鹿角は昨夕からの雨が今朝も続いています。降り方は強くなく、思ったよりは寒くもありません。
連休中にビール(発泡酒)の空き缶を使って遊んでみた所の今朝の様子です。
何をどうしようとしたか、もう解りましたね・・・
缶をかぶせノコくずを詰められていたのは山ウドの芽でした。
この山ウドは何年も前に山から根っこを採って来て自宅裏に植えているものです。ただし、食用ではありません。
では何故だと思いますか?
「山の事は山のものに聞け」です。山菜採りの好きな方ならおわかりですね・・・山菜時計です。
毎年この山ウドの成長加減で山菜採りのタイミングをはかっていました。
山菜採りに行かなくなっても毎年芽を出し、成長します(当たり前です)。
ウドの大木と言われる位ですから、腕時計が大きな置き時計にと変身するのです。邪魔になり何度切っても直ぐに新しい芽を出します。
だったら食べたら?と思われるでしょう・・・ウドの酢味噌和え・・・そうなんですよ!
山菜時計の山ウドは固い土の所に浅く植えているので、肝心の茎が日にあたり青く直ぐに食べられなくなるのです。
そこで空き缶とノコくずで茎の所を、柔らかいまま伸ばそうとの企てです。
市販されている立派な物にはなりませが、楽しく遊んで、美味しく季節を感じる事ができればねぇ・・・言うこと無し!
山ウドの酢味噌和えに葉の天ぷら・・・どうやら思惑どおりに食べられそうです。