行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

なぜ、I love muscle beautyなのか (5)

2021-03-01 22:47:06 | 特集2021
Sorry, Japanese only.

こんばんは。
さて、1983年にいくつかのボディビル大会を観戦した私でしたが、その後長くボディビルからは離れることになりました。
その時期私はどうしていたかといいますと、「強く・柔らかく・美しく」のうち「柔らかく」の部分にシフトしていたのです(爆)。
サーカスとか中国雑技などで、驚異的に体が柔らかい女性が変幻自在なポーズを次々と繰り出す、「コントーション」(contortion)と呼ばれるアクロバットにはまっていました。
どういうものか、写真をご覧になった方が早いと思いますので、昔私が撮影した写真を何枚かご覧いただきましょう。



実は私は、1996年から2009年にかけて観賞したコントーションを紹介するホームページを開設しておりました。
コントーションを見るために、日本全国はもちろんのこと果ては雑技の本場中国まで出向いて、撮影していたものです(笑)。
こちらの「原点」はボディビルよりもさらに早く、1976年のモントリオール五輪の頃からと思われます。
モントリオール五輪とくれば、女子体操のナディア・コマネチ選手(ルーマニア)を思い出す人が多いかと思いますが、私にとってそれ以上にインパクトを与えた選手がいました。
それは、旧ソビエト連邦のオルガ・コルブト(Olga Korbut)選手です。
彼女は、平均台の演技において驚異的なポーズを見せてくれたのです。
ネットで拾った写真ですが、1枚だけ引用させていただきましょう。



テレビでこの驚異的な体の柔らかさを見て、すっかり魅了されてしまいました。
しかし、これを「生」で見るチャンスはなかなか訪れず、本格的にサーカスや中国雑技の公演に出向いて見ることができるようになったのは、やはり大学生になってからのことだったと思います。
こういったアクロバットを演じていた女性たちは、ただ体が柔らかいだけではありません。
長時間逆立ちの姿勢を保ちつつさまざまなポーズをとることも多いので、特に腕や肩は意外とたくましかったものです。
そう、コントーションのパフォーマーもまさに「強く・柔らかく・美しく」を地で行っていたのでした。
特に私が好きだったのは欧米系のサーカスで、ビキニ姿でギリギリまでその柔らかく美しい体を見せつつ演じられるコントーションでした。
ところが、今世紀に入ってコントーションはぴったりした衣装などで、体を隠して演じられるものばかりになり、私にとっては魅力的なものではなくなってきたのです。
それが、私がボディビルに回帰したひとつの原因かもしれません。
次回は、私が再びボディビル大会を見始めるようになった、2003年のことをお話ししようと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なぜ、I love muscle beauty... | トップ | なぜ、I love muscle beauty... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

特集2021」カテゴリの最新記事