津波

昨日から何度も何度も地震のニュースを見ていて津波の映像も
何度も何度も見て思ったんですけど本当に

津波が来ると思って逃げる時に車を使って逃げるのは止めていただきたい

思考回路が通常時とは全く異なるとは思うんですけど
周りにいる住民が全員同時に車を同じ方向に向けて走らせたら
道が一瞬で詰まることは目に見えているので
精神的焦燥→信号無視→それに伴い事故が多発→道路封鎖
そんな状況に一瞬で陥ると思われます
津波は幸いにも地震が起きてから襲ってくるまでに直ぐ非難すれば十分間に合うほどの時間差で来るので

ただ今回は極めて地震発生後の津波到達時間が早く１５分から２０分程度で津波が来たそうです
それでも１５分２０分あれば歩いても１km、走れば5km、自転車なら8kmぐらいは離れることができると思います
その範囲なら高確率でで10m程度の高台を見つけることができるはず・・・
何とも言えませんが、予め近所の高台の位置と、そこへ至る道の最短ルートを知っておくことは大事だと思います
俺の家の周辺に高台といえる場所は線路の上をこえている橋ぐらいしか思いつきませんが
海から4km程度離れているので恐らく大丈夫・・・と思う

調べてみたら海から5km離れた場所にも津波が来る場合があるとか・・・
全然大丈夫じゃなかった、これはまじめに考えておこう


一部抜粋

通常、波の高さの５倍から１０倍の高さまで登って行く事が経験から知られていますので、
警報放送でも波の高さの十倍って言ってますよね。
つまり１メートルの津波でも高さ１０メートルまでは流れ込む可能性があり、
１０メートルの堤防も越え得るっていう意味なんです。


今回４ｍとか言っていました
ってことは４０ｍの防波堤作らないといけないの？
そんなの無理に決まってんやん・・・
とにかく正確な情報が入ってこない状況に陥ったらなるべく高いほうが良いって事ですね

それにしても車がミニカーの様に、家がドールハウスのように軽々と流されている映像を見たときはただひたすら
「どうしようもない」という気持ちしか出てこなかった
俺たちはとんでもない場所に住んでるんだなあ

地震＋2

結局あれから更にマグニチュードは格上げされ、8.8とも8.9とも言われています
1次的な揺れも怖いが、2次的な津波や火災の映像を見たときは心が冷えていくのを感じました
あまりにも無情で無慈悲、あんなのに飲み込まれたらどうしようもない
スマトラの時も確かあんな感じだったけど、あの時は申し訳ないが人ごとだった
今回は人ごとのように思えない


俺の知り合いにも何人か海のすぐそばで住んでいる人が居るので非常に心配だ
俺の家は海からかなり離れているので津波の心配はあまりなさそうだが...


1次的も2次的、3次的(短期から長期に渡り生活が通常通り行えなくなる)も怖いけど4次的な「被害」ではないが、
人間の心理と言うかそれもかなり深刻だ
自分の身の回り、もしくは知り合いにそういった影響がない場合それは
自分とはまったく関係ない出来事としてあまり関心を持たない（俺がスマトラでそう思ったように）
ので自分の場所で起こるかもしれないという警戒心が生まれない
確かに毎日毎日いつ来るかもしれない地震に怯えながら生活するのは
身心に多大なストレスを生み、身体に良いことではないのかもしれないが

それと過去の記憶というものは次第に薄れていってしまうのも問題だ
これは市や県が政策として大震災が起こりうる地域の住民に一定期間毎に
情報を流さないと住民の意識に根付くことは無いだろうと思われる
現に俺は東海、南海、東南海の真っただ中にいるというのに
特にこれといって他の人より特別に何かをしている事がまるでない
これでは自殺をしているのとあまり変わらないのだが…

しかもそれが数十年や100年に一度という周期なので
同じものを2度経験することはほとんど無いので記憶にすら有るはずがない
それも警戒心が無いことに大きな影響を与える
人は経験してこそより効果的に予習、復習ができるのであり
今まで自分が1度も経験したことのない事に対して予習も、まして復習など
資料を見ただけじゃ効果的にできるかと言えばそれはノーだ
歴史的に過去に犯した過ちをしないように、なら現実的だが
時代が進むごとに恐ろしいほどの速度で変化する現代では
数十年もたてばその場所は別の場所になっていると行って良いレベルの
変貌を遂げているのではないだろうか
特に高度経済成長前と今では何から何まで違うはずだ

どうやって警戒するのが一番良いのだろうか
最近では地震の予知も色々な方法でさらなる研究が進んでいるだろうが
「数日以内に確実に起こる」というレベルまで到達するのか怪しいし
「1年もしくは数カ月以内に確実に起こる」というレベルでは期間が長すぎて対策しづらい
今のところ１００％地震を予知する方法は
「地震が起こった直後に周辺の市や県に情報を即に発信する」という事しかできないだろう
その場合メディアを丁度見ている人にしか情報伝達が出来ないので
余り効果があるとは思えないが、無いよりは格段にましというものだ
後は事前に逃げ場を決めておくこと、地震時用の荷物をまとめておくことだが
必ずしも家にいるとは限らないし、頭がパ二クって何も考えれなくなるかもしれない
そこは個人レベルの問題になるので個人で対策を練ってくれないとどうしようもないが
何とも難しい問題である


例によってまたwikipediaでちょっと調べてみたらこんなものが出てきた

超東海地震 　想定東海地震の3倍の地殻変動を伴う「超東海地震」が、
1000年周期で発生する可能性が指摘されている。
このような地震は少なくとも過去5000年間に3回起きており、
2400年前の地震の後にも年代は特定できないが同様の地震がもう一度あったと見られている。

1000年周期で2400年前に1度起きた後また起きたという事は
2400年前の1000年後は1400年前、つまり1400年前前後に1度起きた
つまり、そのれから1000年後ってことは…
今じゃない？

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こんな時にこんなことを言うのもなんですが
気づいたら１９０００HITでした、ありがとう！

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余震が恐ろしい勢いで発生していますね
関東東北を中心に短くて1分、長くても30分以内に1度は地震が発生中
しかも

3時59分、新潟県中越地方最大震度6強
4時32分、新潟県中越地方最大震度6弱
5時42分、新潟県中越地方最大震度6弱

というように新潟県に居る人には悪夢のような状況が続いています・・・
宮城の次は新潟ですか、心なしか近づいてきているような
プレートは別なのであまり関係ないようですが
しかし、宮城と新潟の地震も別のプレートなんですよね

宮城の地震は右太平洋と北アメリカの境界
新潟の地震はユーラシアと北アメリカの境界
そして東海はフィリピンとユーラシアの境界
本当になんでこんな場所に島があるんでしょうね…