ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

呪術者について

2018-03-28 14:50:09 | Weblog

「気」の自然観・瞑想法・占術

歴代の書物の中には「方技伝」「方術伝」と呼ばれる伝記があり、
医術をはじめ、占い師や音楽家、大砲づくりの名人、天文学者、
建築家は、すべて術数家の伝記に記載されています。非常に大
ざっぱにいえば、術数家のうち、身体の気を操作して身体を治す
人が「医者」であり、天の気を操作して未来を予知する人が
「天文家」です。音声をうまく整えることができる人は「音楽家」
というわけです。
いってみれば、こういう人たちはみな「マジシャン」=呪術者です。
ですから、国家としては、こういうマジシャンたちを民間において
おくと何をしでかすかわからないので、体制に組み込もうとしました。
民間で暦をもつことを禁じられたのはもちろんですが、中でも天文家は
特に厳しく監視され、易占に長じた者は朝廷で仕事をするように命じられ
ました。『響きあう身体』坂出祥伸著

ヒーリングの言の葉

2018-03-28 07:54:42 | Weblog
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感覚の力が 勢いを増す。
神々の創造行為に助けられて
その力が 私の思考の力を 夢のくらい作業に引き下げる。
神的な存在が
私の魂に結びつ公とするとき
人間的な思考は 夢の中に
安んじて 身を委ねる
(『魂のこよみ』シュタイナー著 高橋巖訳)