南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

上手な方の星野画像の画像処理方法を推測してみる

2016-08-21 08:19:26 | 画像処理ソフト

素晴らしい星野画像を見かけます。

特徴を考えてみました。

〇赤い散光星雲(青いのも)が見事に強調されている

〇分子雲の分布も見事

〇星の数がどうみても少ない

と考えました。

とても一枚の画像では処理しきれないですので

Photoshopのレイヤーマスクを多用している以外考えられません。

星を減らすことに関しては、私はあまり好きなフィルターではないのですが、

おそらく、フィルター→その他のフィルター→”明るさの最小値”を使っていると思います。

バックグラウンドが荒れるので好きではないのですが、

モザイクとかなら目立たないのかもしれません。

また分子雲を出すにはかなり持ち上げなくてはなりません。

そこで、

〇分子雲の良く出ているレイヤー(他は破たんしていてもいい)

〇星雲等が良く出ているレイヤー

〇星がきれいに出ているレイヤー(明るさの最小値を使って星を減らしている

まずはこの3種ほどのレイヤーを使い、必要のない部分をマスクして、必要なところのみを

使用してイメージフラッテンしていると思います。

今度の新月期にはFS-60CBの軽量システムが稼働できていると思いますので

軽くモザイクをやって検証し、どのような画像処理が分析してみたいと思います。

 

でも、結局撮像3割、画像処理(Photoshop操り)7割なんですね。

その思いはますます増幅しました。Photoshop(レイヤー操作)を習得しないと

もうどうしようもない時代となりました。もちろんそんなこと関係なく

楽しんでいる方には何の関係もない話です。

 

 

 


うわーリングがはまらない、、、。

2016-08-21 00:00:00 | 機材など

開発中?の軽量システム、FS-60CB用のレデューサー、カメラ回転装置が届きました。

D810Aを取り付けて使うつもりです。

その際のカメラマウント、ワイドリングはすでに持っていたので、

ルンルンと取り付けようとしました。

ところが、ワイドリングがレデューサー後面の”ねじ”にはまりません。

システムチャートを見ると、FS-60CB用は別にあるんですね。

はあ、ため息をつきながら注文の追加。送料がかかっちゃうなあ、などなど思いながら、、、。(笑)

そして見直すと、それもさらにFS-60CB用になっておらず、普通のワイドマウントを

注文してしまったことに気づきました。(TT)

ショックを受けて早速ショップに注文間違いの旨のメールを送りました。(今ここ)

ショップのサイトではキャンセル不可と書いてあるし、果たしてどうか、、、。

リング類は複雑でこんがらがります、、、。トホホ、、。

 


Photoshopのレイヤーマスク

2016-08-20 08:10:51 | 画像処理ソフト

Photoshopのレイヤーマスクを使って、いろいろな画像を処理して練習(遊び?)

をしています。

さらPhotoshopと天体写真に関してはyou tubeにも多数の動画が公開されており、

とても参考になります。

レイヤーマスクをいろいろ試して、どこかで似た感覚の経験があるな?と思っていたら、

銀塩時代の”覆い焼き”を思い出しました。(笑)

まさにあれのデジタル版ですね。

 

まあ、いかにその境目がわからないようにする、自然な感じに仕上げるかが肝心なところですが、

you tubeのある画像処理方法の動画を見ていたら、もっと境目を自然にする方法、それも

一発ですっと自然になる方法が公開されていました。

実際やってみるとかなりの効果があることがわかりました。

アメリカなどの英語圏ではPhotoshopの使い方、相当進んでいますね。

どんどん視聴して技術を学びたいと考えています。


体がいくつあっても足りません。

2016-08-19 09:05:35 | 超新星探索

今度の新月期にはやはりいろいろな思いが交錯します。

特に画像処理技術を磨きたいため、

直焦点を撮りたい、星景画像もたくさん撮りたい、FS-60CBのお手軽システムも早く運用したい、、、。

特に問題は直焦点と星景画像の両立です。

私は車から電源を取っているため、直焦点中に星景を撮りに動けません。

発電機はちょっと気が引けますね。

 

FS-60CBのお手軽システムも、あとレデューサーが届けば運用できます。

これは星座のモザイクを撮り、レイヤーマスクを多用しながら赤い星雲を浮かび上がらせてやろう、(笑、あくまで希望のみです。)

という魂胆です。

 

このお手軽システム、パソコンもAC電源も無しで運用できる予定です。とても楽しみです。(^^)