鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

工房は私の秘密基地です

2020年01月14日 | 日記

「全く、いい歳をして秘密基地かい」なんて、呆れないでください。

昨日、ブックカバーをお求めに、お出かけ下さったI様、戸塚東急店に廻られると伺いましたが、お気に召したものございましたでしょうか?すみませんでした。

売場で、会社の名刺をお渡しする際「ショップではないのでいつも開いていません」
と一言申し上げます。でも、時々「鎌倉に来たので寄ってみました」とおいで下さるお客様、多いのです。有難いことです。

私の朝は、起きると、まずコーヒーを入れて、2時間ほど、布の裁断をします。

それが終わって朝食です。

催事が詰まっているときは、お昼過ぎまで作業が続き、朝昼ごはん一緒になることもいつものことです。

工房には大きなテーブルがあります。その3分の2は布で埋まり、あとの3分の一は、
書類と、私の食事スペースです。机の上は片づいていたためしがありません。

椅子の背には、昨日の外出の際来ていたカーデガンとスカートが、バッグも開けっぱなしで床に転がっています。

隣の部屋には、終了した催事の荷物がそのまま・・・、こんな感じ、づーっと変わりません。しょうがない、半分あきれながら、でもここが私の秘密基地なんだーと納得するのです。山積みの布が、確実にお金を産んでくれるのですから。

縫製をしてくれるスタッフに、今年はもっともっと仕事を増やしたい、と思いながらなりふり構わずチョキチョキ・・・。

そのなりふり構わずが曲者で、昨日のように、突然お客様がいらっしゃる。
最低限、いつも宅急便やさんが来ても驚かない格好でいなければ、と思ってはいる

で、どの程度?パジャマではいけない、これは絶対(でも1日ごろごろしていたいときある)お化粧は最低限、眉は描く。冬はマスクが便利。髪はちゃんと束ねておく、

当たり前の事ばかりでお恥ずかしい。何といっても秘密基地ですので,秘密の「顔」
の住民がいてもおかしくない?と言い訳を。

日頃からちゃんとしてないといけないのですね、ちゃんとします。

2月3日(月)から、有隣堂アトレ川崎店の催事が入りました。嬉しい!

秘密基地、今年も沢山たくさん稼働しますよ!

よろしくお願い致します。

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すみません

2020年01月13日 | 日記

今日お昼過ぎ、風邪気味で寝ていたら玄関のチャイムが。

出ると、一人の男性が立っていらっしゃいました。

「新書版のブックカバーが欲しいのですが・・・」

「あっ,すみません、今有隣堂東急戸塚店の方に全部行ってしまって居てここに在庫がないんです、」と私。

「それなら、戸塚に行ってみます」

「本当に申し訳ありません」只々、平身低頭でした。

以前、文庫カバーをお求めいただいたとか、褒めて下いました。

店舗を持ってない事、在庫を持ってない事、お客様にはご不便をおかけしています。

きっと私が留守の間もこうしてお客様がいらして下さっているかもしれません。

風邪なんて言って寝てないで早く、布のカットをして製作者に送りましょう。

仕事仕事。
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戸塚

2020年01月12日 | 日記

有隣堂東急戸塚店です。

4日からスタートしました。いつも活気あふれる売場で、顔を出すのが楽しみです。

会期は少し伸びて、2月4日までの催事となりました。毎土曜日、鎌倉今村のスタッフが11時から18時まで居ります。

よろしくお願い致します。1月も気忙しく過ぎていくのでしょう。

2月3月、寒さが続きます。どうぞ御自愛くださいませ。

風邪は引き始めが肝心ですね。

栄養補給と休養を。



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男脳女脳

2020年01月11日 | 日記
そんな言葉があるかどうか知らないが、男と女の脳は本当に違うのですね。

脳科学コメンテーターの黒川伊保子の「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」が面白い。

いまさらですが、トリセツとは、取扱説明書の事。

本の中身には、もう男女脳の違いに、一つ一つうなづけることだらけで、

本来男女は、永久に相いれないのではないかとすら思えてしまう。

で、結婚生活…、大変ですよ。私は10年ほど前に離婚していますから、あまり大きなことは言えませんが、持って生まれた性格に、育った環境がプラスされ「人間形成」
がされるわけです。日常生活、ってやつが、これが曲者で、修行ですね。

「私をこうして取り扱って💛」何て、新婚ほやほやの妻が囁けば、まー、どうなんでしょう、1、2年は平和ですかね。(私の偏見です悪しからず)

今週の週刊文春の阿川佐和子と黒川伊保子の対談を読んだ。

主にAIの話なのですが、とても興味深い話が書いてあった。

女性は体験記憶に感情のキーファクターがあるおかげで、女性同士で話をするとき、たいがい類似の体験を出してくる。「私もねー」とか。

「わかるわかる、うちの姑もひどいのよ」とか。この共感は、子供の生存確率が上がるからだそうで…、どうゆうことかというと、人間は授乳期間が長くて、人工栄養がない場合だと4年くらいあるわけで、もしその期間に体調を崩しておっぱいが出なくなったら、リスクが高すぎるから、人間には何万年も前から女同士のコミュニティの中で、母乳を融通し合ったり、子育ての知恵を出し合いながら生きてきた、と。

なるほどなー、ばかリの対談です。文春の1月16日号です。










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ありがとうございました

2020年01月10日 | 日記

今日、八幡様前の1月の催事が終了いたしました。
お天気にも恵まれ、本当に沢山のお客様にお出かけ頂きありがとうございました。
2月も、8日から2週間を予定しております。
私の中で「鎌倉の催事」は、しっかり核となりつつあります。
これも、お客様お一人お一人のおかげと感謝いたして居ります。
本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  山口久美子


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