川合武司(かわい・たけし)。
1939年2月23日都生まれ。
武蔵丘短期大学学長。
ワタクシは今、大胸筋と右の上腕骨を引きつけて右脇を開けないバックスイングにハマっている。
正確に飛ぶスイングへの微調整をはかっているのだ。
大胸筋と肩甲下筋が腕の内旋と外旋の動きをつかさどっているそうだ。
だから、右の大胸筋と右の上腕骨を引きつけて、右脇を開けずにバックスイングする。
・大胸筋を使って腕を振る
・うまくスイングするためには、大胸筋と上腕骨との結びつきを保って腕を振る
このためにはアドレスのときに大胸筋で上腕骨をスッと内側に引っ張り込む。
・右胸と上腕と右肩の部分で一つの形ができる
・その形を崩さずにクラブを振る
この仕組みで方向性のよい再現性の高いスイングができるというワケだ。
・アドレスで右の大胸筋で右上腕骨を引っ張り込む。
・そのままバックスイングする
・脇の締まったトップができたら、右の大胸筋で右上腕骨を引っ張ってダウンスイングする
脇が開いたり、肘が浮いたりしない。
フライングエルボーにはならないというワケだ。
ワタクシは陸上部出身だ。
短距離・走り幅跳びが専門だった。
走る時は「腕を振れっ!」・「ひじを引けっ!」と教わった。
しかし、この動きはゴルフに適していない。
右ひじを後ろに引くと、オーバースイングになってしまい、クラブを前に放り出して、横叩きのスイングになってしまう。
スイングに不要な動きだ。
右わきを離さないようにテイクバックすると、上半身がスムーズに回転することを発見した。
右ひじを後ろに引くと、この動きがきつくなる。
ムリに肩を後ろに引かなければならなくなるからだ。
つまり、引けば引くほど、スイングがオーバーになり、ボールが左右に暴れる。
こんな感じでいいのだ。
トップでは肩のラインと右腕のラインは90°くらいだ。