ほおずきと読む。今日、花屋さんの店先で見ました。
浅草にほおずき市がたつのは7月。子供の頃、ほおずきの丸い実をごちょごちょもんで、皮が破れない様、中の種を少しづつ出し、口に含んで鳴らす遊びがあった。
私は只の1度も鳴らすことが出来なかった。と言うより、いつも途中で皮が破けてしまうのです。友人の中に、この手のことが得意の子がいて、いつもコンプレックスを抱いていました。
子供時代の器用、不器用なんて大したことではないのかもしれないが、そこは狭い子供の世界のこと、私はいつも、のろまで、すねていて、可愛げのない子でした。でも、そんな思い出の中の私も、今となっては何とも愛おしいのです。