雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

世界遺産 田島弥平旧宅

2014-08-24 20:50:56 | 太郎

一昨日から太郎帰省しています

うるさい母ちゃんからなるべく遠い所に住みたいと

九州の大学に進学、福岡住みが7年目です。

帰省し、地元群馬が世界遺産に登録されたことが

うれしかったと言っていました

地元を離れてみて、郷土に対する思いが強くなったのでしょうか

ならば、世界遺産を見に行かなくては・・・

まずは、富岡製糸場と絹遺産群の中の

田島弥平旧宅に行きました。

直行、田島弥平宅に行くこともできますが

せっかくですから、案内所で、ビデオなどを見て

予備知識を得てから、見学しようと、案内所へ向かいます

案内所へは、駐車場から、看板で誘導してくれます

島村小学校のプール横に案内所がありました

案内所には、展示物やビデオなどを上映しており

午前2回、午後2回位無料のガイドさんが案内してくれます

知っていて行ったわけではないのですが

ちょーど良いことに、午後14時30分からのガイドコースの見学を

することができました。

案内所で、ビデオを見て、展示物の説明・・・

島村という土地の説明から弥平さんの書いた

「養蚕新論」の説明、弥平さん考案の養蚕建物の説明などを受け

さあ、弥平さん宅に行ってみましょう・・・とガイドさん

案内所を出て弥平さん宅に向かいます

途中、島村小学校を通過しますが

この小学校の校章の説明をしてくれました

この小学校の校章はクワの葉・蛾・繭・の3つを合わせて

あるデザインでした。

繭の村の小学校らしいデザインです。

桑を育てている畑の横を通過しながら

弥平さん宅に向かいました

東門を入り主屋へ・・・

弥平が考案した最大の特徴は屋根の上の櫓との事

やぐらのある窓を開閉して、温度や湿度を調整したようです

ガイドさん 意外な裏話も聞かせてくれました

実は、ここに住む弥平さんの子孫

世界登録はしてほしくなかったらしく

村の皆さんの説得により世界遺産申請の2日前にやっと

印鑑を押してくれたそうです

庭までの見学とはいえ、観光客が押し寄せています

ここが、日常の住まいかと思うと、ちょっと気のどくな気もしないではありません

弥平さん宅を後にその他の養蚕農家のお宅の案内もしてくれました

弥平さん宅周辺にもたくさんの養蚕農家があります。

個人住宅ではありますが、どこのお宅もでかい

弥平さんのお宅と変わりないです

ついカメラを向けたくなりますが

ネチケットにうるさい太郎が、カメラを向ける私に

「かあちゃん ここは一般の住宅だよ」・・・と

厳しいです。ガイドさん何にも言わないのに・・・

岐阜県の合掌作りのように村全体を保存していかなくてはと

感じました。

ガイドさんなしの見学では、ただの大きな農家の建物です

10分で済みます。

ここはぜひぜひ、ガイドさんに案内してもらうと、有意義だと思います

あれこれ1時間30分の見学となりました

たくさんの観光客がいましたが、ガイドをしてもらっているの私達親子3人

だけでした。

もったいないな~~無料なのに・・・

ガイドさんに丁寧にお礼を述べて・・・駐車所へ

昔、氾濫を繰り返したという利根川を見に土手に上がってみました

世界遺産の田島弥平旧宅、ガイドさんに案内してもらって

よかったよね~~

よ~~くわかったよね~~

って、言ってみた

そしたら、バカ息子達

「眠くなったよなぁぁぁ・・・」って

おりゃ~~真面目にガイドさんの話聞けや

 

田島弥平案内所

伊勢崎市境島村1968-378

TEL 0270-61-5926

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
田島さん家 (泰子)
2014-08-25 20:42:19
パンフレットはよく見ますが、屋根が大事なんですね。
返信する
ハイ (かかあ天下)
2014-08-26 00:08:23
泰子さん
はい、この屋根に換気の
為の、やぐらという窓を作ったのが
全国の養蚕農家の原型として
広まったそうですよ
返信する

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