かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

危険な季節(ボーナスは出たが・・)

2007-12-10 18:38:20 | みちのく号の車窓から

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平均90万円・・・岩手県の地方公務員(国家も?)に冬のボーナスが支給されたそうです。多分秋田も他県も今日なのでしょうネ、その額うらやましいの一言です。

  まぁ我が会社も本日支給されたので一安心ですが、地方の景気は相変わらずで、出ないところも、年越しギリギリまで出せるかどうかの判断を迫られている企業も多いそうです。

 そんな中 公務員の方は皆さん話題がボーナスになると去年より支給額が減ったと口をそろえておっしゃいます。

「いくら?」「5%位?かな?」

「大した事無いでしょう・・・」「いやぁ大変なんだよ、出費が多くて・・・」

「ふぅ~ん・・・」「飲みに行くの一回減らさねばなねナこれダバ・・・」

「とごろでヤ、オメェの所もでるべしゃ、どだ・・今週あだり行ぐが・・」

「・・・」なんと答えようか思案の名も無き田舎者。

彼らは前年比金額で5000円ほど減額支給とのこと、こちらはもともと公務員平均給与には及ばない月額に加え、7年前から働き盛りの50歳で給与・手当30パーセント減を実施してるので、当然ボーナスも30パーセント減支給です。

それでも減額後の満額支給をされる人はごくわずか、ほとんどの社員はさらに25パーセント引かれた金額がボーナス支給されているのです。

これを今年の公務員額に当てはめると90万円が63万になりさらに47万になるということなのです。

たとえばですが 今月給30万で50歳を超えると月21万に ボーナスを2.5ヶ月とします。本来なら51万5千円が

25パーセントカットですので 38万6千円 そこから税金やら引かれて 手元に残るのは20万そこそこ

まぁそれでも 出ないよりはだいぶマシとは言えますが・・・

 又、こんな事象も職場では起きます。

50歳を越えている役職上司より10歳位下の平社員の給与額が逆転しているなどなど・・・・

一回飲みに行くのを減らしただけではどうにもなりません・・

今日から暫くは職場でボーナスの話題を40歳以上の人たちは控えることが暗黙の何とか・・・・

あきらめている方もだんだん増えてはいますが大半の50代は「この男(女)暫くは危険なり」の雰囲気なのです。

それでも会社は言うのです「50歳代は会社にとって重要な知識を持つ人材、モチベーションを常に高めて貢献してくれ」と・・・それは無いでしょう!

言うこととやってる事が余りに違います!!

 


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