YUZAWA Toshie in prejudging (pic up) of 2017 Japan Championships. (OCT 9, 2017, Tokyo)
こんばんは。
今日は、昨日に引き続き2017日本選手権の女子フィジーク予選(ピックアップ審査)における、湯澤寿枝選手の活躍をご紹介します。
昨日は規定ポーズまでご紹介したので、比較審査からまいりましょう。
ピックアップ審査における比較審査は、主に予選・決勝に進めるかどうかのボーダーライン上の選手が対象になり、全員が比較審査を受けるわけではありません。
それにもかかわらず、湯澤選手はここで比較審査を2回も受けることになりました。
まずこちらは、最初に受けた比較審査の模様です。
一緒に審査を受けたのは、左から13番野間春美選手・5番佐藤美由紀選手・11番天童あゆみ選手・18番湯浅有希子選手の4人でした。
いつもは最初が「フロントリラックス」なのですが、このときは最初にうまく撮れなかったので最後でフォローしました。
YUZAWA Toshie in prejudging (pic up) of 2017 Japan Championships. (OCT 9, 2017, Tokyo)
というわけで、こちらが2回目の規定ポーズの模様です。
今度は湯澤選手は、ステージの右端の位置になってしまいました(苦笑)。
こちらも最初の「フロントダブルバイセップス」は全員をご紹介していますが、ほかのポーズは湯澤選手を中心とさせていただきました。
こうして前半17人が2回の規定ポーズを終えるとステージ奥に控えて、今度は後半17人が規定ポーズを行うという流れでした。
次回は、比較審査の模様を中心にご紹介させていただきます。
YUZAWA Toshie in prejudging (pic up) of 2017 Japan Championships. (OCT 9, 2017, Tokyo)
こんばんは。
今日からは、2017年10月9日に東京都港区のメルパルク東京で行われた日本選手権における、湯澤寿枝選手の活躍をご紹介してまいります。
ちなみにこの日は月曜日だったのですが、「スポーツの日」につきお休みでした。
女子フィジークには34人もの選手が出場して、12人の予選・決勝進出選手を選抜するピックアップ審査は、大変なものになりました。
まずはそのピックアップ審査から、ご紹介を始めたいと思います。
最初に湯澤選手のステージ登場時のショットをご紹介し、2枚目以降は「フロントリラックス」でのラインナップの写真で、出場した34人の選手をひととおりご紹介させていただきました。
男子ボディビルなら、まず一次ピックアップで20人に絞ってから二次ピックアップで12人を選ぶところですが・・・
YUZAWA Toshie in victory ceremony of 2017 Japan Open. (AUG 27, 2017, Kawasaki)
Results
1 MIYATA Miyuki
2 KUNO Ayako
3 YAMADA Junko
4 YASUDA Atsuko
5 ABE Yuri
6 ISHII Yukiko
7 KATO Ayako
8 ISHIWATA Miyako
9 YUZAWA Toshie
10 WATANABE Miyuki
11 TAKAMATSU Mariko
12 NUMATA Hatsue
ここで湯澤選手に、9位がコールされました。
思っていた以上に低い順位のコールに、ちょっと驚くとともに残念に思いました。
その後もポーズダウンに進み、ベスト3には宮田みゆき選手・久野礼子選手・山田純子選手の3人が残りました。
まず3位に山田選手がコールされ、2位に久野選手がコールされて宮田選手の優勝となりました。
宮田選手は久野選手と山田選手と抱き合いましたが、山田選手は少々苦しそうでしたね(爆)。
表彰式の後はおなじみ「はい、ポーズ」での記念撮影で、締めくくりました。
以上が、ポーズダウン及び表彰式の模様でした。
これで、2017ジャパンオープンにおける湯澤寿枝選手の活躍のご紹介が終わりました。
次回からは、2017年もうひとつの大会の日本選手権での活躍を、ご紹介したいと思います。
YUZAWA Toshie in pose down of 2017 Japan Open. (AUG 27, 2017, Kawasaki)
そしていよいよ大詰めの、ポーズダウンが始まりました。
12人の選手がステージいっぱいに繰り広げるポーズダウンは、このジャパンオープンと日本選手権ぐらいでしかお目にかかれませんが、迫力と盛り上がりが違いますね。
最初は、約1名を除いて全員が同じポーズで合わせたのも、見ていて面白いものでした。
そこから各選手それぞれのポーズダウンを展開していましたが、立ち位置の移動はあまりなかったようですね。
そうこうしているうちに、12位から順位のコールも始まりました。
そして湯澤選手は・・・
YUZAWA Toshie in final of 2017 Japan Open. (AUG 27, 2017, Kawasaki)
そしてこちらが、湯澤選手のフリーポーズの後半の模様です。
湯澤選手の持ち味のひとつは、すさまじいほどにキレた背中だと思うのですが、今回バックポーズでも一部髪の毛が背中にかかるような感じになっていました。
「ボディビル」の頃は、その背中のキレをバックポーズでとことんアピールしていたのですが・・・
また、見事に割れる腹筋も持ち味だと思うのですが、規定ポーズから「アブドミナル&サイ」がなくなったこともあって、そちらもアピールしずらくなっているようですね(苦笑)。
湯澤選手に関しては、「ボディビル」から「フィジーク」への変化は有利には働かなかったのではないかと、個人的には思いました。
以上が、湯澤選手のフリーポーズの模様でした。
YUZAWA Toshie in final of 2017 Japan Open. (AUG 27, 2017, Kawasaki)
こんばんは。
2017ジャパンオープンにおける湯澤寿枝選手の活躍のご紹介も、今日で千秋楽となりました。
湯澤選手のフリーポーズと、ポーズダウン及び表彰式の模様をお送りして、締めくくりたいと思います。
まずはフリーポーズですが、こちらは前半の模様です。
「ボディビル」だった頃の湯澤選手のフリーポーズは体も表情も引き締めて気合の入ったもので、鍛え抜かれた体の魅力を徹底的にアピールするものでしたが、「フィジーク」に変わってから作風にも変化が出てきたように思います。
途中の流れも含めたポーズの美しさとボディラインを強調し、笑顔もよく出てきているなあと感じました。
ビキニも、明るめの色彩のものを着用していましたね。
YUZAWA Toshie in final of 2017 Japan Open. (AUG 27, 2017, Kawasaki)
そしてこちらが、ポーズダウン(合同フリーポーズ)の模様です。
ポーズダウンとはいいましても表彰式のときのような盛り上がりもなく、各選手とも自分の立ち位置で淡々とフリーポーズを行っていました。
アジア選手権では、ボディビルや女子フィジークの決勝でフリーポーズ前にポーズダウンを行っていますが、そのときは移動する選手もけっこういてそれなりに盛り上がったりはしているのですが・・・
ポーズダウンが終わると選手は一旦退場して、今度はエントリー番号順に1人づつ30秒のフリーポーズを行うのです。
次回は、湯澤選手のフリーポーズとポーズダウン及び表彰式の模様をお送りして、2017ジャパンオープンのご紹介を締めくくりたいと思います。
YUZAWA Toshie in final of 2017 Japan Open. (AUG 27, 2017, Kawasaki)
こんばんは。
2017ジャパンオープンの女子フィジークにおける湯澤寿枝選手の活躍のご紹介も、今日からはいよいよ決勝に入ります。
女子フィジーク決勝といえばフリーポーズですが、このときの女子フィジーク決勝にはクォーターターンや規定ポーズそしてポーズダウン(合同フリーポーズ)と、今考えてみれば予選の繰り返しのような余計なものがありました(爆)。
しかしこれも歴史の一部、まず今日はそちらをご紹介してまいりましょう。
まずこちらは、湯澤選手のステージ登場時のショットとクォーターターンの模様をご覧いただいております。
最初の「フロントリラックス」はアップでも全員ご紹介しておりますが、それ以降は湯澤選手を中心にご紹介させていただきました。
YUZAWA Toshie in prejudging of 2017 Japan Open. (AUG 27, 2017, Kawasaki)
そしてこちらが、2回目といいますかもうひとつの比較審査の模様です。
こちらは異例ともいえる、6人で行われています。
メンバーは、先ほどの4人に加えて40番石渡選手と39番沼田選手が加わった形になりました。
通常比較審査では望遠ズームレンズを装着したカメラで撮影するのですが、6人ですと望遠ズームでは全体をカバーしきれないために標準ズームレンズを装着したカメラで撮影しています。
このため、両方のカメラの時間差が分からなくなってしまったのでした(苦笑)。
以上が、予選における湯澤選手の活躍でした。
次回からはいよいよ決勝での活躍をご紹介することになりますが、まずは選手全員での規定ポーズやポーズダウン(合同フリーポーズ)などからご紹介する所存です。
YUZAWA Toshie in prejudging of 2017 Japan Open. (AUG 27, 2017, Kawasaki)
こちらは2回目の規定ポーズの後半で、「サイドトライセップス」と「フロントリラックス」をご紹介しています。
ここで予選のメンバーを簡単にご紹介しますと、エントリー番号順に26番山田純子選手・31番石井ゆき子選手・34番高松眞里子選手・37番湯澤選手・38番宮田みゆき選手・39番沼田初恵選手・40番石渡美弥子選手・41番渡部みゆき選手・42番久野礼子選手・46番安田敦子選手・48番加藤文子選手・52番阿部ゆり選手、といったところです。
ちなみに、最も若かったのが当時43歳の安田選手で、最年長は64歳の高松選手でした。
20代・30代の選手も参加していましたが、いずれもピックアップ審査を突破できませんでした(苦笑)。