上川法務大臣は、昨日オオムサリン事件の死刑囚7名の死刑を執行しました。
記者会見で、記者から、なぜ今なのか。執行の理由。再審請求者は居ないか。などの5質問に対して「答弁は控える」と答えませんでした。なぜこれらの質問に答えようとしなかったのが不思議です。
いかに極悪非道の人であろうと人間一人の命を奪うのですから、明かにすることが必要ではないか。しかも、再審請求者もいるとのこと。再審の結果、懲役刑に変わったらどうするのですか。国民が納得するような説明を法務大臣として行うのが当たり前ではないでしょうか。
こんな非人道的非民主主義は止めて、飽くまで事件の真相を明らかにし、次につなげることが大事だと思います。死刑制度は廃止すべきです。