていたので、あの場面を抑えろと言うのは、森には少し酷だったように思います。もう少し1軍で投げさせても良かったのではないかと思います。しかし、抹消されてしまったので、気を落とさずに2軍で頑張ってほしいですね。
 岩本はもう少し1軍で見てみたいところですが、打線の調子が良くて、攻撃に余裕があれば、起用できますが、今の状態ではスタメンで起用はできないですね。代打で1軍に帯同するくらいなら、2軍でスタメン出場した方が、本人のためにもなるでしょう。再び昇格する日を楽しみにしています。

 この3選手の代わりに昇格するのは誰になるのでしょうか。投手では篠田と宮崎あたりでしょうか。それとも長谷川ということも考えられます。意外なところでは今井の可能性もありそうですね。
 一方の野手では松山のような気がしますが、井生を上げても面白いと思います。長距離砲も魅力的ですが、今のカープにはしぶとい打撃ができる選手がほしいと思うので、井生は適役だと思います。
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勝てなかったのか、負けなかったのか

2009年06月14日 22時20分27秒 | 試合結果
広島 000 100 020 100 4
西武 000 002 100 100 4
投:前田健-横山-シュルツ-永川-林-青木高
本:[広島]喜田剛1号

 両チーム合わせて13人の投手を注ぎ込んだ試合は、延長12回の激闘の末、引き分けに終わりました。
 4回に喜田剛の本塁打で先制しましたが、5回まで1安打投球の前田健が6回に捕まり、2死満塁から中村に逆転適時打を浴び、7回にも追加点を奪われてしまいました。
 今日は打線が粘りを見せて、8回に2死1,3塁からマクレーンの同点2塁打が飛び出し、延長戦に突入し、10回に代打末永の適時打で勝ち越すも、頼みの永川が2死1,2塁から同点に追いつかれてしまう始末。 
 11回はサインミスから4安打で1点も取れない拙攻で勝ち越せなければ、12回には無死満塁で内野5人シフトが成功し、無得点に抑えました。
 勝てそうな試合でありながら、負けても不思議ではない試合でした。これを勝てなくて残念ととるのか、負けなくて良かったととるのかは、微妙なところですが、12回に無死満塁の大ピンチで負けを覚悟しながら、奇策内野5人シフトが成功して
負けなかったので、良しとしましょう。

 12回の守備は大きかったと思います。2安打と敬遠で無死満塁のサヨナラの大ピンチで、ブラウン監督のとった作戦は、左翼を末永から小窪に代えて、小窪を二遊間に守らせました。これがピタリと的中して、栗山の打球は小窪の正面に飛び、7-2-3の併殺打となりました。記録上は左ゴロ併殺という珍記録ですね。
 悔やまれるのはこれが12回だったことです。こんな奇策が当たると、試合の流れがカープに傾くはずですが、残念なことにカープの攻撃は残っていませんでした。
 それでも、通常の守備隊形なら間違いなくサヨナラ負けだったことを考えると、延長12回を戦って負けて、しかも3連敗で広島に帰るのと、引き分けて帰るのとでは、チームの雰囲気は全く違うはずです。その意味では大きなプレーだったと言えます。これでチームの雰囲気が良くなることを願います。
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3併殺の拙攻で連敗

2009年06月13日 23時30分11秒 | 試合結果
広島 010 000 100 2
西武 022 000 00X 4
勝:帆足3勝3敗
セ:小野寺2勝2敗7S
敗:齊藤4勝4敗
本:[西武]G.G.佐藤10号

 23失点の次の試合とあって、投手陣が崩壊していないか心配でしたが、蓋を開けたら拙攻の連続で、10安打を放ちながら、たったの2得点で西武に惜敗。今月初の連敗で貯金がなくなってしまいました。
 1点を先制した直後の2回に、先発齊藤が1安打2四球で満塁にすると、片岡に逆転の2点2塁打を浴びてしまい、続く3回にも四球で走者を出してG.G.佐藤に2ランを打たれてしまいました。
 打線は帆足に対して3回を除き毎回走者を出し、何度も得点圏まで進めながらも、三度の併殺打で奪った得点は併殺の間の1点のみ。7回には2番手野上を攻めて
1死1,2塁とするも、西武の継投の前に東出の犠飛による1点のみでした。
 
 交流戦首位のソフトバンクが勝ったため、ゲーム差が2.5と開いてしまいました。交流戦優勝を狙うのは難しくなりましたが、諦めずに最後まで優勝目指して戦ってほしいですね。

 調子の上がってきた打線が久々に拙攻のオンパレードでした。帆足に対して6回までに7安打を浴びせるなど安打は出るのですが、肝心なところで併殺打によりチャンスを潰してしまいました。
 2回無死1,3塁で嶋が、4回無死1,2塁ではマクレーンが、そして6回には1死1,3塁でまたしても嶋が併殺を放ち、調子が良いとは言えない帆足を助けてしまいました。
 前の試合が歴史的大敗で、中盤以降は緊張の糸が切れていたと思われますが、そのままの状態で今日の試合を向かえてしまったのでしょうか。それとも、投手陣を助けようという思いが強すぎて、空回りしてしまったのでしょうか。何れにしても、大敗を思わぬ形で引きずってしまいました。
 ここで連敗を止めておかないと、ズルズルと行ってしまいますから、明日は何としても勝たなければいけません。とは言っても、変なプレッシャーを感じては、今日のような試合になってしまうので、選手には新たな気持ちで試合に臨んで欲しいですね。
 
 齊藤は6回4失点と合格点とはいかない投球でした。特に4失点全てに四球が絡んでいるところです。2回は先頭の江藤に四球を与えて出塁させると、2死2,3塁からボカチカにも四球を与え満塁にしてしまい、片岡に逆転打を浴びてしまいました。3回も先頭の中島に四球を与えて、2死1塁からG.G.佐藤に痛恨の2ランを浴びてしまいました。
 齊藤の課題である制球がそのまま失点に結びついてしまいました。中盤以降は立ち直っただけに悔やまれる投球でした。制球力は直ぐに向上するものでもないので、四球を無くすのは難しいですが、先頭打者を四球で出塁させてはいけませんね。これは早く改善して欲しいですね。
 それでも序盤に4点を失いながらも、6回まで投げきれたことは成長の証です。次回登板では、この借りを返す投球をしてほしいですね。 
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魔法の解けた大竹

2009年06月11日 23時20分12秒 | 試合結果
広 島 020 000 000 2
ロッテ 025 0015 10X 23
勝:清水2勝3敗
敗:大竹5勝3敗
本:[ロッテ]今江3号

 昨日の再現のように、2回に2死2,3塁から末永の2点2塁打で先制し、幸先の良いスタートでしたが、先発大竹が今日も大乱調だったのが誤算でした。
 先制した直後に早坂に2点3塁打を打たれて追いつかれると、3回には2安打2四球1暴投で勝ち越されて、なおも2死満塁で今江に満塁本塁打を浴びてこの回5点を失ってしまいました。
 そして、極めつけは6回に小松、ドーマン、森の3投手が打者3巡で12安打4四死球の猛攻を受けて、1イニング最多得点(失点)のプロ野球記録を更新する15失点。終わってみれば、23安打23失点の歴史的な大敗を喫してしまいました。
 さすがにここまで打たれると怒りも呆れるのも通り越してしまいますね。笑うしかないといった感じでしょうか。これがマツダスタジアムならプレート化されるのかもなどどいう笑えないジョークも飛び出しそうな試合ですね。でもここまでの大敗となると、次の試合に引きずることもないでしょうね。

 シンデレラは日付が変わると魔法が解けましたが、大竹は月が変わると魔法が解けてしまうのでしょうか。5月は46回無失点で絶対的な安定感を誇っていましたが、6月に入ってからは2試合連続で序盤に大量失点して降板。これは別人ではないかと疑ってしまいたくなります。
 どんな良い投手でも打たれてるときもあるので、前回は仕方ないと思いますが、2回続けてはいけません。その意味では今日の登板はどんな投球をするのか、注目していたのですが、悪い方になってしまいました。
 今回は今季初の中4日登板で調整が難しかったところはあったと思いますが、それを差し引いても、期待を大きく裏切った投球でしたね。これでは去年までの大竹と何も変わっていないですね。

 そして、大竹よりも酷い投球をしたのが3番手のドーマンです。6回に2番手小松が捕まり、1点を失いなおも1死満塁の場面でマウンドに上がりましたが、打者6人に対して4安打2四死球6失点で1死も取れず降板しました。
 いくら慣れない球場で、気合の入らない試合展開とはいえ、あまりにも酷い投球でした。あとを受けた森が可哀想でした。
 前回登板でも2/3回を投げて2安打1死球で2点を失っており、2試合連続で打たれていることからも、降格させるべきでしょう。今回は梅津の故障離脱で昇格しましたが、次回はちゃんと2軍で結果を出してから昇格させるようにしてほしいですね。ドーマンに経験を積ませるくらいなら、他の若手を投げさせた方が、将来のためになりますから。

 それから、なぜこんな試合に林を投げさせたのでしょうか。林ではなく、青木高を2イニング投げさせるべきでしょう。無駄に林を使うのはやめて欲しいですね。

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ピンチの連続も無失点リレー

2009年06月10日 23時50分59秒 | 試合結果
広 島 200 000 000 2
ロッテ 000 000 000 0
勝:ルイス4勝2敗
セ:永川3敗19S
敗:渡辺俊1勝5敗

 初回に無死走者なしから、2連打と四球で満塁とすると、喜田剛が右前安打で幸先良く2点を先制しました。しかし、その後は走者を出しながらも、後が続かず追加点を挙げることができませんでした。
 先発ルイスは立ち上がりから制球に苦しみ、初回と4回は2死満塁とされるなどピンチの連続でした。しかし、粘りの投球で要所を締めて、6回を無失点に抑え、後をリリーフ陣に託しました。
 7回は横山、8回はシュルツ、9回を守護神永川と繋ぎましたが、永川は2連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、後続を抑えて19セーブ目を挙げました。

 ルイスが本来の投球を取り戻せないですね。6回を投げて10奪三振で無失点とこの数字だけを見れば、素晴らしいのですが、被安打6、与四死球4はルイスらしくありません。
 ルイスは立ち上がりが不安定ですが、今季はそれが特に顕著に出ています。今日も初回に2死満塁、2回1死1,2塁とピンチの連続でした。幸いにもストレートにキレがあったことと、ロッテの拙攻に助けられ、無失点で済みました。
 そして、5回と6回は三者凡退に抑えて、調子が出てきましたが、100球を迎えて降板。序盤に失点して、中盤以降は抑えるというのが、今季のルイスのパターンになっていますね。100球交代は、米国で慣れているでしょうから、仕方ないと思いますが、立ち上がりが不安定なのは、試合前の投球練習を増やすなどして、改善できると思います。ブラウン監督もルイスに助言するなどして、調整法を修正して欲しいですね。早く昨季のルイスのように、序盤から相手を圧倒する投球を見たいですね。

 最近は1番に定着していた梵がスタメン落ちし、代わりに1番に石井を起用しました。ロッテの先発が渡辺俊だったから、左を並べたのでしょうが、そこまで拘る必要があるのでしょうか。石井が悪い訳ではありませんが、今の梵なら右左に関係なく打てると思うので外す必要はないと思います。拘るなら梵よりもマクレーンを外すべきでしょう。マクレーンも調子が上がってきたので、敢えて外す必要はないのですが、今の梵を外すよりは、マクレーンを外す方が良いと思います。と言うより、ブラウン監督の左右への拘りを捨てて欲しいですね。
 
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辛くも逃げ切り貯金1

2009年06月08日 23時45分21秒 | 試合結果
オリックス 100 020 002 5
広 島 000 300 03X 6
勝:シュルツ2勝1S
セ:永川3敗18S
敗:菊地原3敗

 先発の前田健が初回1点を先制されるも、4回にマクレーンの2塁打で同点に追いつくと、続く廣瀬の適時打で勝ち越しました。しかし、前田健が直後に3安打で2点を奪われる嫌な展開となりました。
 しかし、8回1死1,3塁のチャンスで赤松が左前安打で1点を勝ち越すと、2死満塁で代打緒方の通算1500安打となる中前安打で2点を加えました。9回から登板した永川が2点を失い、ヒヤヒヤしましたが、何とか抑えてオリックスに連勝しました。
 ついに貯金生活になり、3位中日が敗れたため3位に浮上しました!また、交流戦首位のソフトバンクは勝ったため、ゲーム差1.5は変わりませんが、まだまだ交流戦優勝も狙える位置につけています。この緊張感の中で戦うことは良い経験になりますね。最後まで優勝を争ってほしいですね。

 前田健は本調子でなく、2回以外はピンチの連続でした。ピンチの割には得点を与えていない印象ですね。オリックスの拙攻に助けられたとも思えますが、それも粘り強く投げられた結果ということでしょう。
 ただ、5回の失点はいけません。味方が逆転した直後ですから、ここで得点を与えてはいけませんね。
 下位打線相手に先頭打者から2連打を許して、無死1,2塁のピンチとなってしまいました。相手が連敗中のオリックスだったから、同点で済みましたが、これが日本ハムのようなチームだったら、流れを失って逆転される可能性がとても高いと思います。
 逆転して抑えようという気持ちが強く、力みがあったのかもしれません。でも前田健はローテの柱として期待しているのですから、平常心を保って、普段どおりの投球をすれば、抑えられるはずです。連続無失点中の大竹のように、落ち着いてマウンドに上がって欲しいですね。

 打線が全体的に活気付いてきました。昨日は久々の2桁安打を放てば、今日も9安打を放ちました。それも得点機に集中打が出るようになったのは良いですね。9安打中、7本が得点を挙げた4回と8回に出ています。
 打線が繋がるようになったのは、マクレーンに当たりが出てきたからでしょうね。今日も同点打を含む2安打を放ちました。本来の打撃を取り戻したと見て間違いないでしょう。これで打線が途切れることもなくなりますね。

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マクレーンようやく爆発

2009年06月07日 22時25分40秒 | 試合結果
オリックス 000 010 000 1
広 島 000 150 00X 6
勝:齊藤4勝3敗
敗:平野2勝2敗
本:[広島]マクレーン3号

 序盤は両チームとも拙攻の繰り返しで、締まらない展開でしたが、4回にマクレーンの特大先制ソロが飛び出すと、追いつかれた直後の5回には赤松、喜田剛、マクレーンの3本の2塁打で5点を奪いました。
 先発齊藤は毎回得点圏に走者を背負いながらも、粘り強い投球で6回途中1失点に抑え、その後は林、横山、シュルツ、永川の勝利の方程式が無安打救援で、オリックスに快勝して、1日で勝率5割に復帰しました。

 マクレーンがついに目覚めたのでしょうか。カープ入団後、初の3安打猛打賞で3打点の大活躍でした。
 2回の第1打席で中前安打を放つと、4回には左翼バルコニー席に届く本塁打。これでは終わらず、5回には貴重な追加点となる左中間への2点2塁打を放ちました。
 ソフトバンク2連戦ではスタメン落ちして、ついにブラウン監督もあきらめたかと思ったら、今日はスタメン3塁で出場してこの活躍でした。監督が何か閃いたのかもしれませんね。これをきっかけに打ち始めてくれれば良いのですがね。中日のブランコも打ち始めるまで約1ヶ月掛かりましたから、マクレーンもこれで爆発してほしいですね。
 この活躍で当分はスタメンで起用されることは間違いないでしょうから、今日の打撃がマグレではないことを期待しましょう。

 齊藤は6回を投げて5四球と制球が悪く、毎回得点圏に走者を背負いましたが、オリックスの拙攻にも助けられましたが、走者を出しても気持ちを切らさずに投げたことが、好投に繋がったのでしょう。
 ただ、5点を奪って勝ち越した直後の6回に、先頭打者から連続四球を与えて、無死1,2塁としてしまったことはいけませんね。リリーフした林が後続を打ち取ってくれたので良かったですが、ここで1点でも返されると、オリックス打線を乗せてしまいかねません。ブラウン監督が降板させたのは当然だと思います。これは反省する点ですね。

自己最多の4勝目を挙げました。

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大竹大乱調で投手陣崩壊

2009年06月06日 22時54分18秒 | 試合結果
SB 331 013 0X 11
広島 001 000 1
勝:ジャマーノ1勝
敗:大竹5勝2敗
本:[ソフトバンク]小久保6号、田上8号、多村3号

 昨日は見事な逆転勝利を収め、今日の先発は無失点男の大竹とくれば、連勝を予想期待した試合でしたが、その大竹が2回6失点とメッタ打ちにあい、2番手以降の青木高とドーマンも勢い付いたソフトバンク打線を止めることができず、7回途中14安打11失点と崩壊しました。
 一方の打線は来日初登板のジャマーノに対して6回まで2安打に抑え込まれて、1点を返すのが精一杯でした。
 7回途中で雨脚が強くなり、昨日に続く7回コールドゲームとなり、ソフトバンクに大敗してしまいました。投打共に全く良いところのない試合でしたね。唯一の救いは、7回コールドになって、余分な中継ぎ投手を使わずに済んだことくらいでしょうか。そう思うと、2試合連続の恵みの雨なんでしょうかね。
 大竹で負けたことはショックですが、これだけ豪快に負ければ、明日に引きずることもないでしょう。明日からは対戦チームがオリックスに変わります。すっきりと気持ちを切り替えて戦ってほしいですね。

 5月の大竹はどこに行ってしまったのでしょうか。まるで別人のような投球でした。制球が悪く、尽く高目に浮いてしまい、甘い球を痛打されていました。調子が悪いこともあるでしょうから、1回の3失点は仕方ないとしても、2回も修正できず3失点してしまったことが残念でした。
 5月の大竹ならば、悪くても悪いなりに抑えていたのですが、今日はそれができていませんでした。連続無失点の記録が途切れて、月が変わって、去年までの大竹に戻ってしまったのでしょうか。
 どんな良い投手でも、悪い時はありますので、打たれることもありますが、これが続いてはいけません。次回登板では5月の大竹に戻ってくれることを信じています。

 3番手として6回1死2塁の場面でドーマンが登板しましたが、多村に本塁打を浴びるなど、2/3回を投げて2安打1死球2失点の内容でした。試合が壊れた後の登板で、モチベーションが上がらなかったかもしれませんが、不安の残る内容でした。スライダーが決まらず、ストレートを狙い打たれた印象がありました。ストレートの切れが良ければ、抑えられるかもしれませんが、それだけには苦しいと思います。やはり、変化球の制球が課題かもしれませんね。 
 

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中継ぎにとって恵みの雨

2009年06月05日 22時58分29秒 | 試合結果
SB 100 000 0 1
広島 000 004 X 4
勝:森1勝
セ:シュルツ1勝1S
敗:大場2敗

 梅津が右肩痛で登録抹消される緊急事態で迎えた、交流戦首位のソフトバンク戦でしたが、新戦力の活躍で初戦を白星で飾ることができました。
 先発小松は初回に1点を失いましたが、その後は走者を背負っても粘り強い投球で、好調ソフトバンク打線に追加点を与えませんでした。6回途中からは、今日登録されたばかりの森が2番手としてマウンドに上がり、好リリーフでピンチの目を絶ちました。
 貧打に苦しむ打線は大場の前に5回まで2安打と元気がありませんでしたが、6回に代打嶋の2塁打を足がかりに、梵の右前安打で追いつくと、不振に苦しむ4番栗原が2塁打を放ち勝ち越し、続く喜田剛も2塁打を放ち、この回一気に4点を奪い逆転しました。
 勝ち越した後の、継投をどうするのか注目していましたが、7回表終了後に雨が強くなり、降雨コールドゲームとなりました。梅津が離脱して苦しい中継ぎ陣にとっては、正に恵みの雨でしたね。そして、2番手で登板した森が5年目でようやくプロ初勝利を挙げました。おめでとうございます。

 梅津が離脱して不安を感じていた試合、しかも相手は好調ソフトバンクに勝てたことは大きいですね。今日の勝利は先発小松の粘りの投球があったからこそです。また、2番手の森も好リリーフも明るい材料です。梅津の穴を完璧に埋めることはできませんが、他の投手が補うしかありません。
 小松は初回こそ1点を失いましたが、その後は追加点を与えなかった投球は見事でした。前回登板で白星を挙げたことが、自信に繋がっているのかもしれませんね。今日は白星が付きませんでしたが、今日のような投球を続けられれば、2勝目は直ぐに挙げられるでしょう。

 見事な集中打でした。5回まで2塁すら踏めず、今日もダメかもと思いかけたところでしたが、6回1死から代打嶋が放った2塁打で打線に火が付きました。
 続く梵の適時打で追いつきましたが、今まで打線ならここで途切れてしまい、同点止まりだったと思います。それが、東出が安打で続き、赤松が倒れたものの、3試合連続無安打と不調を極める栗原が勝ち越し2塁打で続きました。そして、喜田剛の2塁打で何よりも欲しかった追加点を奪いました。
 追いついた後にも、さらに続いて、追加点を挙げるという畳み掛ける攻撃がようやくできました。梅津が離脱したことで、チーム全体に危機感が生まれ、それが今日の攻撃に繋がったのかもしれませんね。
 今までは投手陣に助けられた試合ばかりでしたから、これからは打線が投手を助ける試合を期待したいですね。

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