Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

「まず咲く」--動き始めた花木、そして冬芽のことなど

2025年01月08日 12時09分36秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年1月7日:シナマンサク(支那万(満)作:マンサク科マンサク属の落葉広葉/小高木)
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 📸2025年1月7日:見るべきものとてないと思ったが、なんとシナマンサクが咲き始めていた。
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 今日は、定期通院のため、柏原のクリニックへ家内を送迎する。予約時間は9時半だが、通勤時間帯に、入間川を超えるルートは思いの外渋滞にハマる事が多い。通常、車で15分ほどで行き着くクリニックであるが、倍の時間を要することも珍しくないのだ。
 ガソスタに寄り給油後クリニックへと向かおうと、8時半に家を出る。だが、こんな日に限って、物事が遅滞なく進む。給油時間もさほどかからず、渋滞というほどの混みようもなく、9時には受付を済ますことができた。
 さて、この貴重なスキマ時間をどう過ごそうか? 原点に帰ろうと再読している宮部のマサの続きを読もうか、それとも、付近の智光山公園ヘとブラ散歩か? まだ、緑化植物園には見るべきものとてないとは思ったが、後者を選択した。

 住宅地を抜け15分ほどで智光山公園ひょうたん池脇のゲートに出、芝生広場を横切り花木園へと足を運ぶ。
 そこには、黄色い紙テープのような花弁を四方に散らしたシナマンサクの姿があった。まだ、「満作」と言うには程遠く、数えるほどしか開花していなかったが、「まず咲く」花の姿を目の当たりにした瞬間だった。

 📸2024年1月7日:ロウバイ(蝋梅:ロウバイ科ロウバイ属の落葉樹)
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 📸2025年1月7日:満月であろうか? 福寿であろうか?
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 📸2025年1月7日:「まず咲く」のお株を奪い、先駆けて咲くロウバイ。
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 📸2025年1月7日:比較的近年、九頭龍池の南側に造作されたロウバイ園にて。
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 比較的近年に造作されたロウバイ園である。
 ここには3つの品種が植えられ、エリアごとに分かれているという。

 ①桜の園駐車場側 「満月(マンゲツ)ロウバイ」
 ②斜面の下段 「福寿(フクジュ)ロウバイ」
 ③斜面の上段 「素心(ソシン)ロウバイ」

 ということは、上記画像は②の福寿かもしれない。

 📸2025年1月7日:コブシの冬芽が膨らんできている。
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 📸2025年1月7日:バラ園の南側、芝生広場のシンボルツリー・イチョウも葉を落として久しい。
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 📸2021年11月16日:黄葉の時期には、辺り一面が黄金色に染まる(アーカイブから)。
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 冬芽の観察も、冬の楽しみの一つかもしれない。
 そう、葉を落とした巨樹の姿、寒樹を愛でるのも、この季節にしか味わえない魅力がある。
 うんっ、見過ごしがちな日常の中にこそ、意外な発見や胸に染みる光景が宿っているのかもしれないね。


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菩提寺にて迎春花を愛で ヤブコウジの実が演出した金環食に酔う

2025年01月05日 11時35分18秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年1月3日:ロウバイ(蝋梅:ロウバイ科ロウバイ属の落葉樹)
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 📸2024年1月3日:まだであろうと思っていたが、やはりロウバイは迎春花であったか。
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 ここ数年のことであるが、正月の初詣は菩提寺と決めていた。
 本堂にて参拝し、墓参を済ませ車のドアに手を掛けたが、鐘楼の脇にあるロウバイが数輪綻んでいるのを発見した。これは、撮らにゃならんね。
 年が改まり、いち早く綻ぶ花を「迎春花」などと表現することがある。一般的に、黄梅(オウバイ:モクセイ科ソケイ属の半つる性落葉低木の一つ)の漢名であったり、別称とされることが多いが、ロウバイもそのように呼称されることがある。
 一般的な開花時期は、ロウバイが11~1月、オウバイが2~4月とされているので、ロウバイのほうがフライング気味に春を知らせる一番花と言えよう 笑

 📸2025年1月4日:ヤブコウジの実に、金環食現る!
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 📸2025年1月4日:ヤブコウジ(藪柑子<十両>:サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 一茶は、「めでたさも 中くらいなり おらが春」などと詠む。一休禅師は、「正月は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」などと断じた。
 さてはて、かくいう凡愚の正月はどう図ればいいのだろう。さしずめ、「食うて寝る 変わり映えせぬ 去年今年」といったところか。
 そんな些末なことに思い巡らせてベランダに出ると、ヤブコウジに金環食が現れていた。『精選版 日本国語大辞典』には、「月が太陽を覆い、暗黒の月の周囲に、太陽がわずかにはみだして金色の輪のように見える日食」とあり、かなりレアな天体現象の一つとされるようだ。
 何の代わり映えもしないヤブコウジの実が、ちょっとした光の悪戯で金環食を身に纏う、今年の庭弄りは験が良いかもしれないぞ。

 そう、そう、重要なことを書き忘れてしまった。投稿したあとであったが、ちょっと補遺しておこう。長きにわたるgooブログの不具合のことである。
 ブログを書いたり、閲覧したりといった際には、もっぱらノートパソコンを使用している。スマホでも閲覧しないことはないが、やはりノートPCのほうが使い勝手がいい。
 この不具合、復旧しつつあるというが、リアクションに関してはスマホの方はポチることができるのだが、ノートPCの方は依然として不具合が生じたままなのである。そう、「いいね!」以下都合4箇所がグレーアウトしたままポチることができないのだ。
「スマホでできるのならば、スマホを使えばいいだろう」なんて囁きも漏れ伝わってくるが、やはり使い慣れたツールでないと上手くない。
 今日のこのブログのアップも、数度「投稿する」ボタンを押してやっと投稿できた。各所に不具合の痕跡が見られるというわけだ。一刻も早く修復してほしいものである。


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ニワウメ 先駆けて咲く

2025年01月04日 13時40分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年1月2日:ニワウメ(庭梅:バラ科スモモ属の落葉低木)
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 📸2024年1月1日:玄関に出ると、ふわっとした白い小さな物体が目に飛び込んできた!
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 正月朔日、戸締まりをしようと玄関に出た。何気なしに宅配ボックスが置いてある右手を見ると、何か、ふわりとした小さな物体が目に飛び込んできた。
 おや、おや、糸屑か、紙屑でも枝に絡んでいるのかと凝視すると、どうもそのようではない。花ではないのか? つんつんとした数本のシベが、小さな花被片から飛び出しているのがわかった。おい、おい、ニワウメが開花したのかい !?
 一般的には、開花時期は4月頃とされている。たったひと粒、ふた粒に過ぎないけれど、正月元旦に、その姿を視界に捉えるなんて、僥倖と言えまいか、なんてちょっと大袈裟に過ぎるかな。

 📸2025年1月4日:ゼラニウム ムーンライトシリーズ
 (フウロソウ科テンジクアオイ<ペラルゴニウム>属)
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 📸2025年1月4日:スカビオサ(西洋松虫草:スイカズラ科 マツムシソウ(スカビオサ)属)
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 その他には、これといって目新しい花はなく、再掲、再再掲といったものばかり。
 いまだ咲き続けているゼラニウムと、最後の一輪となった西洋マツムシソウ(スカビオサ)を、画面の賑やかしに貼り付けておこうか。

 あっ、ご挨拶遅くなりましたが、皆々様、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


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今年最後のオークションで入手した山野草二種(:一年お世話になりましたm(_ _)m)

2024年12月30日 14時55分20秒 | みんなの花図鑑

 ヒトリシズカ(一人静:センリョウ科チャラン属の多年草)
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 (画像はYahoo!オークションサイトより引用)

 マイヅルソウ(舞鶴草:キジカクシ<クサスギカズラ>科マイヅルソウ属の多年草)
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 (画像はYahoo!オークションサイトより引用)

 📸2024年12月30日:植え込みが終了したヒトリシズカとマイズルソウ。
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 ヒトリシズカとマイズルソウ--いままで機会がなく手を染めたことがなかった。
 12月24日、あのオークションサイトを徒然と覗いていると、目に止まったのがこの二種である。税込価格が1,000円とあり、10芽ずつで1セットなのだそうだ。安くないかい?
 ダメ元で入札すると、運良く二種とも1,000円で落札することができた。28日に夕刻には配送されて来て、さっそく中を見ると、確かに十芽ずつ、いや、フタリシズカに至ってはそれ以上と思えるほどの裸苗が水苔にくるまれて出てきたのである。
 いま、植え替えの時期として適切かどうかはわからない。しかし、そのままにしておくわけにもいかず、角鉢にはマイズルソウを、大鉢1つと小さな鉢二つにはヒトリシズカを植え込んだ。
 あっ、そうそう、それでもヒトリシズカはまだ2つほど根茎が残ってしまったので、坪庭にも植え込んでおいた。
 押し詰まってからの春の準備、さて、上手くことが運ぶのか2025年の運試しの始まり始まり、というわけである。

 📸2024年12月27日:坪庭の一角で頭を出してきたヒメリュウキンカ。
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 📸2024年12月27日:銅葉のような色合いのユキワリイチゲの葉。
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 いちはやく葉を出し始めたユキワリイチゲやヒメリュウキンカたち、花はまだまだ先のことだけれど、2025年の山野草の胎動がいまから始まっている。


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一陽来復--ヒメシャガやら、ユキワリソウの芽が膨らむ頃

2024年12月23日 11時25分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月21日:ゼラニウム ムーンライトシリーズ(フウロソウ科テンジクアオイ<ペラルゴニウム>属)
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 📸2024年12月21日:ヤブコウジ(藪柑子:サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 まもなく年が改まると言うのに、ゼラニウム ムーンライトシリーズが全開だ。寒さに強かったのか知らん。
 真っ赤なヤブコウジの実が、色に乏しいベランダで一人異彩を放っている。

 スマホを変えた。いままでAquosを使ってきたので、系列はそのまま、R9にしてみた。今日の写真はその初投稿となる。
 ライカ監修のHEKTOR(ヘクトール)というレンズが搭載されているらしい。いく分かは上手く撮れるかと思ったが、スマホを操る御本尊が技量不足のようで、なんのことはないマシンを変えても写真の質が変わるなんてことはなかった 汗

 📸2024年12月21日:ヒメシャガ(姫射干、姫著莪;アヤメ科アヤメ属の多年草)
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 📸2024年12月21日:ユキワリソウの芽がだいぶ膨らんできた。
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 📸2024年12月21日:ユキワリソウの右手にスズカケソウがある。常緑のようで、挿した苗も濃い緑のままだ。
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 📸2024年12月23日:シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴:シュロソウ科ショウジョウバカマ属の多年草)
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 ユキワリソウの芽がだいぶ膨らんできた。シロバナショウジョウバカマのつぼみにははっきりと白い色が兆してきている。
 各地から大雪の報がもたらされてくる。一陽来復、冬来たりなば春遠からじ--気が早いかもしれないが、巡りくる春の足音が聞こえてきやしないかい。

 📸2024年12月21日:クリスマスローズ(キンポウゲ科クリスマスローズ属の多年草)
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 坪庭の奥の方では、元気そうなクリスマスローズの叢が見える。
 やはり花はこの子が一番早いのだろうな。


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秋の名残を拾って撮った街の風景あれこれ

2024年12月19日 16時20分00秒 | みんなの花図鑑









 12月4日、冬タイヤの履き替えでいつものガソスタへ車を預け、不老川周辺を歩いた。
 水量が極端に少なく、アオサギやら、カモ、セキレイなどがほんの少し残った水溜りで所在なげに屯していた。
 この川は、自流量が少なく、湧き水を主な水源としているためか、冬季に水枯れを起こすことが多いのだとか。逃げ遅れた小魚たちだろうか、水のない河原で跳ねていたっけ。





 12月8日、16号線脇の釣具屋さんの駐車場、ピンクの絨毯に驚く。う~んっ、なんと圧倒的なヒメツルソバなのだろう。
 そんなことを思い立ち上がり、右隣を見ると、かつて、駅周辺にあった蕎麦屋がこんな場所に家移りしていた。ヒメツルソバは食えないが、ここの蕎麦屋は美味かったんだよ。





 12月17日、家人と二人、いつものクリニックで定期健診。早々に終わった僕は、ウォーキングに出かける。
 名残の紅葉を愛で、撮る。随分と押し詰まってきたなぁ~。あたりの紅葉には葉枯れが目立ったが、此処ばかりはまだ鑑賞に耐える感じだった。





 稲荷山公園北斜面を経由して児童館の方へと下る。
 ユリノキの花殻が冬の日を象徴するかのようなオブジェと化し、真っ青な空に児童館のプラネタリウムがすっくと建っていた。







 12月18日、今年最後の燃やさないゴミ、ペットボトルの収集日である。早朝5時45分ころだったかな、両手にゴミ袋を持ってゴミ置き場へと向かう。
 煌々と輝く見事な月が北西の空に懸かっていた。15日の満月が、今年最後の「コールドムーン」であったなどとの記事を読んだ覚えがある。それから三日目、月齢 16.9の月である。
 何を間違ったか、月にフレアが取り巻いている? どんな具合なんだか訳わからん・・・・・・。それにしても、周りにはクレーターがよく見えているが、中央にはそれらしきものが写ってない。ヘボだからかな?


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荒涼とした坪庭に息衝く山野草たち

2024年12月15日 11時40分58秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月14日:クリスマスローズ<アーグチフォリウス・スターダスト>(キンポウゲ科クリスマスローズ属の多年草)
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 📸2024年12月14日:原種系で、有茎種、梅花上の花をたくさんつける。
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 📸2024年12月15日:一般的なクリスマスローズの葉と比べると軽やかな感じがしないだろうか。
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 アーグチフォリウスは強健な大型種で、立ち上がった茎(有茎種)に葉をつけ、その頭頂部にたくさんの花をつける。
 今年の花後しばらくして、具合が悪そうだったので地上部を剪定、やっと葉が出揃い、来年度の開花を見通せるほどになった。
「スターダスト」の品種名通り、葉面に刻された白系統の斑が程よいアクセントとなり、クリスマスローズの葉にありがちな緑濃い濃厚な印象を拭っている。

 📸2024年12月14日:ユキワリソウ・三段咲きと言うには破格の値段だったが、順調に芽が膨らんできた。
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 📸2024年12月14日:なんとか枯らすことなく年を越えそうなキタヤマオウレン。手前はユキワリイチゲの葉。
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 炎暑の夏を越し、いま、年を越そうとしている常緑系の山野草たちである。
 大方の草々は、この時期、地上部に姿を晒すことはないが、猫の額でもほんの数種がこんな形で年を越そうとしている。

📸2024年12月14日:名札だけが目を引くなんて!
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📸2024年12月14日:草々が姿を消し、殺風景な坪庭。
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色が乏しいので、いま、咲いている花を二つ、三つほど・・・・・・

 📸2024年12月14日:イソギクが最後の輝きを見せている。
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 📸2024年12月14日:西洋マツムシソウも、程なく花を落とすのだろう。
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📸2024年12月14日:ガーデンシクラメンはいまが盛り。
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📸2024年12月14日:見る人がホッとする暖色系。
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📸2024年12月14日:赤い実はオマケの暖色系!
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📸2024年12月14日:十両が 手元で踊る 年の暮れ
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大雪(二十四節気)の日に、稲荷山公園の木々を撮ってみた

2024年12月08日 14時45分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月7日:エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木)
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 📸2024年12月7日:大雪である。ことさらに寒さが募る朝、育ち始めたつぼみも震えていた。
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 稲荷山公園・北斜面にある見晴台には、北側と南側に二つの階段が取り付けられている。この日は、南側の階段を上り本園へと向かった。あのプラタナスの巨木を見るためだ。
 その周辺で目にした木が、このエゴノキなのである。
 頭頂部でさえほんの少し見上げるほどだから、それほど大きな木ではない。もう、葉をほとんど落とし、冬を迎える準備が整っていると思われた。
 それなのに、ある枝に小さな白い塊が揺らめいていた。そう、数輪の花とつぼみが見えたのである。あまつさえ、別の枝には、これから大きくなろうかという数粒のつぼみさえ蓄えている。
 桜でさえ冬に咲く品種がある。エゴノキも? いや、そうではない。寒暖の激しい昨今の天候がしでかした、ほんの小さな悪戯なのだろう。

 📸2024年12月7日
 プラタナス(スズカケノキ科スズカケノキ属の落葉広葉高木)
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 📸2024年12月7日:巨樹が大地に確固と根を生やす姿は美しい!
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 📸2024年12月7日:いま、プラタナスのひととせが幕を閉じようとしている。
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 📸2024年12月7日:成長の早い木。天にも届けとばかりに幹枝を伸ばす。
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 📸2024年12月7日:果実はぶら下がり系。これっ、綿毛の種子がまとまった集合果である。
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 📸2024年12月7日:数々のフレアが飛び交っていた。プラタナスの命の叫び声か。
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 本園北側には巨木が散見される。なかでも、プラタナスは特に目に付く。結構でかいのである。
 四季折々の顔を見てきたが、年が押し詰まり、葉が落ち、枝の隙間から冬空が見え始めた頃、その表情こそがなんとも好ましい。
 そういえば、見晴台のモミジバフウはどんな表情を見せているのだろうか、もう一度、北斜面へと戻ってみた。

 📸2024年12月7日
 配水場のタンクに取り付けられている螺旋階段が秀逸なオブジェょのよう。
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 📸2024年12月7日:モミジバフウ(紅葉葉楓:フウ科フウ属の落葉高木)
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 📸2024年12月7日:フウの樹上にはさまざまな色がメロディーを奏でていた。
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 📸2024年12月7日:フウの果実もぶら下がり系の集合果なのである。
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 稲荷山配水場の脇を抜けて見晴台へと戻る。
 モミジバフウの巨木が目に飛び込んでくる。
 まだ、ところどころに緑を残している。
 葉や枝の隙間から、あの特徴のある果実がぶら下がっているのが見える。
 樹下にはあれほどの葉が散り敷かれているというのに、まだまだ色とりどりの潤沢な葉が蓄えられていた。



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狭山市柏原付近の園芸店に立ち寄ってみたら・・・

2024年12月06日 13時27分30秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月3日:ゼラニウム ムーンライトシリーズ(フウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属))
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 暖かな陽気に誘われたのか、12月だというのにゼラニウムが咲き出した。
 週末から寒気が襲うという。まっとうできたらいいのだが・・・・・・。
 12月3日、この日は柏原地区のクリニックへ拙妻を連れて行く。特別なことがないときは、診療中は付近をブラ散歩である。
 そういえば、たまに訪れる園芸店が付近にあったはずである。そこを訪れてみよう。

 📸2024年12月3日:農家の敷地内にある小さな直売所、そこにジュウガツザクラが咲いていた。
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 📸2024年12月3日:キウイフルーツ(マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物の果実)
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 📸2024年12月3日:まだ収穫したあとがない。食べ頃ではないのかな?
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 道すがら、冬咲きの桜(ジュウガツザクラかな?)やキウイフルーツなどと出会う。
 いくら綺麗だからといって、美味そうだからといって、撮るのはよいが、盗るわけにはいかない。肝に銘ずるべし。

 📸2024年12月3日:ガーデンシクラメン(サクラソウ科シクラメン属の多年性球根植物)
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 📸2024年12月3日:ガーデンシクラメンは耐寒性がある原種シクラメンをベースに品種改良されたという。
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 📸2024年12月3日:オキザリス名月のめぐみ(カタバミ科カタバミ属の球根植物)
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 📸2024年12月3日:葉の裏地が紅葉している !? そう、リバーシブルなオキザリスなのだ。
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 📸2024年12月3日:えっ、なぜ、いまセイヨウマツムシソウなの?
 「ふくしまの矢祭町からスカビオサ エコーシリーズ」--やたらと長い品種名 !!
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 園芸店に到着。園内を一巡りしてみた。でっかいシクラメンとパンジー・ビオラ系が店内を席巻している。
「コウムはないの? 原種シクラメンってやつ。」
「うちでは取り扱ってません!」断固として、きっぱりとしたお返事。失礼しました。
 まぁ、コウムっぽい(?)ガーデンシクラメン二種と、オキザリス(名月のめぐみ)、「ふくしまの矢祭町からスカビオサ エコーシリーズ」を求める。
 セイヨウマツムシソウ、いくら耐寒性があるからといって、こんなに花をつけているものなのか。行く末が案じられる。

 📸2024年12月6日:三種の盛り合わせは、手近にあった発泡スチロール箱へと収める。
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 シクラメンと名月のめぐみ、三種の盛り合わせを作ろうと思っていた。だが、適当なプランターがない。
 そういえば、プラごみの日に出し忘れていた発泡スチロール箱があった。
 googleで検索してみる。

【Search Labs | AI による概要】
 発泡スチロール箱はプランターとして使用することができます。発泡スチロールは保温性や断熱性に優れ、耐水性にも優れているため、観葉植物や野菜を育てるのに適しています。
 発泡スチロール箱をプランターとして使用する場合のメリットは次のとおりです。
 ・観葉植物の成長を助ける:発泡スチロールの保温性や断熱性により、用土内の環境の変化が少なくなり、観葉植物の根が用土内に張り巡らして養分を吸いやすくなります。
  ・野菜の栽培に適している:野菜の根や葉が大きく広がるため、大きな発泡スチロール箱が向いています。
  ・手入れがしやすい:全方向から手入れができるため、土や肥料の補充がしやすいです。
 ・病虫害対策がしやすい:適切に農薬を噴霧したり、作物の隔離や可搬がしやすいです。

 というわけで、出来上がった「シクラメンと名月のめぐみ、三種の盛り合わせ」なのである。


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冬に咲く桜を見ようと、徳林寺周辺を歩いてみた

2024年12月05日 11時48分10秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月2日:でっかいどお~! 平成19年(2007年)に建立された福徳院不動尊の観音大石仏。
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 📸2024年12月2日:この時期、お決まりのサザンカが一輪咲いていた。
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 📸2024年12月2日:やはり、この時期お決まりのカエデが頭上を覆う。
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 拙妻が美容院に連れて行けという。畏まったとばかりに、駅へと向かう。通い慣れた美容院は駅にほど近いところにある。
 駐車場は、ほとんど駅西口に隣接した市営駐車場を利用している。美容院は東口なので跨線橋を使い線路を跨ぐように移動する。
 送り届けたあと、さて、何をしようか? と考える。そうだ、すぐ近くの武蔵野三十三観音霊場17番・福聚山徳林寺にはジュウガツザクラ(十月桜)があったっけ、これを見に行こう。
 駅西口から市民会館方面にしばらく歩くと、徳林寺が管理する福徳院不動尊に鎮座しまします、像高は8m、総重量は164トンと言われる観音大石仏が目に飛び込んでくる。。
 福徳院不動尊を一巡りし、福聚山徳林寺の本堂へと足を向ける。

 📸2024年12月2日:武蔵野三十三観音霊場17番・福聚山徳林寺の山門。
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 📸2024年12月2日:山門より本堂を仰ぎ見る。
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 📸2024年12月2日:今が見頃とばかりにジュウガツザクラ(だと思うのだが)咲いていた。
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 📸この時期の桜は、品種が異なるせいもあるのだろうが、春の桜と比べるとなんとなく儚げな情緒が漂う。
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📸2024年12月2日:真っ青な冬空に刻まれた桜花。
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📸2024年3月3日:冬の桜の儚さに酔う!
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 一頻り冬の桜を愛でて後、やはりすぐ近くにある入間川総鎮守 八幡神社へと向かう。

 📸2024年12月2日:最近は、どこの神社でも花手水が見られるようだ。
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 📸2024年12月2日:入間川総鎮守 八幡神社に参拝。
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 📸2024年12月2日:こちらの八幡神社では、令和五年1月から花手水を始められたようだ。
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 📸2024年12月2日:境内の大銀杏も錦繍を纏っていた。
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 のんびりと小一時間ほど歩いた。そろそろ拙妻のおつむりも整った頃であろう。では、迎えに参ろうとしよう。


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