カープな毎日

カープファンのひとりごと。

リベンジ週間

2010年04月19日 22時03分39秒 | 日記
 先週は5勝1敗と調子が上がってきました。特に開幕直後は崩壊状態だった先発投手陣が落ち着きを取り戻し、大量失点をしなくなったことが効いています。
 一方の打線は、天谷の負傷離脱で更なる試練を迎えたと思いましたが、代わりに出場した末永と、絶好調の梵が打線を引っ張って結果を出しているで、打線が繋がるようになりました。また、絶不調のフィオとヒューバーをスタメンから外し、廣瀬や小窪を起用していることも打線を活性化していると思います。
 ベンチで控えていた選手が活躍すると、他の選手にも刺激を与えているのでしょうね。

 明日からは敵地で2位阪神、首位巨人との6連戦です。前回はマツダスタジアムで全敗した相手ですから、今回はリベンジといきたいところですね。明日は雨の予報で、中止の可能性もありますが、今の状態を継続させるためにも、何としても試合を行いたいですね。
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苦手中日を3タテ

2010年04月18日 22時55分19秒 | 試合結果
中日 100 001 000 2
広島 000 002 20X 4
勝:横山1勝
セ:シュルツ1敗4S
敗:長峰1敗

 青木高は立ち上がりが不安定で、試合開始直後に四球と2塁打で早々に1点を失い、なおも2四球を与えましたが、中日の拙攻によりこの1点に抑えました。その後もピンチを招くも、4回無死1,2塁はバント失敗、5回1死1塁は併殺と、また中日のまずい攻めに助けられて無失点に抑えて、味方打線の援護を待ちましたが、中日先発の山内を捉えられず、散発3安打に抑えられてしまいました。
 青木高の疲れの見えた6回に、2安打1四球で1死満塁のピンチを迎えると、犠飛で1点を奪われたものの、東出の好守でこの1失点だけで留めました。この東出のプレーが試合の流れを変えたのか、その裏に2四球などで1死1,3塁とすると、小窪の適時打と暴投で同点に追い付きました。
 こうなると、2試合連続サヨナラと波に乗るカープに流れが傾き、7回2死1,2塁で代打赤松が2点適時2塁打を放ち、勝ち越しに成功しました。
 その後は、8回を高橋建、9回をシュルツが無安打無失点に抑えて、苦手中日相手に同一カード3連勝を飾り、単独5位に浮上しました。

 初回の青木高の投球を見たときには、どうなることかと思いましたが、3四球を与えながらも最少失点で済んだので、まだ良い流れはカープに向いていると感じました。それはその後の中日の攻撃を見ても感じられ、4回のバント失敗、5回と7回の併殺と中日らしくない拙攻が続きました。
 初戦、2戦目と中日は得意の競った試合に持ち込みながら、自慢の中継ぎ陣が中盤に追いつかれて、サヨナラ負けを喫したことで、早く追加点を挙げてカープを突き放したいと思っていたのではないでしょうか。これが焦りを生んで拙攻に繋がったと思います。
 一方のカープは正反対で、競り合いに持ち込めば逆転できるという考えを選手全員が持っており、自信を持って戦えているのではないでしょうか。
 自分たちの勝ちパターンを確立できたことで、これからの戦いおいてメンタル面で大きなアドバンテージになると思います。強いチームには必ず勝ちパターンがあるので、これからのカープの戦いがとても楽しみになってきました。



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連日のサヨナラ勝ち

2010年04月17日 23時22分17秒 | 試合結果
中日 220 300 000 7
広島 100 230 011 8
勝:高橋建3勝
敗:高橋3勝1敗
本:[中日]森野4号、5号
  [広島]梵2号

 昨日のサヨナラ勝ちの勢いをそのままに連勝を狙ったのですが、初回に長谷川が森野に2ランを浴びて水を差してしまったものの、直後に梵のソロ本塁打で反撃を開始して良い流れを継続させていると感じました。しかし、長谷川が2回に3四球で1死満塁のピンチを招いて降板すると、継いだ青木勇が森野の適時打などで2点を失って、流れが止まってしまいました。
 4回には小窪の失策をきっかけに、またしても森野に3ランを浴びて、1-7と大量リードを許してしまい、試合が壊れたかと思いました。
 しかし、打線は諦めることはありませんでした。4回裏に栗原と小窪の適時打で2点を返すと、敵失と栗原の2点適時打で3点を返して、1点差に詰め寄って壊れかけた試合を戻す粘りを見せました。すると、6回は篠田が1死1,3塁で森野を併殺に打ち取るなど、中継ぎ陣も粘り強く投げて中日に追加点を与えず、流れをカープに引き寄せると、8回には赤松の適時3塁打でついに追いつき、9回には2死2,3塁から廣瀬が中前安打を放って、2試合連続のサヨナラ勝ちとなりました。
 9回を抑えた高橋建が2試合連続で白星を挙げて、これでなんと3勝全てがサヨナラ勝ちという強運です。運だけではなく、しっかりと抑えて、味方の攻撃に良いリズムをもたらしているからでしょうね。頼りになる存在で、欠かすことができないです。

 まさか序盤で6点差を付けられて、相手は中日とくれば、今日は大敗を覚悟して途中で見るのを止めたのですが、やはり気になって途中経過を見ていたら、まさかの追い上げをしていたので驚きましたね。苦手中日相手に6点差を跳ね返すとは、信じられないような試合展開でした。こんな試合はシーズンでも滅多にあるものではないので、今日マツダスタジアムに行った人たちが羨ましい限りですね。
 今日の逆転勝ちで、チーム状態は本当に上昇するはずですね。と言うより上がらなければおかしいですよね。まだ借金は3ありますが、この調子なら完済する日も遠くなさそうです。

 今日は投打ともに諦めずに逆転を信じて戦った結果ですね。先発長谷川が壊した試合を2番手以降の青木勇、篠田、梅津が良く投げてくれました。青木勇は森野に3ランを浴びましたが、2回1死から登板して3回2/3を3安打3失点(自責点2)に抑えたことが、追い上げムードを作ったと思います。
 打線も2番梵が4安打3得点とチャンスメイクすると、4番栗原が2安打3打点と確実に走者を返しました。また、3番末永も栗原に繋ぐなど見逃せない存在となっています。やはり4番が打って追い上げると、チームのムードも良くなるということですね。
 このムードを明にもつなげて、今季初の3連勝、そして同一カード3連勝といきたいですね。
 
 
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前田サヨナラ安打

2010年04月16日 23時47分38秒 | 試合結果
中日 010 200 000 3
広島 300 000 001 4
勝:高橋建2勝
敗戦投手 [ 中日 ] 浅尾(1勝1敗0S)

セーブ
本塁打 [ 中日 ] 和田 5号(4回表2ラン)

[ 広島 ] 栗原 2号

 中日先発がチェンと聞けば、今日も完封されるのではと思ってしまいましたが、初回に打線がチェンを攻略しました。
 1死1塁から末永の適時2塁打で1点を先制すると、栗原が左翼席に本塁打を放ち、幸先良く3点を挙げました。しかし、2回以降はチェンから得点を奪えず、中日を突き放せませんでした。
 先発の小松は相変わらず立ち上がりが不安定で、2回は3安打で1失点を失うと、4回は和田に2ランを打たれて同点に追いつかれてしまいました。しかし、6回無死1,2塁のピンチでは井端を投ゴロ併殺打に抑えて勝ち越しを許さない粘り強さを見せました。
 7回は横山が2死満塁のピンチを招くもブランコを三ゴロに打ち取るなど、終盤は中日に押し切られそうになりながらも、土俵際でこらえると、9回に浅尾から1死満塁のチャンスを作ると、代打の切り札前田が中前に打ち返して、今季2度目のサヨナラ勝ちを収めました。

 ついに代打の切り札前田の威力が発揮しましたね。あの場面できっちりと安打を放てるのはさすが前田です。チームの勝利に貢献することを、今季の目標としていたことから、ここまで貢献できていなかったので、今日は気合が入っていたことでしょうね。

 野村監督も前田を最後までよく残していましたね。満塁の場面では敬遠することもできないので、前田を起用するにはこれ以上ない場面でした。これからも今日のような痺れるような場面で、前田の活躍をみたいですね。
 終盤で前田がベンチに残っていると相手チームには
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今季初の連勝

2010年04月14日 23時59分40秒 | 試合結果
ヤクルト 030 000 000 3
広 島 000 203 01X 6
勝:齊藤1勝2敗
敗:石川4敗
セ:シュルツ1敗3S
本塁打:[広島]梵1号、ヒューバー2号

 先発斎藤は序盤から制球が悪くピンチの連続でした。2回には1四球4安打で3点を先制されてしまい、序盤に先発が失点をするという悪い試合展開でしたが、斎藤は走者を背負っても粘り強く投げて、3回以降は追加点を与えず大崩れしませんでした。
 打線は4回に梵の2ランで反撃を開始すると、6回には代打ヒューバーが本塁打を放ち同点に追いつき、梵が内野安打と盗塁で2塁に進み、廣瀬の左飛を飯原が落球して勝ち越しに成功。更にフィオの適時打も飛び出して、この回3点を奪いました。
 7回からは自慢の継投の持ち込み、7,8回を梅津が1安打に抑え、9回はシュルツが三者凡退の完璧リリーフでヤクルトに連勝しました。

 昨日はマツダスタジアムで今季初勝利を挙げると、今日は今季初の連勝と初物が続いています。また一つ呪縛から解放されましたね。この連勝でチームに勢いが出ることは間違いないでしょう。明日はエース前田健ですから、絶対に勝たなければいけない試合ですね。明日も勝って、今季初の同一カード3連勝といきたいですね。
 
 今日は理想的な攻撃ができましたね。相手のミスに付け込んで一気に畳み掛ける攻撃は、今季実践しなければいけないので、それが出来たのは良かったと思います。
 4回は失策で東出が出塁した後に、梵が本塁打を放ったのは、ヤクルトにはダメージを与えられたと思います。そして、それ以上に6回は完璧な攻撃でした。
 ヒューバーが期待通りの本塁打を放つと、1死後に梵が内野安打で出塁し、すかさず盗塁を決めて石川を揺さぶりました。そして、飯原の落球で梵が生還しましたが、ここで終わらなかったところが素晴らしいところです。続く栗原が四球で繋ぎ、調子が上がってきたフィオが適時打を放って、貴重な追加点を挙げました。
 このフィオの適時打はヤクルトに引導を渡し、試合を決める一打になったはずです。この1本が出ると出ないでは、試合の展開が変わっていたことでしょう。
 これからも今日のような集中打が出れば、上位に浮上できると思います。明日も今日のような攻撃を見せてほしいですね。
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石原決勝弾マツダ初勝利

2010年04月13日 23時58分43秒 | 試合結果
ヤクルト 002 000 000 0 2
広 島 200 000 000 1 3
勝:高橋建1勝
敗:高木1敗
本:[ヤクルト]田中1号
  [広島]石原2号

 初回に1死2塁から末永の適時打で先制すると、すかさず盗塁を決めて得点圏に進むと、栗原の適時打で幸先良く2点を先制しました。しかし、2回以降は安打が出ずに追加点を挙げられず、崩壊状態の続く投手陣を援護できませんでした。
 先発の青木高は緩急を活かした投球でヤクルト打線を抑えましたが、3回に田中浩に2ランを打たれて追いつかれてしまいました。その後もピンチ迎えても大崩れせずに追加点を与えず辛抱強く投げ抜きました。
 7回からは横山、篠田、永川勝、高橋建と小刻みな継投でヤクルトの反撃をかわし、そのまま延長戦に突入しまいた。
 そして延長10回2死無走者から石原が左翼席へサヨナラ本塁打を放ち試合を決めました。

 ようやく今季マツダスタジアムでの初勝利を挙げました。ここまで本拠地5連敗と地元で勝っていませんでした。今日も2回以降はチャンスを作れず、追いつかれる展開だったので、嫌な雰囲気が漂いましたが、投手陣が粘り強く耐えてヤクルトに得点を与えなかったことが、白星に繋がりましたね。
 このサヨナラ勝ちでチームの雰囲気も良くなり、上昇気流に乗れるのではないでしょうか。明日の勝って今季初の連勝と行きたいですね。

 今日の勝ちは石原が本塁打を放ったことが大きいのは当然ですが、投手陣が無失点で凌いだことが効いていますね。特に先発崩壊が続いていたので、先発が6回まで3失点以内に抑えれば勝機が見えてくるということですね。
 青木高は前回登板でも6回1失点に抑えており、先発としての役割を果たしていますね。残念ながら今日も白星が付きませんでした。でも、このような投球を続ければ絶対に白星が付くはずですから、今後も粘り強く投げてほしいですね。
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長谷川自滅で連勝ならず

2010年04月11日 22時45分53秒 | 試合結果
広島 000 101 001 3
横浜 212 001 00X 6
勝:清水1勝1敗
敗:長谷川1敗
本:[広島]前田1号
  [横浜]吉村1号、内川1号

 昨日の白星で打線が上昇気流に乗れるかと思いましたが、ジオに代わって昇格した長谷川
が初回に自滅して流れを止めてしまいました。
 先頭の石川に四球を与えると、次打者早川のバント処理を誤り悪送球してしまい、いきなり無死2,3塁のピンチを招き、内川に犠飛を打たれて無安打で先制されると、村田に適時打を浴びてこの回2点を失ってしまいました。
 長谷川は2回に吉村、3回には内川に本塁打を浴びるなど、4回を投げて5失点と先発の役割を果たせませんでした。
 
 一方の打線は3回1死2塁のチャンスを逃すと、4回1死1,3塁では敵失で1点を挙げただけで、昨日のように繋がりませんでした。
 結局、6回に好調嶋の適時打と、9回に代打前田の本塁打で3点を返すのが精一杯で、横浜に完敗でした。
 
 昨日の勝ちで眠れる打線がようやく目覚めたと思ったので、今日も勝って今季初の連勝で気持ち良く広島に帰れると思ったのですが、そんな上手くはいかないですね。それにしてもいつになったら連勝できるのでしょうね。

 前田がついに今季初安打を放ちました。しかも、本塁打というところが、さすが前田ですね。昨日まで4回打席に立ち、犠飛1個、四球1個で打点と出塁はしていましたが、安打は出ていませんでした。前田に1本でたことで、精神的にも重圧がなくなったことでしょう。
 残念ながら今日は勝負が決した場面での登場でしたから、本人もこの本塁打は喜べないでしょうが、この本塁打は必ず次戦以降につながるはずです。前田なら勝負時で今日のような打撃を見せてくれることでしょう。

 昨日の試合で本塁クロスプレーの際に右肩を強打し、途中交代していた天谷が右肩関節脱臼のため1軍登録を抹消されました。全治など詳しい情報は分かりませんが、長期離脱となる可能性が出てきました。
 天谷は打撃の調子が上がらず、打率.167と低迷していましたが、守備で好プレーを見せるなど、野村野球では欠かせない存在だったので、この離脱は痛いですね。
 少しでも早い復帰を願うだけですね。 
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フィオお目覚め逆転打

2010年04月10日 23時28分16秒 | 試合結果
広島 004 000 030 7
横浜 300 000 000 3
勝:小松1勝1敗
敗:加賀1敗

 小松が初回に1安打1四球で出した走者に重盗などで揺さぶられると、内川、スレッジの適時打などでいきなり3点を失う苦しい展開となりました。
 2回以降は毎回走者を背負いながらも無失点に凌いで、何とか試合を作りました。
 すると、3回にヒューバー、石原の連打で得た1死2,3塁のチャンスで東出、梵の連続適時打で2点を返すと、更に2死満塁からフィオが2点適時打を放ち逆転に成功しました。
 その後はチャンスらしいチャンスもなく追加点を奪えず、横浜を突き放すことができませんでしたが、6回途中から継投策に出て、篠田、横山、高橋建、梅津と小刻みな継投が見事に決まり、流れを横浜に渡しませんでした。
 7回には2四球で得た1死1,2塁のチャンスで栗原が2点適時打を放ち、横浜の失策も絡んで3点を追加して試合を決めました。
 9回は新守護神シュルツが締めて連敗を免れました。

 眠れる助っ人がついに爆発の時を迎えました。フィオはヤクルト戦ではスタメン落ちするなど、ここまで打率.143、1本塁打、2打点と不振を極めていました。昨日も3打数2三振と完全に打線のブレーキをなっていました。
 しかし、今日は2打席目に逆転打を放つと、何かが吹っ切れたかのように3打席連続安打を放ちました。感覚を掴んだのかもしれませんが、チームの得点に貢献したことで、重圧から解放されたのかもしれませんね。
 真面目な選手のようなので、チームに迷惑をかけていたことを気にして、結果を求めるあまり調子を落としていたのではないでしょうか。今日の一打をきっかけに爆発してほしいですね。

 先発の小松はよく粘りましたね。初回に石川に安打を浴び、盗塁を決められると、早川の四球後に重盗を決められて、かなり動揺したことでしょう。そんな状態で内川に適時打を浴びてしまい、大炎上かと思いましたが、ここで村田から三振を奪ったことで大崩れしませんでした。3点で抑えてくれたことが逆転劇へと繋がりました。
 小松は立ち上がりが不安定なので、登板前の調整を工夫するなど対策が必要ですね。
 
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マエケンデー

2010年04月08日 23時31分42秒 | 試合結果
広 島 000 010 300 4
ヤクルト 000 000 000 0
勝:前田健2勝1敗
セ:シュルツ1敗2S
敗:石川3敗

 前田健が投打にわたる活躍で今季初のカード勝ち越しです。前田健は毎回のように走者を背負いましたが、要所を締めてヤクルト打線に得点を与えず、8回を無失点に抑えました。
 前田健は打撃でも2安打2得点の活躍に引っ張られて、5回に梵の犠飛で先制すると、7回には東出と栗原の適時打で3店を加えました。
 9回は高橋建、シュルツと繋いで好調ヤクルト打線を完封しました。

 前田健は緩急が冴えており、8回を投げて4安打8奪三振とヤクルト打線を寄せ付けませんでした。走者を背負っても点を取られるように思えない素晴らしい投球だったと思います。
 前田健以外の先発投手が打ち込まれており、負けが込んでいるため、前田健へのプレッシャーはかなり大きいと思いますが、それをはねのけての好投は本当に凄いですね。
 そして、前田健の凄いところは投げるだけではないです。5回に先頭打者として2塁打を放ち、先制のホームを踏むと、7回には1死2塁から安打を放ちチャンスを広げて、貴重な追加点につなげました。
 今日の得点は全て前田健が係わったおり、頼りない打撃陣を鼓舞しました。投打でチームを支えるところは、まるで高校野球のようですね。まさにマエケンデーの試合ですね。今後の前田健が球界のエースになる日も近いかもしれませんね。

 不振に苦しむ栗原にタイムリーがでました。7回2死満塁から試合を決定づける2点適時打を放ちました。昨日の試合でも最大のチャンスで三振に倒れるなど、栗原が打てないことが貧打の要因となっていましたので、この一打は浮上のきっかけとなるのではないでしょうか。
 調子自体は悪くないとのことだったので、一本出れば気分的にも楽になるはずです。これから調子を上げて、チームを勝利に導いてほしいですね。
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拙攻で流れを失う

2010年04月07日 23時52分14秒 | 試合結果
広島 000 001 000 1
ヤクルト 100 014 01X 7
勝:館山2勝
敗:斎藤2敗
本:[ヤクルト]デントナ5号

 先発の斎藤は決して調子が良いとはいえませんでした。毎回安打を打たれながらも粘り強く投げて、4回まで1点失点で抑えました。
 早く打線の援護がほしいところでしたが、チャンスを作るも得点に繋がりませんでした。2回は1死1,2塁でダブルスチール失敗、4回は2死1,3塁で廣瀬が三振と館山を攻めきれず、流れを引き寄せることができませんでした。
 粘った斎藤でしたが、5回に先頭田中に四球を与えたことをきっかけに痛い1点を失ってしまい、流れを失ったかと思われたのですが、直後の6回に梵、天谷の連打で無死1,2塁として栗原に回す最高の状況を作り、一気に畳み掛けたいところだったのですが、栗原、末永が連続三振に倒れてしまいました。結局、暴投による1点を返しただけで、流れを掴み損ねると、その裏に斎藤が2死無走者から、またしても四球を与えると、安打と四球で満塁のピンチを残して降板となりました。後を継いだ梅津がデントナに満塁本塁打を浴びて試合が決してしまいました。

 今日のポイントは打線の拙攻ですね。2回の無死1,2塁でダブルスチールを仕掛けましたが、失敗して追いつくことができませんでした。初回に先制されていたことを考えると、無理に走らせずに、確実に1点を取って追いついておきたいところだったと思いますね。機動力を駆使する攻撃も必要ですが、状況に応じた攻め方をしないと試合の流れを掴み損ねますね。
 そして、最大のポイントは6回の攻撃でしょう。追加点を奪われた直後だったので、4番が打って悪い雰囲気を変えてほしい場面でした。しかし、結果的に2つの暴投で1点を貰うのが精一杯でした。これではヤクルトは1点差に追い上げられたというより、1点しか取られなかったと思ってしまうので、ヤクルトに流れが行ってしまいますね。
 ここぞという時に攻めきれないと勝てないということですね。

 そして、今日はもう一つ悲しいニュースがありました。巨人の木村拓也内野守備走塁コーチが37歳の若さで亡くなりました。2日のマツダスタジアムでの試合前の練習中にグラウンドでノックバットを握ったまま倒れて以来、意識を取り戻すことなく、帰らぬ人となってしまいました。
 91年に日本ハムに入団し、95年に広島に移籍しました。06年に巨人へトレードされるまで、11年間カープの中心選手として活躍しました。何度もチームを救ってくれた選手でした。キムタクは好きな選手だったので、巨人への移籍が決まったときは悲しかったですね。
 今季から巨人のコーチに就任していましたが、いつかはカープのコーチになってほしいと思っていただけに、亡くなられたのは残念でした。
 ご冥福をお祈りいたします。
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