カープな毎日

カープファンのひとりごと。

田中広が3,000万円減で契約更改

2019年12月03日 22時57分18秒 | オフシーズン
 田中広が契約交渉を行い、3,000万円減の1億5,000万円で更改しました。
 今季は、開幕からコンディション不良により打撃が低調で、守備も精彩を欠いたプレーが続き、連続試合出場が636試合で途切れ、8月下旬に2軍降格となりました。
 その後、8月末に右膝半月板部分切除手術を受け、現在は来春のキャンプに向けてリハビリを続けています。今季は、97試合に出場して打率.193、3本塁打、27打点、8盗塁とプロ入り後最低の成績に終わりました。

 開幕前から膝の状態が良くなく、攻守とも本来の動きができないシーズンとなりました。特に打撃不振は深刻で、シーズン中盤まで1番打者を固定できなかったことが、得点力低下に繋がり、チームが4位に終わった主要因となりました。
 膝の状態が悪くなったのは、昨季までの3連覇中に1番遊撃としてフルイニング出場を続けていた代償であることは間違いなく、その点を考慮しての減額と思われるので、今回のダウン提示はやむを得ないところでしょう。
 現在は、膝の状態も良くなっており、来春のキャンプには間に合うようなので、来季はまた1番打者として打線を牽引してもらうことはもちろん、選手会長も務めることから、プレーだけでなく精神的支柱としてもチームを引っ張って、チームを優勝に導いてほしいですね。


 球団は、菊池涼のポスティングシステムの申請手続きが完了したと発表しました。MLB全30球団のうち、譲渡金を広島へ支払う意思を持つ球団が、日本時間3日午後10時から30日間交渉が可能となります。
 事前情報では、菊池に興味を示している球団もあるようですが、打撃力の不足が懸念されていることから、移籍が実現するかは不透明な状況のようです。
 来季のカープのことを考えると残留してほしいですが、菊池の好守で全米を驚かせてほしい気持ちもあります。
 交渉期間が30日間ということで、年内には去就が決まると思いますが、早く結論がでると良いですね。
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バティスタを保留者名簿に掲載される

2019年12月02日 21時15分38秒 | オフシーズン
 NPBは、各球団が来季も契約する権利を持つ保留選手名簿と、名簿から外れた自由契約選手を公示しました。

 カープでは、ドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示して来年3月2日まで6カ月間の出場停止処分を科されたバティスタが保留選手名簿に掲載されました。
 17年に支配下選手登録され、6年契約を結んでいますが、来季の契約については未定と発表されています。鈴木球団本部長によると契約するかは今後判断するとのことでした。

 球団としても、今回のドーピングについては故意によるものではないと考えており、バティスタは戦力として計算できることに加え、人柄や練習態度、更にここまで手塩にかけて育ててきたことを考えると、来季も契約を結びたいと考えているはずです。
 ファンとしてもバティスタが、練習生から育成契約を経て選手契約を勝ち取るまで大変な苦労してきたこと、そしてカープに愛着を持ってくれていることを知っているので、バティスタにはカープでプレーしてほしいと思っているでしょう。

 3月2日まで出場停止ということで、来季は開幕には間に合わないと思われますが、シーズン中盤以降には出場できるでしょうから、球団にはぜひとも契約を更新してほしいです。もう一度、日本でバティスタのプレーを見たいですね。
 
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スコット投手の獲得を発表

2019年12月01日 20時32分41秒 | オフシーズン
 球団は、新外国人テイラー・スコット投手と契約が合意したと発表しました。契約金は約1,900万円、年俸は約5,700万円です。
 スコット投手は、1m90㎝の長身で右投げ右打ちです。今季はメジャーで13試合に登板して、0勝0敗、防御率14.33の成績で、3Aでは、3勝2敗、防御率6.43でした。
 鋭く横に曲がるスライダーが武器で、球団では中継ぎとして期待しているようです。

 詳しい情報が無く、今季の成績を見るだけでは、凄さは分かりませんが、球団を通して発表されたコメントでは、日本に馴染もうとする姿勢が伝わってくるので、日本でコーチの指導を受けると大化けする投手かもしれませんね。
 中継ぎ候補にはDJ・ジョンソン投手も獲得しており、1軍枠を争うことになると思うので、2人で競い合って佐々岡監督を悩ませてほしいですね。

 スコット投手を獲得したばかりですが、一昨年まで在籍したジャクソンがFAとなったようなので、ジャクソンを獲得しても良かったかもしれませんね。
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