５月に真夏のことを語るな！

５月に真夏のことを語るな！

これは退職してから学んだことだ。

５月のすがすがしい風の中で、あれしよう！　これしよう！　と考える。
トンデモナイ！
真夏は熱いのだ。

ゴルフをやっているから、なおさらそのことを痛感する。
５月に考えていたことが真夏になるとできなくなる。

学校が夏休みを削って登校に当てると聞いて、よっぽど新聞に投稿しようかなとさえ考えた。

５月に真夏のことを語るな！

真夏はトンデモナク熱いぞ！
子どもに日傘で登校させるにしても、熱いぞ！

時間を消化すればいいというものじゃない！

頭はいいが、賢くない人たちがみんなを迷路に誘い込む！

悪魔はすでに脳内に巣くっている・・・

人生のいたるところで悪魔のささやきが聞こえる。
ゴルフでもモチロンだ。

練習場で・・・
「もっと飛ぶよ！」
「しっかり振れよ！」
「後ろの人が見てるぜ！」

コースで・・・
「ねらっちゃおう！　進めぇ～」
「刻むな！　届く！」
「その打ち方、ダメなんじゃないの？」

悪魔はいつでもどこでもささやきかける。
運転している時、テレビを観ている時、庭にいる時・・・

ああしたら？
こうしたら？
固めようとしたスイングがゆらゆら揺らぐ・・・

悪魔は脳内にいる。
すでに巣くっている。

悪魔のささやきに耳を貸してはいけない。
「これでいく！」
強い意志が大事だ。

悪魔のささやきに打ち勝ったゴルファーだけがうまくなる！