釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月22日 海に変化

2021年08月23日 | 日記
沖から潮目が、入ってきた。





上り潮が入って、長雨の濁りが消え始めている。

ただ、大潮と重なっている性なのか、流れが2ノット前後と速すぎる。

海面では、潮が渦巻く処もある。

早朝に、沖目を攻めてみたかったが、既に、南東の風が強く吹いて、ウネリが出ていた。

そのまま、ポイントを攻める事も出来たが、危険かなと思い回避した。



浅場に向けて戻る途中に、良い感じのベイト反応が出てきた。

海底から、20メートルくらい立ち上がっている。

海底の起伏に、ベイトが寄って居るみたいだった。

「ちょっと、流してみましょうか」


最初のアタリは、東原さんに来た。






イトヨリダイ、真鰺がヒット。

「ベイトの正体は、鰺ですね」

ジギングで攻めるが、こちらのアタリは、なかなか出ない。


その内に、真鰺が連発し始めた。

村山さん、赤木さんがダブルヒット。





途中には、ライフジャケットがいきなり開く、ハプニングも有った。





鰺のアタリは、暫く続いた。






型は、30センチ弱のアジフライサイズが多かった。


このアジには、ニベが付いていた。

東原さんに、ヒットしてきた。




小型のニベではあるが、引きは面白い。

釣り上げた後、写真だけ撮って、放流した。


ポイントを変えると、赤木さんに良型の白甘鯛もヒットしてきた。




白甘鯛のヒットは、嬉しい釣果だ。

昼前になると、昨日同様に南東の風が強まり始めた。


「場所を変えますか」と、ロックフィッシュに移動する。

南よりの風が、有る程度避けられる所を、選択する。


海底に、大きな岩が有るポイントを、攻めてみた。

浅いところは、水深2メートルで岩が直ぐ其処に見える。

赤木さんにヒットしてきたアカハタは、41センチ有った。






アラカブも、ヒットしてきた。

東原さんにも、アカハタがヒット。



「これは、小さいですね」

直ぐに放流する。


村山さんにも、アラカブがヒット。



「ロックは、難しいですね」

そう言いながらも、最後までコツコツと攻め続ける姿勢は、変わらない。


午前便の締めは、赤木さんの良型アカハタ。



日差しが出ると暑い中、頑張って頂きました。


昼過ぎに、午後便のお客様と交代する。


子供さんが夏休みの思い出作りに、お父さんと楽しい時間を過ごす。

南よりの風が強い事から、内場から入る。


最初のアタリは、関屋さんに来た。




イトヨリダイがヒット。

「プレゼントとするよ」と、黒原さんの息子さんの聖大君に渡す。




関屋さんからは、もう一つのプレゼント。




熱い夏には、嬉しいかき氷。

お日様に照らされ続ける体には、嬉しいプレゼントだ。


聖大君も、頑張った。




結構に引きと、重量感が味わえる、ガンゾウヒラメを釣り上げた。

その後も、イトヨリダイが続けてヒットしてきた。


夕方5時前になると、南よりの風が落ちてきた。

「ポイントを変えてみますか」

沖合に出てみた。

綺麗な上り潮が入ってきていた。

「チョット速いよ」

2ノット前後で、流れている。

仕掛けを重たくした関屋さんに、強いアタリが来た。




重量感の有るアタリに、竿が大きく曲がる。

やり取りを繰り返しながら、巻き上げに掛かるが…。

針が切られてしまった。

上がってきた仕掛けを見て「やられた…」と、口惜しそう。

ダブルの針が、1本しか掛かっていなかった様だった…。


黒原さんも、聖大君の世話をしながら、アタリを捕らえる。



「これは、鯖かな」

巻き上げ途中の仕掛けに、鯖がヒットする様になってきた。

関屋さんにも、鯖がヒットしてきた。


引き上げる前に「タチウオをやってみますか」と、夕間詰めに期待。

黒原さんがアタリを捕らえたが、ジグごと切られてしまった。


それを締めとして、切り上げる事にした。