珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

二世問題

2019-02-24 | S教団関係


これは結婚できない女の言い訳の一つだそうである。
「親のせいでこうなった」というのは、別にSに限らず、いろんな分野でやたら言われることと思う。
共通するのは、そういうことを殊更言いたがる人は、歳をとるごとに悪化するそうである。

「親の育て方のせいで人付き合いが苦手」とか「親が厳しくてやりたいことがわからなかった」とか。
結婚したらしたで「親のせいでろくでもない人と結婚した」とか。

選挙権をもってから何十年たつ人の発言とは思えないほど責任転嫁、といわれるそれら。

じゃあ素晴らしい両親に育てられた人は、皆すばらしい人と順風満帆に結婚するのだろうか?
複雑な家庭に育った人は皆、おかしな人生を歩むのだろうか?
親の他にも影響されることはいっぱいあるでしょうに。

以前、仕事のトラブルで落ち込んだ時、夫に言われた言葉。
「人を殺しちまったとかじゃあるまいし、取返しのつかないことなんてない」

もう一つ見つけた言葉。
「自分と未来しか変えられないのに、過去と他人のせいにしていたら何も変わらない」
納得。
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これでも主婦

2019-02-24 | 日記
子どもが4人もいる義姉が、クリスマスに家族の予定がバラバラで「何とも寂しいね」とボヤいていたことがあった。
たった3人家族で一人の時間もかなりありながら、もっと一人でいたいとしょっちゅう思っている私にはやはり仏様みたいなお方である。

考えてみたら、私は映画と買い物は断然一人が好きだし、食事も一人で美味しく食べられる。
ちなみに我が家は、滅多に揃わない休日がたまに一緒になっても、食事の時間も食べるものも別々というくらい全員がマイペース。
見たいテレビも全然ちがうし、誰も合わせない、付き合わない。
たまに家族で一緒に買い物にいっても、時間を決めて全員が別行動してしまうことが多い。
こんなんでよく主婦をやってるなあと思うくらいである( ;∀;)

でも寂しくはなくて「これがちょうどいい」のである。

夫と趣味や価値観がちがうとお悩みの方は、しろくじゅう何でも一緒。
どこに行くにもついてくる夫に悩む妻もいることを、想像してみては如何だろうか。

何でも一緒の仲良し家族が、当たり前のように掲げられている中で、「これがふつう」とコントロールされるのはつまらない。
居心地よさは、わざわざ言わないだけで、人それぞれではないだろうか。
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