カープな毎日

カープファンのひとりごと。

感染者が11人となり阪神3連戦は中止

2021年05月21日 21時27分08秒 | 日記

 球団は昨日、首脳陣、全選手、スタッフら146人を対象にPCR検査を実施し、鈴木誠、長野、石原、羽月、大盛、朝山打撃コーチ、スタッフ1人の計7人が新たに陽性と判定されたと発表しました。さらに今日も1軍の首脳陣、選手、スタッフ76人にPCR検査を実施し、倉バッテリーコーチが陽性と判定されたと発表され、17日の検査で菊池涼、正随、小園の陽性が確認されており、チームの陽性者は11人となりました。

 鈴木誠、長野、羽月の3人が特例2021対象選手として1軍登録を抹消されました。

 また、今日からマツダスタジアムで開催予定だった阪神3連戦は中止となり、振り替え日は未定となっています。また、来週25日に開幕する「日本生命セ・パ交流戦」の西武3連戦の開催の可否については、24日の新型コロナウイルス対策連絡会議で感染症の専門家チームから意見を聞き、その後の12球団代表者会議で協議するとのことです。

 球団は毎日PCR検査を実施するとのことで、まだまだ感染が拡大する恐れがあり、日本ハムのように保健所によるチーム活動の停止が指導される可能性もあります。これ以上、感染が拡大すると今後の試合の開催どころか、チーム運営され危ぶまれる最悪の状況になってしまうかもしれません。

 改めて新型コロナウィルスの感染力の凄さを実感させられました。球団には一層の感染拡大防止策を取ってもらい、早くチーム内の感染が治まってほしいですね。

 

コメント

中村奨が捕手として初スタメン出場で2安打2打点の活躍

2021年05月19日 22時56分40秒 | 試合結果

広島 000 019 000 10
巨人 000 101 000 2
勝利投手:九里5勝3敗
敗戦投手:髙橋5勝1敗
本塁打:[広島]クロン4号
    [巨人]岡本和11号

 坂倉と塹江が、新型コロナウイルス感染を懸念した球団独自の措置により、1軍登録は抹消されていませんが、今日の試合でのベンチ入りを外れ、チームは更に苦しい状況となりました。先発マスクは、中村奨がプロ初の捕手として出場しました。

 先発の九里は、3回に安打などで1死2塁とされるも、高橋と三振、梶谷を一直に打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回2死後に岡本に本塁打を浴びて先制を許しました。

 打線は、2回に無死2塁の先制機を作りながら、クロンと堂林が凡退し、四球を挟んで1,2塁とするも、中村奨が三ゴロに倒れて無得点に終わりました。4回には敵失と暴投で1死2塁のチャンスを貰いながら、クロンが三振、四球を挟んで野間も三振に倒れてしまいました。

 しかし、先制された直後の5回に安打と四球などで1死1,2塁として、羽月の適時打がで同点に追いつきました。さらに6回には2四球と安打で無死満塁として、中村奨が2点適時打を放つと、1死2,3塁から田中広が2点適時2塁打を放ち、さらに安打と四球で1死満塁として、鈴木誠の適時打にクロンの満塁本塁打でこの回9点を挙げました。

 九里は、同点に追いついた直後の5回は、安打と暴投で1死2塁のピンチを招くも、炭谷と高橋を抑えて無失点で凌ぎ、続く6回には2塁打などで1死3塁とされ、丸に適時打を浴びるも、続く岡本を併殺に打ち取って1失点で踏ん張りました。

 7回から9回は1安打無失点に抑えて、6安打無四球2失点で今季初の完投勝利を挙げました。

 

 昨日の8選手の登録抹消に続き、今日は坂倉と塹江がベンチを外れ、チームは更に厳しい状況となりましたが、ここで若手が結果を出してチームに勢いを付けました。

 1点を先制された直後の5回に中村奨の安打をきっかけにチャンスメイクすると、羽月の適時打で同点に追いつき、続く6回には無死満塁から中村奨が2点適時打を放ちって打線を勢い付けると、田中広と鈴木誠の適時打を放ち、クロンが満塁本塁打を放って止めを刺しました。

 4回までは高橋にほぼ完璧に抑えられ、付け入る隙が無く得点を奪える雰囲気がありませんでしたが、5回に中村奨が放った安打をきっかけに同点に追いつくと、チームの雰囲気が変わり、重苦しい空気が一掃されました。6回はこの流れに乗って無死満塁のチャンスを作り、ここでも中村奨が適時打を放ち、勝ち越しに成功したことで、さらに勢いが加速してその後の猛攻を呼び込みました。

 中村奨の2安打がチームの窮地を救っただけでなく、次戦に向けてチームの雰囲気も良くなりました。10人が離脱する苦境ですが、明後日からの阪神戦に向けて良い流れで臨むことができます。苦手とする阪神に勝ち越して、鬼門の交流戦に突入したいですね。

コメント

新型コロナ陽性で16人を入れ替える非常事態で大瀬良復帰登板を援護できず

2021年05月18日 21時27分45秒 | 試合結果

広島 000 020 000 2
巨人 000 030 31X 7
勝利投手:戸郷3勝2敗
敗戦投手:大瀬良2勝1敗
セーブ:戸根1S
本塁打:[巨人]岡本和10号、スモーク4号

 

 昨日、PCR検査で陽性と判定された菊池涼、小園、正随と、球団が独自で濃厚接触と判断した西川、磯村、石原、松山、大盛の8人が登録抹消となり、河田ヘッドコーチと朝山コーチもベンチを外れました。代わって中村奨、白濱、三好、林、矢野、メヒア、宇草、野間が代替指名選手として登録され、森笠2軍打撃コーチもベンチ入りする非常事態となりました。

 このため打順も大幅に組み替えられ、1番に田中広、3番安部、7番林、8番宇草を起用しましたが、戸郷に4回まで完璧に抑えられてしまいました。5回に連続長短打で無死1,3塁のチャンスを作ると、1死後林が適時打を放ち、続く宇草の遊ゴロの間にも追加点を挙げて2点を先制しました。

 先発はケガから復帰した大瀬良でした。3回まで1安打無失点に抑えると、4回には2死2塁と初めて得点圏に走者を背負うも、スモークを三飛に打ち取って無失点で切り抜けましたが、先制した直後の5回に2塁打などで1死3塁とされ、炭谷に適時打を浴びて1点を失い、さらに安打で2死1,2塁とされてウィーラーに2点適時2塁打を浴びてこの回3点を失って逆転を許してしまいました。

 6回にも四球と安打で1死1,2塁のピンチを招くも、炭谷と代打松原を打ち取って無失点で凌ぎ、6回を投げて8安打3失点でマウンドを降りました。

 

 打線は、6回に安打と2四球で2死満塁のチャンスを作るも、クロンが一邪飛に倒れてしまい、7回には安打と盗塁で1死2塁とするも、代打長野が一飛に倒れ、四球を挟んで2死1,2塁では代打中村奨が遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 7回はコルニエルがマウンドに上がるも、2死後に四球を与えると岡本に2点本塁打を浴びて、続くスモークにも本塁打を浴びてこの回3点を失って試合が決してしまいました。

 8回には高橋樹が、2死後に安打で2死1塁とされ、梶谷に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいました。

 打線は、9回に2塁打と連続四球で1死満塁とするも、田中広が中飛、代打堂林が右飛に倒れて無得点に終わり、巨人に完敗を喫しました。

 

 菊地涼、松山、小園とスタメン起用されていた主力が登録抹消となった厳しい試合でしたが、代わりに起用された林と宇草が結果を出して、復帰登板の大瀬良を援護しましたが、その大瀬良が5回に踏ん張り切れず5安打を浴びて逆転を許してしまいました。

 それでも、打線は粘りを見せて直後の6回に2死満塁の一打逆転機を作りましたが、クロンが凡退してしまい、7回のチャンスでも得点を奪えず、試合の流れを手放してしまいました。

 特に6回のチャンスは戸郷も苦しんおり一気に攻め込むチャンスだったと思います。クロンは5回無死1,3塁でも三振に倒れるなど、戸郷に対して2打席連続三振を喫していたので、クロンに代打長野を送って一気に勝負を掛けてほしかったです。

 主力がいなくなったためクロンをスタメンで起用するのは仕方ないと思いますが、今のチーム状態ではクロンの復調を待つような余裕は無いので、勝負どころでは遠慮せずに代打を送る采配を見せないと、借金が嵩んでしまいます。

 濃厚接触の5人が復帰するまでは、目の前の1勝に拘った選手起用を見せて、この窮地を乗り切ってほしいですね。

 

コメント

7番に降格した西川が2安打2打点で引き分け

2021年05月16日 21時19分11秒 | 試合結果

DeNA 000 000 300 3
広  島 100 100 010 3

本塁打:[DeNA]ソト5号

 

 5番に好調の小園を起用し、不振の西川を7番に降格した新打線は、初回1死後に羽月が3塁打で出塁すると、鈴木誠の犠飛で先制点を挙げました。4回には死球などで1死2塁として、西川が適時打を放って1点を追加しました。

 先発の床田は、初回に安打と四球で1死1,2塁とするも佐野を遊直併殺、2回には2安打で2死1,2塁とされるもピープルズを三振に抑えました。さらに3回は連打で1死1,3塁のピンチを招きましたが、佐野を遊ゴロ併殺に打ち取り、続く4回は3安打で1死満塁の大ピンチでしたが、ピープルズを投ゴロ併殺抑えて無失点で凌ぎました。

 5回も連打に小園の失策も絡んで無死1,3塁のピンチを迎えましたが、オースティンと佐野を凡打に打ち取り、四球を挟んで宮崎を中飛に打ち取って無失点で切り抜け、5回を投げて10安打2四球ながら無失点に抑える粘投でした。

 6回は中田が死球と安打で1死1,2塁のピンチを招くも、桒原を併殺に打ち取って無失点で切り抜けましたが、7回に登板したコルニエルが1死後に連打で1,2塁とされ、ソトに3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 8回には塹江がマウンドに上がり、安打と犠打で1死2塁とされましたが、桑原と大和を打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、7回に1死2塁のチャンスを作るも、菊池涼と代打長野が倒れて無得点に終わりましたが、8回に安打と四球で2死1,2塁として、西川の適時打で同点に追いつきました。

 9回は栗林が2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招きましたが、牧を三振に斬って無失点で凌ぎ、初登板からの連続無失点試合を17に伸ばしました。9回裏には連打で2死1,3塁のサヨナラ機を作りましたが、松山が二ゴロに倒れて引き分けに終わりました。

 

 不振の西川を復調のきっかけにするため7番に降格させましたが、2度の得点機で適時打を放って意地を見せました。4回1死2塁では完全なボール球を西川らしい悪球打ちで適時打を放ちました。決して会心の当たりではありませんでしたが、結果が出たことで気負いが無くなり、1点を追いかける8回2死1,2塁でも値千金の適時打を放って試合を振り出しに戻しました。

 西川は開幕からクリーンアップとして打線を牽引していましたが、4月下旬から4番に入るとプレッシャーからか状態が下降し、3番鈴木誠の不振も重なってチームは深刻な得点力不足に陥り、その間にチームは6連敗を喫してしまいました。

 チャンスで力んで本来の打撃ができなくなり、それがチーム成績低迷に直結していたので、かなり責任を感じていたと思います。首脳陣は、7番に下げてプレッシャーを軽減させるとともに奮起を促したところ、西川がその思いに応えて4回の得点機で適時打を放ちました。この一打で気分的に楽になったと思われ、8回の貴重な同点打に繋がりました。この2安打が復調へのきっかけになると思うので、これからの西川には期待が持てそうですね。

コメント

今週2試合目の雨天中止

2021年05月15日 21時08分55秒 | 日記

 今日のDeNA戦は、雨天中止となり、今週は2試合目の中止となりました。13日の中止は打線が低調だったことから、恵みの雨となりましたが、今回は昨日の試合で打線が繋がり良い流れだったたけに、この勢いに乗っていきたかったので残念な中止となりましたが、天気ばかりはどうすることもできないので仕方ないですね。

 できれば打線の状態を維持したいので明日は試合をしたいですが、天気予報では厳しそうです。何とか回復してほしいですね。

 

 先発予定だった九里はスライドせず、来週の巨人戦に回ることになり、明日は予定通り床田が先発することから、ローテが再編されることになったようです。ゴールデンウィークの9連戦以降は、6連戦が無いうえ、雨天中止も重なりローテの乱れており、負傷離脱していた大瀬良も復帰することから、ここで再編して再来週からの交流戦に臨むと思われます。

 交流戦は、シーズンの成績に大きな影響を与えることから、エース大瀬良が復帰する新ローテがチームに良い流れを呼び込んでほしいですね。 

コメント

打線が繋がり11安打9得点の快勝

2021年05月14日 23時10分23秒 | 試合結果

DeNA 002 000 000 2
広  島 030 200 31X 9
勝利投手:高橋昂2勝1敗
敗戦投手:ロメロ2敗

 打線は、初回に2塁打などで1死3塁の先制機を作るも、鈴木誠と松山が三振に倒れて無得点に終わりましたが、2回に連続敵失で無死2,3塁のチャンスを貰うと小園が適時打を放って1点を先制し、さらに安打と四球で2死満塁として、羽月が2点適時2塁打を放って、この回3点を先制しました。

 先発の高橋昂は2回に安打と四球で2死1,2塁のピンチを背負うも、嶺井を三振に斬って無失点で凌ぎました。しかし、味方が先制した直後の3回に連続短長打で無死2,3塁とされ、大和に適時打を浴びて1点を失い、なおも無死1,3塁のピンチしたが、オースティンの安打性の当たりを菊池涼が追いつき二ゴロとしてアウトにする間に1点を失うも、続く佐野とソトを打ち取って2失点で凌ぎました。

 高橋昂は4から6回を三者凡退に抑え、6回を投げて4安打4奪三振2失点でマウンドを降りました。

 打線は、4回に安打と2四球などで2死満塁として、松山が2点適時打を放ち追加点を挙げると、7回には安打と四球で無死1,2塁として1死後に代打坂倉の適時打と小園の犠飛で2点を追加し、続く8回には2安打と四球などで2死満塁として小園が押し出し四球を選んで試合を決めました。

 7回はコルニエルが三者凡退に抑えると、8回は大道が2四球で2死1,2塁のピンチを招くも、ソトを三振に斬って無失点で切り抜け、9回は森浦が三者凡退に抑えて、4回以降はDeNA打線を無安打に抑えて快勝しました。

 

 ようやく打線が繋がり2桁安打で9点を奪って快勝しました。初回に1死3塁としながら、鈴木誠と松山が連続三振に倒れた時は、また今日も拙攻に苦しむかと思われましたが、2回に小園と羽月の高卒3年目コンビが待望の適時打を放って、チームを覆っていた重苦しい空気を吹き飛ばしました。

 連続失策により得た無死2,3塁ということもあり、小園は内野ゴロでも良いというリラックスした状態で打席に入れたことで、適時打という好結果に繋がり、さらに2死満塁では羽月が後ろに繋ぐ気持ちで打席に入って適時打に繋げました。

 ともに自分で決めようという思いではなく、最低限の仕事をしようという気持ちと次打者に繋げようという気持ちで打席に入れたことが良かったと思います。ここ最近の打線は、チャンスで自分で決めようとする思いが強くなりすぎて力みが生じて凡退したり、消極的になって甘い球の見逃す悪循環に陥っていました。

 若手2人がカープの目指すべき攻撃を実践したことで、他の打者も本来の打撃を取り戻せたと思います。これで間違いなく打線の状態は上向くと思うので、ここから5月反攻が始まるはずですね。

 

コメント

恵みの雨で雨天中止

2021年05月13日 21時03分00秒 | 日記

 神宮球場でのヤクルト戦は雨天中止となりました。

 今の打線は20イニング連続無得点と低調であり、復調の気配も感じられません。さらに投手も中継ぎとして4月に奮投した森浦と大道に疲労の色が見られるようになっていたので、今日の雨天中止はチームにとって恵みの雨になったと思います。

 この中止で野手には良い気分転換となり、中継ぎには良い休息になったと思います。選手たちは、今日の雨を恵みの雨と捉えて心機一転、明日のからのDeNA戦に臨み、復調のきっかけにしてほしですね。

コメント

森下7回無失点も打線の援護なく4勝目ならず

2021年05月12日 23時27分22秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
ヤクルト 000 000 000 0

 

 低迷する打線のテコ入れとしてまた打順を入れ替え、3番鈴木誠、4番西川、5番クロン、6番坂倉、7巻正随を起用しました。初回2死後に四球と安打で1,2塁とするも、クロンが三振に倒れてしまい、2回には連打と犠打で1死2,3塁のチャンスを作りましたが、森下が捕飛、菊池涼は右飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 3回から5回は無安打1四球とほぼ完璧に抑えられると、6回は2死後にクロンの2塁打で得点圏に走者を進めるも、坂倉が一ゴロに倒れてしまい、7回1死1塁では森下が犠打失敗で併殺と、田口に7回を無得点に抑えられました。

 先発の森下は制球に苦しみ、初回は2四球で2死1,2塁のピンチを招くも、オスナを三ゴロに打ち取って無失点に抑えると、2,4,5回も四球で走者を出すなど6回まで毎回走者を出しながら、粘り強い投球で無失点に抑えました。

 7回には安打と四球で1,2塁とされるも、山崎を右飛に打ち取り、盗塁で2死2,3塁となりましたが、中村を二飛に打ち取って無失点で切り抜けました。三者凡退は1度もなく、7回を投げてを3安打6四球無失点でマウンドを降りました。

 打線は、9回1死後に四球で走者を出すも、代走曽根が盗塁失敗するなど得点を奪えず、2試合連続で零封されましたが、同点の8回は塹江がマウンドに上がり、2死後に2塁打を打たれてピンチを招きながら、青木を二ゴロに抑えて無失点で切り抜け、9回は栗林が1四球3奪三振無失点に抑えて、チームを引き分けに持ち込みました。

 

 相変わらず打線の状態が上がらず、5安打無得点に抑えられて、粘投の森下を援護できませんでした。序盤の得点機で得点できなかったことが痛かったです。初回に2死後に四球をきっかけにチャンスを作りましたが、打順を組み替えて5番に入ったクロンが三振に倒れました。続く2回には連打で無死1,2塁として、小園は犠打を決めましたが、後続の森下と菊池涼が凡退してしまいました。

 2回は小園に簡単に遅らせるのではなく、強攻策でも良かったのではないでしょうか。内野ゴロになっても小園の走力であれば併殺の可能性は低く、もし走者を進められなくても、次の森下で送らせて、菊池涼に掛けることもできたと思います。小園の状態が上向いているので、そのまま打たせてほしかったですね。

 

 セリーグは、3、4月の月間MVPを発表し、カープからは菊池涼が選ばれました。菊池涼は、開幕から16試合連続安打を記録するなど、リーグトップの45安打、打率.352、5本塁打、12打点の好成績で、低迷する打線を牽引しました。

 チーム全体の得点力が低く、チーム成績が低迷する要因となっていますが、菊池涼の活躍がなかったら、更に悲惨な結果になっていたと思われ、菊池涼のチームへの貢献度は大きく、その点も加味されているかもしれないので、選出は本人も嬉しかったと思います。

 5月も好調を維持しているので、この状態を維持し続けて、2カ月連続受賞を目指してほしいですね。

コメント

大瀬良が2軍戦で復帰登板

2021年05月11日 20時56分58秒 | 日記

 大瀬良が、ウエスタン・リーグ中日戦に先発して、5回を投げて6安打無四球3失点3奪三振でした。 打撃、守備も軽快にこなし、患部の不安を感じさせなかった。

 3回を三者連続三振に斬るなど、3回までは完璧に抑えていましたが、4回は先頭打者からの3連打で満塁とされて、内野ゴロと適時打で2点を失いました。 続く5回には本塁打を浴びて1点を失い、その裏の打席で代打を送られたとのことです。

 大瀬良は、直球は最速147kmを計測するなど投球に問題はなく、フィールディングや打撃も問題なくこなしており、本人も不安はないと1軍復帰意欲を示しています。

 佐々岡監督は、大瀬良の1軍合流について「明日、報告を聞いてからの判断になる」と明言を避けましたが、大瀬良は1軍復帰のは「できました」と語り、菊池原2軍投手コーチも1軍復帰に問題ないとゴーサインを出していることから、近々1軍復帰すると思われます。 

大瀬良が離脱した後からチーム状態が低迷しており、借金5まで膨らんでしまいました。 今のところ状態が上向く気配がないだけに、大瀬良の復帰がチーム浮上のきっかけになる可能性は十分あり得ます。大瀬良の復帰までもう暫くの辛抱です。それまではチーム一丸となって少しでも借金を減らしておきたいですね。

コメント

玉村が5回2失点の好投も援護なく2敗目

2021年05月09日 20時45分55秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
中日 000 200 00X 2
勝利投手:柳3勝1敗
敗戦投手:玉村2敗
セーブ:R.マルティネス1敗5S
本塁打:[中日]ビシエド5号

 

 打順を組み替え、3番安部、4番鈴木誠、5番西川、6番小園を起用しましたが、柳に2回まで完璧に抑えられました。3回2死後に玉村のプロ初安打と菊池涼の安打に四球で満塁の先制機を作りましたが、安部が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 先発の玉村は、3回2死後に2塁打を打たれて2死2塁のピンチを迎えましたが、京田を中飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に四球で無死1塁としてビシエドに2点本塁打を浴びて先制を許してしまいました。

 続く5回にも安打と四球などで1死1,2塁のピンチを招くも、京田と福田を打ち取って無失点で切り抜け、5回を投げて3安打3四球2失点でマウンドを降りました。

 6回はコルニエルが三者凡退に抑えると、7回は森浦が安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、代打三ツ俣を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜け、8回は菊池保が三者凡退に抑えました。

 打線は、4回から8回まで柳の前に一人の走者も出すことができず、8回までに毎回の11三振を喫しました。

 9回にR.マルティネスから連打で1死1,2塁とするも、鈴木誠が三飛に倒れ、その後暴投で2死2,3塁と一打同点の場面となりましたが、西川が二ゴロに倒れて、4安打零封負けを喫して、1日にで再び5位に転落しました。

 

 打線は、柳対策としてか打順を組み替えて鈴木誠を4番に戻しましたが、全く機能せず零封負けを喫しました。柳に対しては、3回2死後から満塁のチャンスを作りましたが、組み替えて3番に入れた安部が三振に倒れてしまい不発に終わりました。

 今の打線は、鈴木誠、西川の主軸が低調であり、好調の菊池涼や2番に定着し始めた羽月を活かしきれていません。また下位打線では小園の状態が良いものの、クロンに当たりがでておらず、繋がりを欠く要因になっていると思います。

 クロンは打席に立たせて状態が上がるのを待っていると思いますが、主軸の状態が良くない状況では厳しいと思われ、待ち続けるのもそろそろ限界になってきました。これ以上借金を重ねる前に、松山を1塁で起用して4番又は5番に据える方が良いと思います。

 また、柳に対しては、前回対戦でも8回を無得点に抑えられて14三振を喫しており、2試合連続で得点を奪えず2連敗となりました。次回対戦までには対策を練って攻略しないと、阪神の西勇や秋山のように天敵となってしまう恐れがあります。これ以上天敵を作るのは絶対に避けたいですね。

 

 

コメント