今朝は小雨、気温は18度と表示されています。涼しいというよりも肌寒い感じがします。
みちのく号は盛岡に通う専門学校生が夏休みに入り少し乗客が減ったと思ったのは数日だけ、夏講習でしょうか?高校生の多数乗り込みが連日で、今日も鹿角花輪から補助席利用の状態です。
盛岡はさんさ踊りの開催期間で、夕方は会場の中央通りには沢山の見物客であふれています。
世界一の太鼓パレードとか・・・
青森ねぶた祭り、秋田竿燈まつり、仙台七夕まつりが東北三大夏祭で、岩手さんさ踊り、山形花笠まつりを加え五大まつり・・?福島は?・・
以前そんな話を福島県出身の人としたらなんと「福島は東北じゃないので、東北何とかとかには入らない」と言われた事があります。
さてそれは負け惜しみとしても、確かに福島の夏まつりはと言われて直ぐにはでてはきませんねぇ・・・
相馬野馬追い(こんな漢字?)は有名ですが時期が少し早いし・・・
大きなわらじが練り歩く、わらじ祭は夏だったかなぁ・・・やっぱり福島の方には申し訳ありませんが思い浮かびません。
さて盛岡のさんさ踊りに話をもどすと、さんさ踊り自体は歴史や文化がありますが、盛岡さんさ踊りパレードはねぶた祭り、竿燈まつりと来た観光客が盛岡を素通りて仙台へ流れないようにしようと始めたイベントです。
盛岡には歴史のある八幡宮の大社祭があり、町内から山車もでますし、おんど上げと言われる独特な歌?は粋で、とても素晴らしいものです。
ただ、誰でも参加できるかと言えばそうでもなくて良い意味で伝統に守られているのです。
さんさ踊りパレードはオープンで、さんさ踊りの形を守られば、企業やグループ、町内とエントリーは比較的自由です。
小さな集落で行われていたさんさ踊りを一大イベントまでにした人って偉いですね