元NHK解説員の岩田明子さんが安倍晋三氏と統一教会の関係について聞かれて「記者時代はまったく把握していなかった」と抜かしたそうですが、安倍さんと距離が近かったこの人が、元総理と邪教の関係を知らなかったとは到底思えない。
知っていながら距離を近く保ってたとなると叩かれるのが怖いんでしょうけど、あれだけ距離が近くて安倍さんと邪教の関係を知らなかったとなるとジャーナリスト失格であろう。
今となっては安倍さんが卑劣なテロ行為によって倒れて、彼の胸中は誰も知らない。知りたかったのは安倍さんが統一教会についてどう思ってたかということですね。私は安倍さんが統一教会との関係について潔白などとは全く思っていませんが、政治の世界は清廉潔白なだけでは何もできず、志を遂げたいなら汚れた世界とかかわることも避けられないことでしょう。
果たして安倍さんは統一教会がろくでもない邪教と知らなかったとは思えないんですが、政界で生き延びるために心を痛めながら祖父・父がかかわってきた統一教会の人脈を断てなかったのか、多少の邪悪さはあっても反共を掲げる組織の存在に価値を見出して目をつぶっていたのか・・・
今となっては安倍さん自身の胸の内に秘められたまま、永遠に知ることが出来なくなってしまいましたね。
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