安倍元首相の国葬に賛成しようが反対しようが個々人の自由であるし、公人の立場にあった人なので死者に鞭打つなと言わんばかりに批判を封じられる謂れもない。
統一教会との関係はその手の事に通じている人なら安倍元首相が潔白と思ってる人は希少価値があるw故人といえど公人の立場にあった以上、この問題について安倍元首相をばしばし叩いたっていいと思う。
国葬当日だからこそ反対の集会を開くってのも分かる。
でも、黙とうの時間を狙って鳴り物で妨害するって人の道を外れた鬼畜の所業としか思えない。
要するに人々に何かを訴えようというのではなく故安倍元首相に憎しみをぶつけて満足したいだけの狂った人々の集会。
だから人々は言う。
「左翼は糞どもの集団」
と。
どうやら土曜日に郵便屋さんが来てたらしい。
でも、土曜日はあおりいか釣りでまるまる遊び呆けてたので留守の運びに・・・
で、日曜日に簡易書留が来た。
エネ管の合格証が郵送されてきたからどうやらマーク間違いはしなかったみたいです。
逆にマーク間違いすることで合格に届いたってんならこれはこれで笑える話ですが、そんなもんレアケースでしょうw
私の悪い癖は資格試験に合格すると、検証作業をストップさせがちってことですね。
折角試験なりなんなり受けたんだったら、正解への道筋と自分の思考を比較して自分の思考の抜け落ちを埋めていかなくっちゃならない。試験の合否は公的に許容される思考の抜け落ちの線引きの上にいるか下にいるかに過ぎないのであって、満点でない限り自分の思考に抜け落ちがあるわけですから自分を知るためにも検証は進めるべきですね。折角電計にエネ管の解答が載ってますから、ゆ~っくり自分がバカしがちなところを焙りだしますかw
さてさて、合格すると免状申請なんですが、実務経験の証明を上げてもらわなくちゃならないんでエネルギー管理士ってのは電気主任技術者よりもめんどくさいですね。
まぁ、資格を取得すること自体がめんどくさいことに突っ込んでいこうとしているわけであって、将来の保障がしっかり確保できていたら資格を取るなどというめんどくさいことをしようなど思いつきもしないんでしょうけど、そんなもんがない私はめんどくさい思いをして資格を取って、実務でめんどくさい目に遭うことを棺桶に放り込まれる手前まで繰り返すしかなさそうですw
電験で使う三角関数の公式で暗記すべきは正弦・余弦の加法定理ぐらいと思いますが、これだってオイラーの公式から容易に導出できます。
ある2つの単位複素ベクトルの偏角がαとβの場合、
ε^α=cosα+jsinα
ε^β=cosβ+jsinβ
と表せます。この左辺を掛け合わせると、指数関数の積の法則から
ε^α・ε^β=ε^(α+β)
となりますね。これをオイラーの公式で開いてやると
ε^(α+β)=cos(α+β)+jsin(α+β)
となります。一方で右辺を掛け合わせると、j^2=-1なので
(cosα+jsinβ)(cosβ+jsinβ)=(cosα・cosβ-sinα・sinβ)+j(sinα・cosβ+cosα・sinβ)
となるわけです。指数関数の積として得られた結果と先ほどの結果が同じでなきゃいけませんので、実部と虚部を比較して、
cos(α+β)=cosα・cosβ-sinα・sinβ
sin(α+β)=sinα・cosβ+cosα・sinβ
といった具合に余弦と正弦の加法定理が容易に導出できるわけです。
ただ、これから言えるのは加法定理を覚える必要がないっていうより、複素数同士の掛け算や割り算はオイラーの公式で開かないで指数関数の形のまま行ったほうが容易だということです。最後に足し算引き算だけが残っている段階でオイラーの公式を開けば、加法定理そのものが使う局面が非常に限られたものだってことが分かります。
ってえらっそうに述べてますがこのことを分かって使いこなすのに私は6年かかりました。そう、わが人生の黒歴史といってもいい電験2種を志してから合格するまでのもがき続けた年月と同じです。分かってないから電験2種の記述の試験のたびに計算が崩れて、同じ試験を5回にわたり落っことしたわけなんですね。
つらつらわが屈辱の電験受験を振り返ってみますと、電験合格に必要なことは大学で習うような難しいことを知ってるかではなくて、中学校の算数レベルで解けるような単純な理解モデルにどれだけ落とし込めるかってことでした。電験3種レベルではそれが容易にできたから一発合格が出来たわけですが、電験2種では落とし込むより難しいほうへと考えてしまいがちでそれが自分がスパイラルで苦しんだ原因なんでしょう。