「みんなの趣味の園芸」のマイヅルソウの項を見ると、「花を咲かせる芽は茎を高さ10cm前後に伸ばして葉を2~3枚つけます。花が咲かない芽は大きめの葉を1枚つけます。」との記述があった。
あまりに急ぎすぎた我が家のマイヅルソウ、この株は花をつけそうにないね。萌芽したばかりとは言え、まだ5~6cmほどかな。あまりにもひ弱そうだ。
昨日、一昨日と暖かな日が続いた。今年始めてつぼみが萌芽し、その日を待っていたユキワリイチゲも花被片を平開して気分良さげである。
まだまだ見るからにひ弱なつぼみが4つほど、後に控えている。いや、驚くよ、つぼみってやつは思いもよらないところからひょこっと姿を現し、つんつんと伸び始める。
弱々し気だった小さな俵型のつぼみが徐々に膨らみ、平開していくさまを見ていると、とても神秘的な気分になるものだ。
ここ数日で、イチリンソウの仲間であるキクザキイチゲやニリンソウなどが土を割り、萌え始めている。しばらくすると、猫の額が白く染まる。
な~んて書いていたら、予報通り、当地にも雪が舞ってきた。せっかく開き始めたユキワリイチゲも薄っすらと雪を纏っている。な~にっ、気にすることはない。この草は雪割一華なのだから。
原種クレマチス・カザグルマの八重咲き品種とされるユキオコシの芽が立ってきた。雪が降っているのに、芽が立ってきたのである。ユキオコシが雪を呼んだのか?
湘南のクレマチス<シーボルティー(シーボルディー)>も、にわかに活性化してきたようだ。
フロリダ系バイカラーの新旧両枝咲きとされている。期待値大なので、うまく生育してくれると嬉しいのだが。
Mさん宅のセツブンソウを拝見した後、手頃な山野草がないものかとホームセンターの花卉売り場へと向かった。
関東に住まう方であれば、あのセキチューをご存知であろう。そう、群馬県高崎市に本社を置くホームセンターを運営する企業体である。Mさん宅からは目と鼻の先、ヤオコー ザ・マーケットシティ入曽の一角にセキチュー 狭山北入曽店の花卉売り場がある。
山野草系など滅多に置いていないのだが、時節がらかニホンサクラソウとミヤコワスレが置いてあった。一芽ずつだが手頃な値段であったので、それぞれ2ポットずつ求め鉢植えにした。
2月中旬ごろであったか、上述したヤオコー ザ・マーケットシティ入曽の隣に、「驚きの安さ」をコンセプトにしたディスカウントストア「クルべ」が開業した。この業界、情け容赦ないね(あっ、これはどの業界も同じか!)。
1週間ほど前だったか、ATMに用がありヤオコーへと向かったのだが、この大渋滞に嵌まってしまい10分かからずに行けるはずのATMになかなか行き着けない。仕方なく他の場所のATMへと向かったのだが、ご覧の通り、常態化してしまっているようだ。
上記、赤い文字列のリンクをクリックしていただくとクルべのホームページが開く。コンセプトや直近のチラシが表示されるはずだが、確かにセール品はお安いようなのである。
この道は富士見通りからヤオコー前の薬研坂を通り県道126号線へと抜けるけっこう使い勝手の良い道路で、狭山台から南回りで狭山市駅へのバス通りでもある。渋滞は開店前の10時以前から午後遅くまでまで、かなり長い時間に渡って常態化しているようである。バスはもちろんのこと、これじゃ所要時間など読めないよね。
すでに、この界隈の人々からは憤懣やるかたない声がやまない。こんなご時世だからして、食品などの安さはありがたいのだが、ビジネス、交通、救急などインフラの維持に関して不安要素が顕在化してきているようなのだ。さて、さて、この騒動、いつまで続くのであろうか? 当方としては、なるべく近づかないような方策を考え、どうしてもそのスポットに行かなければならないケースでは徒歩にて対処するしかないようである。
森を通って、Mさん宅へと向かう。たった一輪の真っ赤なツバキが目を射る。
例年はもっと早くに訪れるのだが、いつも数株しかお目にかかれなかった。
今年は遅いかなと思って訪れたのだが、ちょうど見頃だったようである。
すでに何回もこの花の変化をご紹介してきた。そして、今回は、開花と言ってもいいほどのほころび具合を見せてくれたので投稿した次第。
よく写真では見てきたが、花びらの色、もっと紫が差していたようなのだが、開花したばかりでまだ色が乗らないのだろうか? 園芸ってやつは、咲けば咲いたで悩みが尽きないもののようである。
こちらも、固いつぼみの頃からフライング気味に何度もアップしてきた。う~んっ、残念ながら、まだ開花に至らない。
三段咲きのユキワリソウで、花色は白であった。当初、グリーンがかった花被片だったが、いまでは本来の色味となってきている。花茎も徐々に伸びてきているようなので間もなく開花の運びとなることだろう。
もう4~5年前になるだろうか、入間川河畔で繁茂していたコゴメイヌノフグリを摘んできた。これは、雑草の範疇(?)であろうから、摘んで帰っても差し支えないよね。
とにかく増えるんだ。小さな庭一面に繁茂していく。業を煮やして所構わず引き抜いたが、その名残がいまでも顔を出してくれる。ちょうどいいくらいにね。この子たちが咲き出すと、あ~、春が来たんだなぁ~と思うのだよ。
年を越したミヤマハナシノブの実生苗である。地上部が姿を消すことなくいまがある。
かなり密生しているが、このままでいいのだろうか? 明日からはまた寒さがぶり返すという。そう、この山を越えたなら、株分けしてみてもいいかもしれないね。
「移住の話題」、ある意味、旬の話題だよね。その第一位が「群馬県」だとのこと。
このニュースは視聴したことがないのだが、男性(森さんとかいうのかな)のアナウンサーが熱弁を振るっている。
移住者、実は、若い方々が多いのだという。続いて発せられた次の言葉に唖然とした。
「移住というのは、リタイアした<人生終わった人>が多いのかと思っていたら意外と若い人が多いので驚いた」なんてニュアンスのフレーズを吐いたのだ。聞き間違いかな? そうでなければ、最近のアナウンサーという輩は度し難い阿呆だな!
念の為申し上げておくのだが、ある程度の年齢となって職を辞し、確かにビジネスマンという生き方はリタイアしたわけだけど、仰るような<人生終わった人>なんてことはないのだがね。言うに事欠いて、<人生終わった人>とはよくぞ言ったものである。
日頃見ることのない端っこのほうで流れているニュース番組、これほどまでに言葉に対してセンシビリティーの欠片もなく、救いのない報道を考えもなく行っているのかと思うと肝が冷える。
録画していたわけではないので、上述した内容が寸分違わずに内容をトレースしたものではないので聞き間違えかもしれないね。一般的jに、アナウンサーの方々は高学歴で、常識をわきまえた方々が多いのだろうから、聞き間違いであったことを祈るばかりだし、もし、上述の内容に抵触する部分があるのであれば・・・・・・。。。
昨年、フクジュソウは2月26日にはすでに綻んでいたのだが、今年はまだまだ固くつぼみを閉じたままである。
それでも、やっと花被片に黄が差してきた。その日が近づいているんだね。
数年前、6種ほどだったかを買い揃え、地植えにして楽しんでいた。
2~3年ほどは、確かに咲いてくれていたのだが、地味が気に入らなかったのか、その後姿を見ていない。
いつもの通り、家内をクリニックへと送った後、近くの花卉店までブラ散歩。そこで、花茎が伸びておらず、無理やり咲かせたようなミヤコワスレが売られていたので連れ帰った。
1~2日ほどで咲いていた花は萎れてしまったが、今度はつぼみが綻びかけてきた。
まだ2月である。上手いこと咲き続けてくれるのか心配である。
📸2025年2月22日:右奥に生まれたてのつぼみが!
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2025年2月22日:これで、5つ目のつぼみが付いた。
(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
まだまだ先は長いようなのだが、今日、一番目に萌したつぼみの右側に5つ目のつぼみを発見した。
地植えにしたおり、根茎が6~7個あったように記憶しているが、つぼみの数はこんなものなのだろうか?
あと数日で、春を思わせる陽気が戻ってくるらしい。
固いつぼみの体で、寒波と向き合っていた植物たちにとっても朗報であろう。
暖冬だと言われていながら、災害級の大寒波に見舞われた草々よ、もう少しの辛抱だど!