厄介払いの乾杯なのか、オウム真理教幹部7人の死刑執行の前夜、 衆議院赤坂国会議委員宿舎内で「赤坂自民邸」とか言うパーティーが開かれたそうです。何が目的かは知りませんが川上法相を囲んで安倍首相も参加、他に自民党若手議員が30人も参加しているそうです。
3日にオウム真理教死刑囚の死刑執行のハンコを押した川上法相を囲んだパーティーだったようです。いかに極悪非道の死刑囚の死刑執行とは言うものの「彼ら7人を殺しなさい」と命令した直ぐあとで、親指を上に向けて立て、乾杯するとは人間の心を持った人のする事では無いと思います。
又、このパーティーには小野寺防衛相、岸田政調会長らも参加しているそうです。何と恐ろしい政権なんでしょう。
上川法務大臣は、昨日オオムサリン事件の死刑囚７名の死刑を執行しました。
記者会見で、記者から、なぜ今なのか。執行の理由。再審請求者は居ないか。などの５質問に対して「答弁は控える」と答えませんでした。なぜこれらの質問に答えようとしなかったのが不思議です。
いかに極悪非道の人であろうと人間一人の命を奪うのですから、明かにすることが必要ではないか。しかも、再審請求者もいるとのこと。再審の結果、懲役刑に変わったらどうするのですか。国民が納得するような説明を法務大臣として行うのが当たり前ではないでしょうか。
こんな非人道的非民主主義は止めて、飽くまで事件の真相を明らかにし、次につなげることが大事だと思います。死刑制度は廃止すべきです。
日本列島傘マーク、今週は北から南まで雨、雨、雨。しかも大雨洪水警報付きの予想ばかり。すでに数人の方が大切な命を奪われてしまいました。それだけでは在りません，住むところも、生業も奪われて避難生活です。災害に見舞われて亡くなった方々に哀悼の意とお見舞いを申し上げます。
しかし、安倍内閣はこの事態に何をしているのでしょう。森友,加計問題の払拭に躍起にとなっています。しかも、安倍内閣の新しいスキャンダルもまともに取り上げようとしています。その上にカジノ法案の成立、参議院定数改革、等々の国民をいじめる事ばかりを考えています。
安倍内閣が早急に力を入れなければならないことは、災害復旧に力を入れる事ではないでしょうか。朝鮮半島が平和の道を歩き始めた今、膨大な軍事費を災害復旧をはじめ国民生活優先に進めることではないでしょうか。
金正恩総書記様ありがとう。貴方の非核の政策で、アメリカの兵器産業から日本へのミサイルうなどの売り込みが緩和されそうです。
日本はあなたの国、北朝鮮が原子兵器を持ち、いつ日本へ攻めてくるかわからないと、アメリカからの情報で攻められたら攻め返す、アメリカが攻められても日本がアメリカを守ると言う戦争政策を強めてきました。
しかし、今回の朝鮮半島を非核の国にと言う平和的発言で、アメリカの兵器産業からの兵器の購入に揺らぎが出始めています。私たちは、どのような戦争であれ、戦争は大っ嫌いです。戦争で費やされるすべての財産を、平和のために使いたいと思っています。
是非、金正恩総書記様、非核の朝鮮半島建設のためお力をお貸しください。私たちも以前にも増して戦争のない平和に世界を作るために頑張ります。
会期延長までして自公が成立させたかったのは、賭博法違反のカジノ法案です。この法案、一大リゾート施設を立てて、そこにカジノ施設（賭博場）を開設するというものです。
参議院参考人質疑で「カジノ解禁絶対反対」の意見を述べたのは、父親の依存症に苦しめられてきた「大坂いちょうの会」（大阪クレジット・サラ金被害者の会）幹事、山口さんでした。
山口さんは、「ギャンブルによって、不幸な子供を作ってはならない」と自身の体験から発言しました。この発言を聞いて涙が出ました。何年か前ですがサラ金地獄の記事が毎日のように報道された事があります。
サラ金地獄のような時代を再現させてはならないと私も思いっます。しんぶん赤旗７月４日号をご覧ください。電子版で見られます。
「しんぶん赤旗」電子版が始まりました。今日接続できました。これから入院する日までに、スマホで見られるように訓練しなければと思っています。ちょっと画面が小さくなり，読みずらくなりますが検査の隙間を縫って読んでみるつもりです。目を悪くしないように。
