カープな毎日

カープファンのひとりごと。

中継ぎ陣も充実の気配

2015年03月17日 22時46分12秒 | 日記
広 島 000 001 200 3
日本ハム 000 200 010 3


 先発の大瀬良は、直球にキレがあり、黒田直伝のツーシームも試投するなど、4回を投げて2安打2失点(自責点1)の好投でした。
 3回までは無安打1四球5奪三振の素晴らしい投球でしたが、4回に陽と中田に連続2塁打を浴びて1点を失うと、更に丸の落球が絡み2死2,3塁から、暴投で1点を失ってしまいました。
 最初の失点は仕方ないところですが、味方のミスが絡んだとはいえ暴投で追加点を与えたのはもったいなかったです。それでもキレの良い直球を軸に4回を2安打に抑えており、新球ツーシームも手ごたえを掴んだようなので、十分な収穫があった登板となりました。
 オープン戦前半は、失点を重ねて2年目のジンクスが不安されましたが、更なる進化により、2年目のジンクスは杞憂に終わりそうですね。


 2番手には15日に急遽1軍合流した今村がオープン戦初登板して、1回を無安打に抑える好投でした。更にその後を継いだ永川、中崎、ヒースも無失点リレーで繋ぎました。
 ここまでのオープン戦では、中継ぎが大量失点する試合が多くありましたが、今日登板した3投手に一岡を加えた4人が、シーズンに向けての勝ちパターンとして期待できそうですね。
 今村はまだ復帰初戦であり、まだ実績がありませんが、復調してきたことは確かだと思います。中継ぎ投手は手薄なので、今村が加わればとても心強いですね。
 先発だけでなく中継ぎも充実してきたので、投手陣は心配なさそうですね。
 
コメント (2)

昨日のオリックス戦を振りかえる

2015年03月16日 22時44分21秒 | 日記
 昨日のオリックスとのオープン戦では、黒田が2度目の先発でした。先週のヤクルト戦と比べて状態が良くなかったようですが、それでも6回を投げて5安打2失点1四球と先発としてしっかりと試合を作りました。
 試合の中でその日の良い球を見つけて、球数を少なく投げるところは、凄いの一言ですね。
 
 球数が少ないということは、ストライク先行の投球でテンポも良く、守備と攻撃にもリズムを作ることができ、これまでの貧打が嘘のような9得点に繋がったのですね。
 また、ブランコに不用意な1球を痛打されて2点本塁打を浴びて初失点しましたが、これもしっかりと反省点として、志願して登板した6回に同じ球でブランコからファールを奪うところも凄すぎます。
 本当に隙が見当たらず、これが本物の一流メジャー投手ということを実感しましたね。


 また、ここまで貧打に苦しんだ打線は、初回に鈴木誠と菊池が連続本塁打を放つと、3回には丸の2点本塁打とグスマンの来日初本塁打で追加点を挙げました。
 特に1番に入った鈴木誠が3安打と復調の気配を感じさせたことは、大きな収穫だったと思います。開幕1番は田中で、右翼は松山がベストかと思っていましたが、ここにきて1番右翼鈴木誠の可能性も急浮上してきました。
 開幕まで残り5試合で、田中と鈴木誠の1番争いが激しくなりそうです。貧打線への不安が解消するきっかけになりそうですね。
 
コメント

打線の状態上向かず

2015年03月11日 22時53分10秒 | 日記
広島 100 000 000 1
阪神 000 070 00X 7
勝利投手:岩崎1勝
敗戦投手:飯田1敗


 打線は一向に上向く気配が無く、阪神の4投手の前に4安打1得点に抑えられてしまいました。鈴木誠と野間のライバルが1,2番コンビで臨みましたが、鈴木誠が4打数1安打、野間が4打数無安打と結果を残せませんでした。
 初回は2死無走者から梵の四球とグスマンの内野安打で1,3塁として、5番に入った松山が幸先良く先制適時打を放ちましたが、続く期待の新井が右飛に倒れてしまいました。
 2回にも2死から四球と安打で1,2塁としましたが、野間が中飛に倒れて無得点に終わりました。
 3回以降は1安打に封じられ、合計10三振を喫してしまいました。

 打線の核となる菊池と丸がいないことから、苦しいことは間違いありませんが、それを差し引いても4安打では寂しすぎます。
 期待の新井も2打数無安打1四球と快音が聞かれず、初回のチャンスでも凡退してしまいました。
 まだ開幕までには時間があるとはいえ、さすがに調子が上がらない打線は、日に日に不安が増してきます。
 誰か打線を引っ張る存在が出てくれば、雰囲気も変わると思います。やはりキクマルしかいないかもしれないですね。


 先発した野村が、初回にマートンの打球を右手甲に受けて、1回を投げきったところで緊急降板となりました。
グラブに当たってから手に当たったことが幸いして、大事には至らなかったようです。今後は、病院へは行かずにアイシングで処置するとのことで、開幕に向けての調整は予定通り進めるとのことです。
 打球が当たったところが、右手であったことからヒヤッとしましたが、軽症で済んで本当に良かったです。
 これ以上、離脱者が出ると本当に苦しくなります。開幕も近いのでケガだけには注意してほしいですね。と言っても避けられないこともありますが。


 明日12日から15日まで外出するため更新できないと思います。その間に打線が目覚めることを期待したいですね。

コメント (1)

ジョンソンに課題見つかる

2015年03月10日 21時23分11秒 | 日記
広島 000 000 000 0
阪神 200 010 00X 3
勝利投手:能見1勝1敗
敗戦投手:ジョンソン1敗
セーブ:石崎2勝1S

 ローテ入りの期待が掛かるジョンソンが、オープン戦に初登板しましたが、4回を投げて5安打4四球2失点と精彩を欠いた投球内容でした。
 今日の登板では、セットポジションでの投球時に制球が定まらず、ストライクが入らないという弱点を露呈し、シーズンに向けて克服しないといけない課題が残りました。

 初回に2安打と四球で1死満塁とすると、福留と新井に連続押し出し四球を与えて2点を失ってしまいました。しかもこの連続押し出しは共にストレートに四球でストライクが入りませんでした。
 2回以降は走者を出しても、後続を打ち取り無失点で切り抜けましたが、不安を残す結果となりました。
 
 初のビジター球場ということもあり、マウンドや雰囲気が違ったこともあると思いますが、それを差し引いても初回の制球難は気になります。唯一の救いは、2回以降は何とか立て直したということでしょうか。
 次戦までにはきっちりと修正してほしいところですが、簡単にできることでもないと思うので、辛いところですね。


 一方の打線は、丸、菊池、會澤が侍ジャパンに召集されて不在であるとはいえ、能見と新人の石崎に対して散発4安打で零封されてしまいました。
 ここまでのオープン戦や練習試合をとおして、全体的に打線が低調であり、開幕に向けて状態が上がっているように感じられません。
 もちろんシーズンを見据えて打順の適性を見たり、細かいサインプレーをしている訳ではないので、効率の悪い攻撃になっていることもあると思いますが、ここまで点が入らないのは流石に気になりますね。
 そろそろ打線も目覚めてほしいですね。と言うより目覚めないといけませんね。
コメント (2)

エルドレッドが検査のため一時帰国

2015年03月09日 23時05分33秒 | 日記
 エルドレッドが、右膝の検査のため、米国に一時帰国することが発表されました。今後については、手術を行う可能性もとのことで、再来日の予定は未定となっていることから、長期離脱の可能性が出てきました。

 2月26日の練習試合で右膝を負傷して途中交代し、「右膝半月板損傷」と診断されていました。重症ではなく、今後のことを考えて完治させるため3軍でリハビリを行っていましたが、まさかの一時帰国となりました。
 検査結果にもよると思いますが、予想以上に重傷である可能性が高く、開幕どころか長期離脱も十分に考えられます。

 昨季の本塁打王であり、4番候補最有力のエルドレッドがいなくなると、打線に迫力が無くなってしまいます。こんな時こそロサリオの出番のはずですが、ロサリオも急性虫垂炎の手術を受けて離脱中で、昨季に実績を残した信頼のおける助っ人砲がいなくなってしまいました。
 こうなると、この穴を埋めるのはやはり新井しかいませんね。新井にとってはスタメン、更に4番に復帰する絶好のチャンスをやってきました。ここで新井も男気を見せて、チームの窮地を救ってほしいですね。
コメント (2)

黒田4回1/3をパーフェクト投球

2015年03月08日 22時40分43秒 | 日記
ヤクルト 000 000 000 0
広 島 000 001 00X 1
勝利投手:九里1勝
敗戦投手:ロマン1敗
セーブ:一岡1S


 ついに黒田がマツダスタジアムのマウンドに上がりました。ヤクルトとのオープン戦で先発して4回1/3を投げて無安打3奪三振の完璧投球でした。しかも打者13人に対して球数はわずか39球という超省エネ投球という、素晴らしすぎる内容でした。
 今日は40球を目途にしていたようで、4回を終えて球数33球だったことから、5回もマウンドに上がったようです。 
 この投球内容に緒方監督も鳥肌が立つくらい素晴らしく、何も言うことがないと賛辞を送りました。

 今日はオープン戦にも関わらず、黒田の投球を見ようとオープン戦では異例の22,942人ものファンがマツダに集まり、黒田に声援を送りました。
 いくら経験豊富な選手でも、復帰後初の実戦登板でこれだけのファンが集まれば緊張してしまうように思いますが、黒田は自身の投球を存分に披露しました。
 初回は先頭の藤井を初球のツーシームでニゴロに打ち取ると、後続も打たせて取る投球でわずか5球で時間にして1分足らずで抑えました。
 その後も打たせて取る投球が冴え渡り、前日12得点のヤクルト打線を手玉に取り、一人の走者も許しませんでした。
 こんな完璧投球であっても、良いボールもあれば、悪いボールもあったので、良いボールを増やしたいと反省も忘れないところは、さすがメジャーでローテを守り抜いた黒田らしいところですね。
 まだまだ状態が上がるということは、シーズンに入ってからどんな投球をするのか、期待が更に高まってしまいますね。

 黒田一色の試合となりましたが、黒田の後を継いだ九里、飯田、今井、永川、一岡も黒田に刺激を受けたのか、ヤクルト打線を1安打に抑える好投で零封リレーを完成させ、緒方監督のオープン戦初勝利を飾りました。
 黒田の投球がチームに良い刺激を与えたということでしょうか。これからもチームに黒田効果を与え続けてほしいですね、
 

コメント (2)

プレ開幕戦で前田健4回1失点の納得投球

2015年03月07日 23時01分53秒 | 日記
ヤクルト 100 091 001 12
広 島 002 000 010 3
勝利投手:石川1勝
敗戦投手:佐藤1敗
セーブ:古野1S
本塁打:[ヤクルト]山田1号
     [広島]美間1号


 前田健が開幕戦の相手となるヤクルト戦に先発し、4回を3安打1失点に抑えました。初回に山田に先頭打者本塁打を浴びるも、2回以降は走者を背負っても後続を断って追加点を与えませんでした。
 直球を減らして変化球主体の投球でした。これは意図的に普段とは異なる配球にすることで、手の内を隠すとともに、ヤクルトにこれまでとは違ったイメージを植え付けるためだったようです。オープン戦とはいえ、早くもシーズンに向けての布石を打っておくのですね。
 1点を失いましたが、前田健もやりたいことができたと、納得のマウンドだったようで、開幕へ向けて順調そうですね。

 打線では、9番3塁でスタメン出場した美間が、石川から一時は逆転となる本塁打を左翼席のコンコースに放ちました。
 3塁は堂林、新井、小窪とスタメン争い激戦区ですが、ここにきてダークホースだった美間が急成長して、結果を出しています。
 このまま美間が開幕スタメンを奪い取る可能性も出てきました。まだオープン戦も序盤なので、これから主戦級が状態を上げてきた時にも、結果を出し続けられるかが鍵ですね。
 美間の活躍は、堂林や小窪には良い刺激になっていることでしょう。これを発奮材料にして、美間に負けない活躍をしてハイレベルなスタメン争いをしてほしいですね。
コメント

エルドレッド3軍調整で開幕ピンチ

2015年03月06日 22時53分47秒 | 日記
 練習試合で負傷して右膝内側半月板損傷と診断されたエルドレッドが、今日から3軍での調整となり、開幕1軍がピンチになりました。
 1軍に帯同して別メニューでの調整を続けてましたが、4日に再検査を受けたものの状況が変わらなかったとのことです。
 松原1軍チーフトレーナーによると損傷がひどい訳ではなく、損傷した半月板は難しいところなので、1シーズン戦うことを考えた時、焦らずに完治させることが一番良いと判断したための措置のようです。

 これでエルドレッドとロサリオの2人が開幕に間に合わない状況になり、助っ人野手はグスマンだけになりました。昨年までなら大ピンチになるところでしたが、今季は新井が復帰して状態が良く、4番を任せられそうなことから大幅な戦力ダウンは避けられそうです。
 新井を獲得しておいて本当に良かったですね。


 今日は中日との練習試合が行われ、野村が先発し3回を投げて2安打無失点に抑えました。2回まではパーフェクト投球の好投でしたが、3回1死から連打と四球で満塁としてしまいました。それでも後続を中飛と三飛に打ち取って無失点で切り抜けました。
 
 変化球を低めに集めて、打たせて取る持ち味を発揮して、野村本来の投球ができたようです。ここまで失点を重ねていたことから、開幕へ向けて不安がありましたが、ようやく無失点に抑えたことで一安心ですね。
 このまま順調な調整を続けて、開幕を迎えてほしいですね。
 
 
 
コメント

黒田3回を完全投球

2015年03月04日 21時47分59秒 | 日記
 黒田が2度目のシート打撃に登板し、初めてマツダスタジアムのマウンドでの投球となりました。最速は143㎞でカットボールやツーシームなど全球種を交えて、打者9人を無安打に抑えて3奪三振の完璧な投球でした。
グスマン、菊池、丸、石原に対して2回を投げて29球を投げましたが、球数が少なかったことから、1回追加して3回で38球を投げました。

 マウンドへの対応は不安要素の一つでしたが、前日に休日返上でマウンドの感触を確かめていたこともあり、初めての本拠地のマウンドも何の問題もありませんでした。
 黒田は、まずまずの投球ができたと好感触を得たようで、マツダのグラウンドで感触や雰囲気、試合に入る前の感覚を掴めたことが、大きな収穫だったようです。

 グラウンドの感触を確かめる状態でありながら、若手ではなく主力野手を相手にして9人を完璧に抑えるところは、さすが黒田ですね。
 まだ本拠地以外のマウンドは感覚を取り戻していませんが、黒田のアジャスト力であれば、問題はないでしょうね。
 今日でマツダの感覚は掴めたので、8日に登板予定のヤクルトとのオープン戦での投球が楽しみになってきましたね。
コメント (2)

春季キャンプ打ち上げ

2015年03月02日 22時47分07秒 | 日記
 今日で春季キャンプを打ち上げました。午前中に練習を行い、終了後に丸がナインの輪の中心に立ってあいさつをして手締めを行いました。

 今キャンプの一番の注目は黒田でしょう。合流前は日本の公式球への適応など不安要素がありましたが、キャンプインすると、しっかりとアジャストして適応力の高さを見せつけました。それどころか新球のカーブにも挑戦するなど、更に進化を遂げており、前田健とのダブルエースとして投手陣を引っ張ってくれるでしょう。
 後はその後に続く投手とリリーフ陣が整えば、12球団No.1の投手陣になることは間違いありません。しかし、今のところ実戦で失点を重ねているのは不安要素です。
 今後のオープン戦で結果を残して、万全の投手陣で開幕を迎えたいですね。

 日本人選手に大きなアクシデントはありませんでしたが、助っ人陣にアクシデントが続き、一時は心配されました。しかし、グスマン、ジョンソンの新加入の2人は実戦で結果を出しており、ヒースも調整が順調に進んでいるようで一安心ですね。
 
 また、黒田と同じく復帰した新井が近年になく状態が良く、ここまでは全盛期の打撃を取り戻しているように感じます。エルドレッドの状態次第では1塁での起用も十分に有り得そうで、心強い存在になりましたね。

 開幕まで1カ月を切り、これからはオープン戦といえども、結果を出して安心させてほしいですね。
 
コメント