学校の感染対策とやらは収まる気配がない。
毎日の検温報告、マスク着用は当たり前で、お弁当は変わらず個食で黙食である。
娘は、話すと私の機嫌が悪くなるのを知って詳しくは言わないけど「厳しいよ」と一言。
今日、改めて教育委員会に電話した。
「いったいいつまで子供にマスクを始め、こんな刑務所みたいな規制を続けるつもりですか?」
すると決まってこの言葉が返ってくる。
「私どもは文科省のガイドラインに従っているだけです」
総本山は文科省で、改めて公立の学校の教師というのは、子供なんか見ていない。
文科省のガイドラインを見ているのである。
「じゃあそのガイドラインがおかしいと思っても、無視できないんですか?絶対の忠誠を誓わないといけないんですか?それは文科省の強制なのですか?」
「………」
「わからないなら私が直接、文科省に訊きましょうか?」
埒があかないので文科省に電話する。
「現場の教師や教育委員会は、自分の意思ではなく、文科省の指導に従っているだけだと言ってます。自分で考えてはいけない。文科省の方針に従う以外の選択肢はない感じです。とにかくビクビク感がハンパないんですよ。文科省というところは、教育委員会や現場の教師に、方針を強制しているのですか?」
「いえ、ガイドラインは決して強制ではないです」
「強制ではないと言っても、現場では強制になってますよ?任意なら生徒はノーマスクでも注意されないはずです。でも注意されます。指導されて正されます。傍から見たら金バッジのように忠誠を誓う存在になってますよ。それで亡くなった児童まで出ましたよね?それでも強制じゃないと?」
「………」
「それから、風邪もひいてない生徒がマスクをすることが感染対策という、こんなバカバカしい非科学的なガイドラインは、何の根拠があってのことですか?」
「それは厚労省の専門家の意見がございまして…」
たどり着いたら案の定、尾身という弱々しいおっさんのタワゴトからきている、たったそれだけのこと。
それだけのことで日本中の学校、生徒が滅茶苦茶になっている。
強制なんて誰も行ってないし、ブン投げてもどうもならないのに、やっぱりやっぱりやっぱりやっぱり、「そんなことはあってはならない!!」と死守するのは中間の役職者という毎度の構図。
疑問に思うことを「非国民」と罵った戦時中も、S問題でも、コロナ騒でも、なぜこうなるのか不思議でならない。