2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (147）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (over 40 years)
SASAKI Ayumi won.

ここで2位をコールされたのは、なんと中村選手の方でした。
つまり佐々木選手が優勝したわけですが、当の佐々木選手自身この事実に大変驚いていたのがおわかりかと思います。
ご紹介したとおり、わずかに1ポイント差で中村選手をしのいだわけですが、ここに私も大きな「ターニングポイント」を迎えたことを感じていました。
表彰式でも涙が止まらない佐々木選手でしたが、この後すぐにオーバーオール決勝が待っています。
といいますか、このとき私も40歳以上級からもオーバーオール決勝に行けるようになったことを、初めて知ったのですが（苦笑）。
いずれにしても、世界選手権代表を決めるオーバーオール決勝は、昨年代表の中村選手抜きで行われることになりました。

次回はそのオーバーオール決勝の模様をご紹介して、2014年のオールジャパンのご報告を締めくくりたいと思います。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (146）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (over 40 years)

そして最後にご紹介するのは、ボディフィットネス40歳以上級の順位発表及び表彰式の模様です。
実際には、ボディフィットネスの最初に行われたのですが（爆）。
選手入場及び得意ポーズ、そして3位までの順位発表までお送りしました。
6位戸谷寿美選手・5位吉谷美香選手・4位水野文江選手・3位大八木まり子選手ときて、最後に残ったのは中村静香選手と佐々木あゆみ選手でした。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (145）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (163cm-)
ABE Misaki won.

というわけで、6位から順に順位がコールされました。
6位五井由美選手・5位服部淳子選手・4位丸山典子選手・3位加福明子選手ときて、最後に2位に山本加容子選手がコールされて、阿部美早選手の優勝が決まりました。
このクラスは、阿部選手が各ラウンド1位を守り切った完勝劇となっています。
このとき27歳と、ボディフィットネス参戦選手で最も若い阿部選手の優勝は、後に日本フィットネス史のターニングポイントとして、語られるかもしれないと思うのは大げさすぎでしょうか。
ともあれ、阿部選手もこの後オーバーオール決勝に臨みます。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (144）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (163cm-)

そしてこちらは、ボディフィットネス163cm超級の順位発表及び表彰式の模様です。
ここでは少し趣向を変えまして、最初にステージに登場するところでも各選手個別にご紹介しております。
そして得意ポーズも各選手別として、順位発表以降は後半でご紹介いたします。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (143）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (-163cm)
YAMASHITA Yumi won.

2位をコールされたのは坂本選手で。山下選手の優勝が決まりました。
山下選手は、これでこのクラス3連覇ということになりました。
個別紹介のときに書き忘れましたが、2位の坂本選手と3位の太田選手もわずか1ポイント差という接戦でした。
山下選手は、この後オーバーオール決勝でまたご紹介できることと思います。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (142）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (-163cm)

今度は、同じくボディフィットネスの163cm以下級にまいりましょう。
こちらも、選手入場・得意ポーズと3位までの発表シーンまでご紹介しています。
6位谷川千奈美選手・5位谷口ナオミ選手・4位市川志保選手・3位太田美貴子選手で、最後に残ったのは山下由美選手と坂本愛美選手でした。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (141）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (-158cm)
ETO Kayoko won.

そして2位がコールされたのは、小林選手でした。
優勝が決まった瞬間、思わず天を仰ぐ衛藤選手。
昨年のグアム親善大会で、あの中村静香選手を破ってオーバーオール優勝した小林選手でしたが、今年初参戦の衛藤選手のこのクラス2連覇を許すこととなりました。
ただ前にご紹介したとおり、この両選手の勝敗を分けたのはわずか1ポイントの差でした。
衛藤選手は、この後オーバーオール決勝でもう一度ご紹介いたします。
「おまけ」として、記念撮影の後退場する齋藤選手の写真を盛り込んでみました（笑）。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (140）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (-158cm)

続いては、ボディフィットネス158cm以下級の順位発表及び表彰式の模様です。
こちらの前半は、選手入場からワンポーズそして3位まで順位が発表されたところまで、お送りしております。
6位加藤弘子選手・5位長島雅子選手・4位佐藤聡恵選手、そして3位齋藤由紀選手まで発表され、残った衛藤佳代子選手と小林由紀子選手が顔を見合わせております（笑）。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (139）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Fitness Championships.
KIKUCHI Tomoko won.

最後に残ったのは、丹羽裕子選手と菊池智子選手の2人となりましたが、2位がコールされたのは丹羽選手でした。
そしてその瞬間に、菊池選手の優勝が決まったのです。
表彰は、（公社）日本ボディビル・フィットネス連盟の中尾尚志審査委員長が行いました。
菊池選手は、これでオールジャパンのフィットネスは2011年以来、通算6回目の優勝となりました。
最後はもちろん、「ハイ、ポーズ」で記念撮影です。
当然、「プレゼントタイム」はありませんでした（苦笑）。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (138）

Victory ceremony of 2014 All Japan Ms. Fitness Championships.

こんばんは。
昨日はなんか疲れていたので、失礼しておりました。
では今日は、2014オールジャパンミスフィットネス＆ボディフィットネス各カテゴリーの、順位発表及び表彰式の模様をお届けしてまいります。
まずは、フィットネスからまいりましょう。
ステージに各選手が登場して、これまでは順位発表に先立ってもう一度「回転演技」をやっていたと思うのですが、今回は各選手任意の「決めポーズ」をすることになったようです。
そして、5位から順に順位が発表されました。
こちらでは、5位鈴木光代選手・4位大里晴香選手・3位深野麻夜選手がコールされたところまでお送りしました。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (137）

No.35 SASAKI Ayumi, 1st place of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (over 40 years,"L-walking" in 3rd round)

2014オールジャパンミスボディフィットネス40歳以上級の優勝は、エントリー番号35番の佐々木あゆみ選手（静岡）でした。
ご存知のとおり、かつてはボディビルの名選手で2011年の日本選手権では6位に入賞していることは、前にご紹介したとおりです。
しかしながら、ボディフィットネスも今回初参戦ではなく2009年のオールジャパンで160cm級の5位に入賞したことがあります。
とはいえ、今回あの中村選手を凌駕して優勝したことには、正直私も驚きました。
ただ、両選手の審査結果を見ればトータルでわずか1ポイント差という、大接戦だったのです。
しかも、第1ラウンドから第3ラウンドまでいずれも1ポイント差。
第1ラウンドは中村選手がリードしましたが、第2ラウンドで佐々木選手が追いつき、第3ラウンドでわずかに佐々木選手がしのいで優勝したのでした。
そして佐々木選手は、世界選手権派遣選考を兼ねたオーバーオール決勝に臨みました。

以上で、ようやく決勝第3ラウンドのご紹介が終わりました。
この次は、日韓親善大会にしようかなと一瞬思ったのですが、このままオールジャパンの表彰式及びボディフィットネスオーバーオール決勝を、お送りしたいと思います。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (136）

No.37 NAKAMURA Shizuka, 2nd place of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (over 40 years,"L-walking" in 3rd round)

そして2位には、意外な選手が入りました。
2位は、エントリー番号37番の中村静香選手（福島）だったのです。
ここ数年は、ボディフィットネス界を牽引してきたと言っても過言ではない中村選手ですが、今まで私はボディフィットネスに関しては、中村選手が他の選手に敗れるところを見たことがありませんでした。
確かに2013年にグアム親善大会で小林有紀子選手に敗れたことはありますが、それが今回国内の大会でも現実となって、ついに「世代交代」のときを迎えたかという感があります。
これによって、残念ながら中村選手が世界選手権代表になることはなくなりました。
しかしながら、すでに50代に突入しながら日本の第一人者としてここまで高いレベルを維持し、リードしてきたことについては改めて敬意を表したいですね。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (135）

No.34 OYAGI Mariko, 3rd place of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (over 40 years,"L-walking" in 3rd round)

ここからはベスト3ですが、3位はエントリー番号34番の大八木まり子選手（東京）でした。
この2014年は、東京ボディフィットネスの160cm級優勝、そして関東ボディフィットネスの158cm超級及びオーバーオールで優勝と、絶好調な1年でした。
さすがにここでは3位でしたが、美しさだけではなくたくましさも求められるオールジャパンにあって、美しさひとつでここまで健闘してきたことは、すばらしいと思います。
個人的には、健康美で活躍する大八木選手を見てみたいなと思ったりします。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (134）

No.33 MIZUNO Fumie, 4th place of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (over 40 years,"L-walking" in 3rd round)

さらに4位は、エントリー番号33番の水野文江選手（愛知）でした。
水野選手といえば、健康美での活躍が著しいですね。
たとえば、2013年のミス21健康美では50歳以上級で見事優勝していますし、さかのぼれば2012年には愛知県ミス健康美や西日本健康美（ショートクラス）でも優勝しています。
まさに、「健康美王国・愛知」を代表する選手の1人ですね。
このオールジャパンでも、2013年の3位に続いて手堅く入賞しています。

2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (133）

No.30 YOSHITANI Mika, 5th place of 2014 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (over 40 years,"L-walking" in 3rd round)

続いて5位は、エントリー番号30番の吉谷美香選手（東京）でした。
これまた40代とは思えない、かわいい感じの選手ですね。
また、女性らしいボディラインも魅力的だと思います。
ボディフィットネスのみならず健康美でも活躍している選手で、またミス21健康美でもご紹介できることと思います。