知恵、正義そして愛(リンキン・パーク『ア サウザント サンズ』)
2010年作品
「今夜この偉大な教会へとやってきたのは、私の良心がほかに選択肢を
与えないからだ…真の価値観の変革は、世界の秩序に手をかけ、戦争に
ついてこう語るだろう、『こんなやり方で意見の相違を解決するのは
間違っている』と。人間をナパーム弾で焼き、この国の家を孤児と未亡人で
あふれさせ、本来は人道的な人々の血管に憎しみの毒薬を注射し、真っ暗で
血まみれの戦場から身体も精神にも異常をきたした兵士を送り返す、そんな
やり方は決して、知恵、正義そして愛とは相容れないものである…」