今、『世界で1番貧しい大統領』と言われた南米ウルガイのホセ・ムヒカか大統領が、かねて経済発展を遂げた働き者の国に興味があると日本を訪問しているそうです。
『世界一貧しい~』の理由はヒッソな暮らしぶりから、給料の大半を貧しい人たちに寄付、公邸には住まず郊外の農場で妻と畑を耕し、仕事には古びたワーゲンを運転して通いました。
『貧しい人とは、無限に欲が有り、いくらあっても満足しない人。・・・』これは4年前に国連の地球環境を話し合う場での大量生産、大量消費の社会を批判した演説です。
来日会見で「私たちは戦争を終わらせる義務がある」と。ムヒカさんは安倍政権が強行した『戦争法』について、「憲法の解釈を変えると言うことは、日本が先走って大きな過ちを犯していると思う」とも。
ひと握りではなく、地球上のみんなが幸福であってこそと問いかけています。日本人は本当に幸せですか?
この演説は『世界で一番貧しい大統領』という日本語の漫画になっています。各地の図書館にも備えてあります。
世界中の戦争・紛争に関わっている、アメリカと共に「殺し殺される」世界中で一番してはいけない戦争に日本は参加しようとしています。
現在、日本中で「戦争法廃止」の署名運動が広がっています。署名するだけでなく、『戦争法廃止』を訴えましょう。