Way to the Corporate Convention Centre, the venue of 51th AFBF Asian Bodybuilding and Fitness Championships. (MAY 19-20, 2017, Ulaanbaatar, Mongolia)
さて、明けて5月19日、アジア選手権の競技初日当日となりました。
まず最初に、私の宿泊した「ホテルナイン」をご紹介します。
ご覧のとおり、外観も部屋の中も清潔で快適に過ごすことができました。
その分1泊5000円を超え、モンゴルではかなり高級な部類のホテルだったようです。
ホテル予約サイトで事前に予約していたのですが、なにぶん初めて訪ねるモンゴルで交通にも不案内だっただけに、場所的にアジア選手権会場から歩いても30分くらいでアクセスのよさが決め手となりました。
そして、今考えてみればこれが間違いの素だったのですが、(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)のホームページに掲載されていた、今大会の「INSPECTION REPORT」(監査報告書)によりますと19日の競技開始は13時からということでしたので、午前中はウランバートル市内をちょっと見て回っていたのでした。
これまでの海外での観戦でも、この「INSPECTION REPORT」で会場や競技時間などの情報を入手して活用していたところでしたが・・・
とりあえず、最初のホテルの写真2枚に続く8枚が、そのとき撮影したウランバートル市内の模様です。
そして頃合いを見計らって、正午を少し過ぎた頃に会場の「Corporate Convention Centre」(コーポレートコンベンションセンター)に着きました。
会場は2階ということで、階段を登ると立て看板が出迎えてくれました。
そして入り口で入場料20000トゥグルク(約930円)を払って、会場に入りました。
しかし皆さん、この入場券をよくご覧ください。
この入場券には、「アジアフィットネス選手権 5月19日10時-18時」「アジアボディビル選手権 5月20日10時-19時」と書いてあったのです(爆)。
ちなみに、「INSPECTION REPORT」の方では、19日はメンズフィジーク・クラシックボディビル・ボディフィットネス・女子フィジークが行われ、20日にボディビルとフィットネスビキニを行うという形で記載されていました。
そのうち、フィットネスビキニについては19日に行われるという変更がありましたが、これはFacebookで丸山典子選手が発信してくれていたので、私も認識できました。
しかし、時間変更については知るはずもありませんでした(苦笑)。
今考えてみれば、入場券に印刷されているのであれば、日程変更はもっと前にされていたのではないかと思います。
しかしそれが選手に伝わったのは、前日ということになります(原爆)。
さらに、開始時間が午前10時ということは、丸山選手から聞くところでは当日朝8時頃に初めて選手に知らされたとのことでした(水爆)。
さて、ようやく会場に入った私に最初に声をかけてくれたのは、クラシックボディビルに出場する溝口隆広選手・井上裕章選手・田口俊介選手の3人でした。
そしてこの3人から私は、衝撃的な事実を聞くことになったのです。
というわけで、次回はその悲劇を中心にご紹介したいと思います(苦笑)。