珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

過ぎたるは…

2019-02-10 | 日記
私がたまに優しく、私がたまに凝った料理をする。
たまに。
これがいいのである。

例えいいものであれ、正論であれ、毎日毎日、同じことをクドクドクドクド、これでもかと並べられたらウンザリする。
有難みも価値もなくなる。
むしろ嫌われる。

本当に喉が渇いた時、澄んだ水を適量飲む幸せ。
人を満たすには充分と思う。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。

何が言いたいかというと、なぜ冷蔵庫にもっとしょっちゅうハーゲンダッツが入っていないのか?と娘に文句を言われたので、それはこういう深い哲学である( ;∀;)




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適材適所

2019-02-10 | 娘と夫の話
ずっと視力のよかった夫が老眼には勝てず、人生初のメガネをつくりに行った。
こういう時に私がついていかないと大変なことになる。
何しろ浮世離れした人であられるから、店員さんに「こちらがお薦めです」と言われれば値段も見ずに「じゃあそれでいい」
保険の説明があれば「面倒くさいから任せるよ」
ちょっと待って!!これとこれは要らないでしょうと私が口を挟むことになる。

彼は「お得とか、細かいお金の計算」になると思考停止する。
微分積分が解けてもそんなことは関係ないのである。

好きなことはとことん好きだけど、興味のないことは見向きもしない。
できることと、できないことが極端。
「まんべんなく、平均的に」が欠ける我が家では、好き嫌い、向き不向きへの寛容さ、適材適所が、暗黙の家訓のようなものである。

凸でも凹でもいいじゃん。
それを補える相棒がいれば。
個人的にこれも生き方をラクにする一つの考え方と思う。
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