ストーリーとしては戦争という題材がなければ無いに等しいが、むしろストーリーが無いからこそ現実的な作品なのかなと思う
奇跡や運命などは何一つ起こらず、ただただ戦争に巻き込まれて心も体も不幸になり、人生が終わる
平和ボケしてる今の日本では全く想像もできないが、こういうのを見るとやはり戦争は絶対にダメだと思う
むしろ、平和ボケしている国にこそこういう作品が残されなければならない
世界のどこかでは未だに戦争をしている場所があるという事を忘れてはいけないのだ
戦争を完全に終わらせる為には軍事産業を世界中で停止しなければならないが
日本でも東芝やら三菱の大企業を筆頭に軍事産業(軍需産業や防衛産業という言い方らしいが)を行っているのだからバカげている
武器を作って(研究して)いる企業がある限り戦争は消えない
少なくとも原爆を落とされた日本がそういう事しているっていうのはちょっと正気じゃないと思うんだが・・・・
防衛の為といえば聞こえは良いが
じゃあなんで日本人は護身用にも銃を所持することが許可されてないのか
戦争は国と国がやり合うものなので法律が適用されないから違うことかもしれないが、感覚的には同じこと
核を防衛の為に持つというのも、今核のない国が全て襲われてないことから見ても言い訳にしか聞こえない
日本の場合、後ろにアメリカがいるのであれだが
どうすれば世界中から戦争を無くすことができるのかね
思案中