珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

温度差

2019-02-04 | 日記
以前、人気ブログに頻繁にコメントを投稿していたのこと。
そこは人気ブログだけあって投稿者が多かった。
多人数ということは、意見も受け取り方も性格も多様ということ。

万人に受けるコメントなどない。
意見の相違もあれば、軽い冗談のつもりが深刻にとったりとられたり、それで「傷ついた、傷つけられた」など、難しい面もあった。
いくら「納得できる意見だけ読めばいい」と割り切っても、同じサイトで温度差が違う人がいると書きにくいのはあった。
私はこういうブログは細分化して、自分の感覚に合うところに行った方がいいのでは?と考えた。

それで後に自分でブログを立ち上げた時「ここはこういうブログです。読みたい人だけどうぞ」と念を押した。
殊更、私はどちらかというと少数意見を、言葉もあまり修飾せずに、ストレートに書きたかったから。

それでもたまに
「あなたのお蔭で精神を消耗しました。こういうテーマには書いてほしくない。関わらないでほしい」
などとと言われたりすることがあった。
困った。
事実無根の中傷を書いているならわかるけど、ただの個人ブログ。
ブログというのは、自分の意志で好き好んでアクセスして読むもの。
嫌なら読まなければ?という他ない。
もっとも、批判を言いたいから読む。つまりそれがやりたくて読むのなら、嫌どころか好きで読んでるのだからいいと思うが。

埋め尽くされるコメントが、すべて自分の賛同できる意見で満たされれば心地よく、気分爽快かもしれない。
ムカつく意見はホントに目障り。叩き潰して撲滅しちまえば楽しいなあ、なんて。

ちょっと前まで見渡せば全部賛同という世界にいて、でもやがて、それが危険だ、気持ちわるいと言ってたはずなんだけどね。
人って気がつくといつも「ないものねだり」をしてしまう生き物なんだろうか。




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