京都・舞鶴かまぼこ嶋七の今日の笑顔

かまぼこ・さつま揚げのおいしい話題やレシピ、舞鶴旬の話題を京都・舞鶴かまぼこ嶋七の4代目女将がお届け

七五三とかまぼこの関係

2006-11-05 | かまぼこ

 

 11月15日は 何の日かご存知ですか?

 ・・・、そう、この日は お子様の大切な成長の節目を祝う 七五三の日。

 この七五三の日は、
 「かまぼこ」が 昔からお祝いなどの大切な日に使われてきた
 歴史的記念日でもあります。

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 かまぼこと 七五三の日の関係
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 ご結婚、ご結納、ご出産、初節句、七五三、
 長寿のお祝い、お正月、
 昔からおめでたい日のごちそうには

「かまぼこ」が使われてきました。

  みなさん 何故だか ご存知ですか?

 それは、かまぼこの紅白のおめでたさだけではなく、
 かまぼこも持つ歴史にあります。

 古い文献をたどると かまぼこの登場は 
 平安時代 永久3年(1115年)。

 

この時代の古文書の中に 祝いの宴会料理のスケッチがあり、
かまぼこの起源といわれる竹の棒にすり身をつけて焼いた
現在の「ちくわ」のようなものが記録されています。

 かまぼこは、他の魚加工食品と違って、
 もともと魚の身だけを食べたいという 
 グルメの発想からできた大変高貴な食べ物で。

 庶民はおろか貴族の間でも
 祝宴などの特別な席でしか
 食べることができなかった贅沢品だったのです。

 ちなみに、1本のかまぼこをつくるのに
 だいたい手のひらくらいの魚を
 4~5匹ほど使い、1匹ずつ手作業でさばきますので、
 きちんと作られたかまぼこは
今でも、贅沢品なのかも知れませんね。


舞鶴のかまぼこづくり
 
 そんな昔ながらの本格かまぼこは、お魚の旨みが豊か。。。

 このおいしさ噛締めると、「グルメの発想からできた」という
 その深い歴史を感じることができるかも知れません。

 このかまぼこが文献に登場した1115年を取って
 11月15日は 「かまぼこの日」になっています。

 七五三の日は、「かまぼこ」の歴史を感じる記念日ということは
 こういうこと だったのです。

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 慶びの日のお祝い・内祝いに
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~歴史を超えて ・・・
 お祝いには 味わい深い 紅白かまぼこ ~

七五三の内祝

ご結婚、ご結納の引き出物 内祝い 
  ご結婚の挨拶まわり お仲人さんへのお礼

出産内祝い お宮参りの品

長寿のお祝い (還暦、古希、喜寿、米寿)
 おじいちゃん・おばあちゃんの誕生日


上棟の 引き出物 (大工さん方へのお礼・おつまみ)


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