Sorry, Japanese only.
こんばんは。
連チャンではありますが、ちょっと書いてみたいことを思いついたので書かせていただきます。
ご存じのとおり、ボディビル・フィットネス競技には「プロ選手」が存在しますが、その「プロ選手」にも「IFBBプロ」と「IFBBエリートプロ」の2種類があります。
実はこのほかに制度上は、(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)の「JBBFプロ選手規程」に規定される「JBBFプロ」がありますが、これに該当する選手は見たことがありません(爆)。
なぜこのように分かれているかといいますと、私の知る限りでは国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)のアマチュア部門とプロ部門が2017年の9月に袂を分かち、アマチュア部門が新たに「IFBBエリートプロ」という新しいプロ選手を創設したためだと思います。
JBBFはアマチュア団体としてIFBBの傘下にあるわけですが、以前はJBBFに所属する選手がプロになるときは「IFBBプロ」になったのが、IFBBの分裂以降は「IFBBエリートプロ」になるようになったわけですね。
ですので、2017年5月のアジア選手権でビキニフィットネスで優勝した倉地美晴選手は、ギリギリのタイミングで「IFBBプロ」になりましたが、2018年のアジア選手権でボディフィットネスオーバーオール3位の山田朝美選手は「IFBBエリートプロ」になったのでした。
それでは日本の選手が「IFBBプロ」になるためにはどうすればよいといいますと、ご存じのとおりFWJ(旧NPCJ)の「プロクオリファイ」で優勝等一定の成績を修めることによって、なることができるようになっています。
あと、「マッスルコンテスト」からも「IFBBプロ」になる道がありますが、FWJとの関係はどうなんでしょうね。
とまあ、プロ選手について書いてみましたが、正直私個人としてはプロ選手にあまり興味関心はありません(原爆)。
なぜなら、プロ選手になるということはすなわち、もうアマチュアの大会に出場することはなくなるわけです。
プロ大会なら見ることはできますが、その機会はアマチュア大会に比べてはるかに少なく、当然のことながら入場料も高価で私たち一般客はカメラ撮影もできません。
なにしろ、初めて日本でプロ大会が行われたのが2018年11月のことで、こちらはFWJ(当時NPCJ)が主催した「IFBBプロ」の大会でした。
その後、「IFBBプロ」の大会は何度か行われていますが、「IFBBエリートプロ」の大会はいまだに日本では行われていません(水爆)。
プロ選手になることは、選手にとってはもちろん嬉しいことなのでしょうが、一般の観客からしてみれば見ることさえできない遠い存在になってしまうのが、現状ではないかと思えてなりません。
安井友梨選手のように、「IFBBエリートプロ」の資格を手にしながらも行使せずアマチュアにとどまる選手が多く存在するのは、そういうところにも理由があるのかもしれませんね。
こんばんは。
連チャンではありますが、ちょっと書いてみたいことを思いついたので書かせていただきます。
ご存じのとおり、ボディビル・フィットネス競技には「プロ選手」が存在しますが、その「プロ選手」にも「IFBBプロ」と「IFBBエリートプロ」の2種類があります。
実はこのほかに制度上は、(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)の「JBBFプロ選手規程」に規定される「JBBFプロ」がありますが、これに該当する選手は見たことがありません(爆)。
なぜこのように分かれているかといいますと、私の知る限りでは国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)のアマチュア部門とプロ部門が2017年の9月に袂を分かち、アマチュア部門が新たに「IFBBエリートプロ」という新しいプロ選手を創設したためだと思います。
JBBFはアマチュア団体としてIFBBの傘下にあるわけですが、以前はJBBFに所属する選手がプロになるときは「IFBBプロ」になったのが、IFBBの分裂以降は「IFBBエリートプロ」になるようになったわけですね。
ですので、2017年5月のアジア選手権でビキニフィットネスで優勝した倉地美晴選手は、ギリギリのタイミングで「IFBBプロ」になりましたが、2018年のアジア選手権でボディフィットネスオーバーオール3位の山田朝美選手は「IFBBエリートプロ」になったのでした。
それでは日本の選手が「IFBBプロ」になるためにはどうすればよいといいますと、ご存じのとおりFWJ(旧NPCJ)の「プロクオリファイ」で優勝等一定の成績を修めることによって、なることができるようになっています。
あと、「マッスルコンテスト」からも「IFBBプロ」になる道がありますが、FWJとの関係はどうなんでしょうね。
とまあ、プロ選手について書いてみましたが、正直私個人としてはプロ選手にあまり興味関心はありません(原爆)。
なぜなら、プロ選手になるということはすなわち、もうアマチュアの大会に出場することはなくなるわけです。
プロ大会なら見ることはできますが、その機会はアマチュア大会に比べてはるかに少なく、当然のことながら入場料も高価で私たち一般客はカメラ撮影もできません。
なにしろ、初めて日本でプロ大会が行われたのが2018年11月のことで、こちらはFWJ(当時NPCJ)が主催した「IFBBプロ」の大会でした。
その後、「IFBBプロ」の大会は何度か行われていますが、「IFBBエリートプロ」の大会はいまだに日本では行われていません(水爆)。
プロ選手になることは、選手にとってはもちろん嬉しいことなのでしょうが、一般の観客からしてみれば見ることさえできない遠い存在になってしまうのが、現状ではないかと思えてなりません。
安井友梨選手のように、「IFBBエリートプロ」の資格を手にしながらも行使せずアマチュアにとどまる選手が多く存在するのは、そういうところにも理由があるのかもしれませんね。