神秘学において、地球の使命はある象徴図で表現されてきました。
あらゆる幾何学図形の中で、均衡の取れた共同に正確に相当するの
は正三角形です。正三角形は、どの辺もおなじ長さ、どの角もおなじ
角度、どの頂点もほかの頂点から等距離であり、中心点から等距離
です。正三角形の中心点は、均衡の取れた働きの象徴です。<中略>
私たちの惑星は、愛の惑星です。それゆえに、この均衡の成果は、
この思考、感情、意志の力の共同のなかにおける愛の働きであることが
明らかになります。地球の使命をとおして、地球の以後の受肉をとおして、
進化全体に織り込まれていきます。こうして、3は4になります。地球に
おいて、愛はもっとも低次の形ではじまります。愛は純化され、浄化され、
地球進化の終わりには、思考、感情、意志と完全に同等の権利を有する
要素として現れるでしょう。地球の使命、均衡の使命、を果たすという
ことは、根本において、「3を4にすること」です。ですから、神秘学に
おいては通常、地球の秘密は「3を4にすること」と、語られます。
ルドルフ・シュタイナー著『民族魂の使命』西川隆範訳
*少し長い引用ですが、神秘学、シュタイナーの真髄かと思い引用しました。
あらゆる幾何学図形の中で、均衡の取れた共同に正確に相当するの
は正三角形です。正三角形は、どの辺もおなじ長さ、どの角もおなじ
角度、どの頂点もほかの頂点から等距離であり、中心点から等距離
です。正三角形の中心点は、均衡の取れた働きの象徴です。<中略>
私たちの惑星は、愛の惑星です。それゆえに、この均衡の成果は、
この思考、感情、意志の力の共同のなかにおける愛の働きであることが
明らかになります。地球の使命をとおして、地球の以後の受肉をとおして、
進化全体に織り込まれていきます。こうして、3は4になります。地球に
おいて、愛はもっとも低次の形ではじまります。愛は純化され、浄化され、
地球進化の終わりには、思考、感情、意志と完全に同等の権利を有する
要素として現れるでしょう。地球の使命、均衡の使命、を果たすという
ことは、根本において、「3を4にすること」です。ですから、神秘学に
おいては通常、地球の秘密は「3を4にすること」と、語られます。
ルドルフ・シュタイナー著『民族魂の使命』西川隆範訳
*少し長い引用ですが、神秘学、シュタイナーの真髄かと思い引用しました。