明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

なんと!!!

2012-02-23 21:25:52 | 日記
ビッグブリッヂの死闘 を弾いてみました【おまけつき】


ついに敬愛するmaru大先生の神曲がトリプルミリオン再生を達成しておられるではありませんか!!

おめでとうございます!!!!!
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人が生きるって?

2012-02-23 00:00:00 | 日記
思えば山口県光市の母子殺害事件における弁護団の詭弁への疑問からブログ(当時はiza!)を書き出した。

山口県光市の母子殺害事件で被告人に死刑判決が確定したわけであるが、
大月孝行死刑囚の生まれてきた意味とはなんだったんだろうか?

まさか、、絞首台に吊るされることにのみ生きてきた価値があったというわけでもあるまい。

人が生きる意味とは、あとの人に何を残したかということが重要なファクターになると思うが、
第二の福田孝行にならないために、人の判断の分岐点はどこにあったのかということを、
生い立ち、犯行時の判断の分岐点、何故あれだけの卑劣な犯行を犯した挙句無反省でいられ、何故弁護団のアホ丸出しの弁論に乗っかったのか?

刑の執行までの残された時間を使って、後世の人たちへの警告として、
すべてを書き記してはどうだろうか?

そうすれば、彼には確かに生きてきた意味と価値があったと言えるのではないだろうか。

人間の心には必ず悪徳がこびりついている以上、誰でも凶行の被害者にも加害者にもなりうるということを踏まえたうえで・・・
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分権が国家を生きながらえさせた

2012-02-22 22:25:31 | 歴史
十字軍によるコンスタンティノープル占領のことの発端は、ビザンツ帝国お得意の皇帝家のお家騒動であった。

アレクシオス4世は帝位を得るにあたって十字軍の力を借り、莫大な報酬を約束していた。

野蛮な十字軍の傍若無人な振る舞いは市民の反感の種であったが、イスラム教徒の居住区を襲いモスクを荒らしたことに怒った市民は十字軍の傀儡皇帝であるアレクシオス4世を殺害する。

皇帝が殺されたことにより報酬が得られなくなった十字軍は帝国そのものを征服することにした。

そして、コンスタンティノープルは十字軍に占領されてしまう。十字軍はコンスタンティノープルを首都にラテン帝国を建国する。

従来の皇帝専制ならば、この時点でビザンツ帝国は滅亡し、ラテン帝国にとってかわられることを意味するはずであった。

しかしながら、アレクシオス1世の時代に認められた各地の貴族による地方政権はラテン帝国の支配化に入らず亡命政権を立てて抵抗した。

その中で特に有力であったニカイア帝国であった。

貴族に免税特権を与え、国営農場の成功などで内政面での不安を小さくしたが、対外的にもこの時代はモンゴルの進出に助けられた。

バトゥ=ハンの遠征はラテン帝国にダメージを与え、やがて内紛により蒙古帝国は分割され、ヨーロッパを支配したバトゥと中東を占領したフラグは対立し、マムルーク朝エジプトと敵対するフラグはヨーロッパ社会に友好関係を求めるようになる。

こうした内政面の成功と対外的な幸運を背景に、ニカイア帝国はついに主都コンスタンティノープルを奪回する。

確かにバラバラの状態の国家を統一するには中央集権を必要とするが、中央集権は官僚機構の肥大化と腐敗を横行させる。

アレクシオス帝の行った分権は、肥大化した官僚機構にリセットをかけただけでなく、危機に際して中央政府にとってかわりうるスペアも用意できたのである。

こうして、ユリウス・クラウディウス朝より続くローマ帝国の最後の王朝、パライオロゴス朝が打ち立てられたのである。
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