釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月24日 南東の風とウネリ

2021年08月25日 | 日記
沖合に出た6時前には、既に、南東の風が吹いていた。

風力の予報では、風力5になっている。

勝負する時間は、余り無い気がする。






予想を立てて、ベイト反応が有りそうなポイントに入る。

良い感じに反応が出てくるのだが、なかなかアタリに繋がらない。


3回目の流しに入った時、ベイト柱が立ち上がった。

「何か、付いていないかな」

そんな思いで魚探を眺めていると、宮田さんにアタリが来た。





良い感じで、竿が曲がっている。

良い竿の曲がりは、期待感が膨らんでくる。

「ハガツオだったら、嬉しいですけどね」

引きを楽しみながら、ゆっくりと巻き上げる。

ハマチが、上がってきた。




「このハマチは、逃がします」

「逃がすの」

「前回のブリは、虫が一杯いました。あの虫は、嫌いです」

釣果写真だけ撮って、海に帰した。


このハマチの釣果が出た頃から、南よりの風が強まってきた。

「ウネリが高くなってきたね」

ウネリが船の直ぐ傍で、目線の高さになってきた。




危険な状況に成ってきた。

「内場に移動しましょうか」


大島の内場に、移動する。

しかし、ここも南よりの風が入ってくる。


ウネリが低いところで、竿を出してみた。

小さなベイト反応が出てきた。

「何か来ました」

ゆっくりと巻き上げると、真鰺がヒットしていた。




良型の真鰺に、ホッとする。

珍しいギンカガミも、ヒットしてきた。




これは、海に帰した。


昼前になると、内場の中までウネリが入り出した。

「風を避けられるところで、アカハタ狙いますか」

直ぐに移動する。

水深6メートル前後の、浅いポイント。

宮田さんが、合わせを入れた。






良型のアカハタが、上がってきた。

「良い引きをするでしょう」

「力が強いですね。掛けたら、一気に巻き上げですね」


このアカハタを締めとして、午後便と交代した。


午後便は、親子での釣り。




和合さん親子で、釣りを楽しんだ。

夕方近くになると、強かった南よりの風が弱まってきた。

それでも、ウネリはあるので、沖合の釣りは諦める。


春紀君も勇斗君も、釣り始めはアタリが来ても、針に乗らなかった。



乗ったと思ったら、エソだったりした。


ポイントを大島近くに移動する。

移動途中に、ベイト反応が出てきた。

直ぐに仕掛けを入れてみた。

アタリは、直ぐに来た。


最初の獲物は、大きなオキアジ。



「重たかった」

勇斗君が笑顔で、オキアジを掲げる。


お父さんも、頑張っている。



「何か来ました」

ゆっくりと、楽しそうに巻き上げる。

「アオハタです」




春紀君と、一緒に写真をパチリ。


アタリが連続すると、船上が賑やかになる。

「明日は、刺身ですね」

楽しい食の話で、盛り上がった。