ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

『ヒュペーリオン』(ヘルダーリン)

2018-11-05 13:53:36 | Weblog
私達は、キーオス島へ素晴らしい船旅をした。そして
お互いの友情に限りない喜びを感じ合った。海面を吹く
微風のように、私達には自然の快い魔力が働いていた。
喜びと感嘆とを持って、私達はお互いを眺めた。それは
言葉にはならず、二人とも一語も発しなかった。

『フュぺーリオン』(ヘルダーリン)

裸のメーソン

2018-11-05 11:49:59 | Weblog
戦後詩によるイルミナティー殲滅作戦
7
稗草(ひえぐさ)は薙(なぎ)払われ 蝗(いなご)どもは西へ翔び
愛欲は炎の中で一気に高まる
焼け亡びる者は亡びよ
果てしない不協和音の持続の中で
『賤しい血』(入沢康夫)

我々の由来

2018-11-05 11:24:07 | Weblog
我々の由来

あなた(神)がちりから取り、年度から私をこねて造った
ものです。穢れた泉、恥ずべき裸として、ちりの集積、
また水でねられたもの、そして闇のすみか。そして
あなたの怒りの時には、粘土の造りものには、ちりへの
回帰がある。(死海文書)