昨日の朝にいただいたパンフレットです。
ピンクリボン運動を支援している保険会社の方が配っておりました。
ピンクリボン運動とは「乳癌の撲滅のため、検診の早期受診啓蒙を推進する世界規模のキャンペーン」だそうです。
乳癌か・・稀に男性患者もあるものの子宮癌と同じく女性特有の病気ですね。
医療技術の進歩で最近はどの種の癌もたいていは早期発見と治療により不治の病ではなくなりつつあります。そのためには検診を機会あるごとに受ける事が大事なことです。
私自身の周りにも乳癌にかかり闘病生活を送られた人や治療中の人、不幸にも亡くなられた人がおります。
皆、若い年齢での発病でしたが存命されておられる方全てが早期発見だったそうです。
ただ中には昔の治療技術では乳房の全摘出の対応しか無く、彼女らの精神的ダメージは言い表す事の出来ない位のものだと・・・
今はそのようなダメージを身体にも心にも最小限に押さえる治療となり、早期での発見が出来れば怖い病気ではなくなりました。
しかし、痛みも無く進行して体に不調をきたしはじめてからの受診での発見がまだまだ多く、最悪のケースつながる事があります。
女性ゆえのためらい、恥ずかしさに加え、女性の社会進出と家庭の両立、不況でいくらかでも家計を支えなければ等々・・もう少し辛抱してとか少しの変調では休めないとかの我慢が後悔につながってしまいます。ぜひとも検診はまめに受けていただきたいものだと・・・
今朝は少し感傷的と言うかナーバスに書いてしまいました。
私の同窓生で不幸にも乳癌で亡くなられた方の事を思い出したからでしょう。
学生時代彼女とは同じクラブで過ごし、同い年頃の子供もいました。辛い闘病の果て、まだ成人前の子供を残して逝ってしまいました。5年程前の出来事です。