雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

認知症の第一人者が認知症になった。

2020-01-15 20:06:00 | おばあちゃん
私のフォローしている方も
何人か
この番組を見ていたようで
ブログへの投稿がありましたが、
私もこの番組見てました。

11日のNHKスペシャルで
放送されてました。

認知症の第一人者の
長谷川先生が、自らが
認知症となってからの
生活を追った物でした

認知症の早期簡易診断に使われている
長谷川式スケールって、
今も、現役バリバリ病院とかで
使われてるものですよねぇ〜〜

認知症研究一筋だった先生自ら
認知症となり

「一生懸命、一生懸命、やってきた
結果こうなった、どうも歳をとると
言うことは、容易ではない」

と日記に書かれていて
なんとも、胸が締め付けられます。

40年前に
デイサービスを提唱した方でもあり
今、自らが
デイサービスを、利用しようと
試みます。

家族の負担を軽くしょうと
デイサービスを提唱したが

いざ、自分が利用してみたら、
あそこに行っても、一人ぼっちで
寂しいと
利用を拒んでいました。

医師として、デイサービスを勧めるのと
自分が利用するのとでは
違ったのでしょうねぇ!

ご家族がよく介護されてました。
認知症専門医の父親の威厳を尊重しつつ

バリバリ認知症の症状の有るお父さんを
介護する娘さんの、苦労は大変だなぁ

私も実家の母が、バリバリの
認知症です。

極々。普通のおばあちゃんだった
母ですが、
迷子になったり、
よその家の生垣切っちゃったりの
いたずらしたら
もぉ〜〜
恥ずかしいやら
憎たらしいやら

病気ということが、受け入れられずに、
ずいぶんきつく怒りました。

時間がかかりましたが
今は、ずいぶん優しい娘になってます。

母が、認知症になってから

地元の、認知症サポーター研修を
うけました。

地域全体で
認知症を理解して、
街で困ってるお年寄りが、いたら
助けましょう
みたいな趣旨で開かれた講習会です。

その講習会で
こんな素敵な唄を紹介してもらいました



8分間もの長い唄ですので、
時間があったら
聞いて下さい!

介護のお仕事を、している方は
知っている方が多いです。

私は、この講習会で
初めて聴かせてもらいましたが
泣けました。
そして、すぐに、
実家の母に電話して、

子供達にも、家族LINEで送りました。
よくよく、肝に、銘じながら、
聞くようにと・・・

この歌詞は、
外国の名もないお婆さんの詩に
日本人が曲を付けたようです。

これ、紅白で歌って下さいって
動画のコメント欄に書き込みあったけど
全く、全く
その通りと思います。

この歌詞の一部に

悲しい事ではないんだ
旅立ちの準備をしている私を
祝福してほしいってのがありますが

長谷川先生も、
認知症になると、心配はあるけれど
その心配に気づかない!
神様が準備してくれた救いだって
おっしゃってた。

私は母を、みていると
本当に認知症が怖いです。
でも、悲しい事でもないし
心配事にも気づかない

神様が、下さる時間であると
するならば
受け入れる事が出来るのかなぁ

今夜!
NHK総合で再放送が、あります
遅い時間ですが
見てみて下さいなぁ〜〜

0:55  NHKスペシャル 認知症医師
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする